広島韓国伝統芸術院公演
昨夕は、広島韓国伝統芸術院 設立六周年記念公演に行きました。
診療が終わってかけつけたので、もう始まっていました。会場は一杯の人。一番後ろで立って見ていましたが、途中から端っこの席に座らせて戴きました。
広島韓国伝統芸術院を立ち上げたのは、朴裕恵さん。その彼女について、パンフレットの初めにある金一志韓国伝統芸術院の金一志先生の祝辞を転載します。
『 韓国伝統舞踊の神髄といわれている僧舞は、人の持つ煩悩と苦悩、葛藤を舞で表現し、後半は法鼓を打ちならしながら昇華させていくという瞑想的、哲学的で芸術性あふれる作品です。
15年前、そんな法鼓を学びたい、伝統舞踊を会得したいと朴裕恵は、京都の私のところへと来ました。
ひた向きで真摯な態度で練習に励み、15年の積み重ねは深みのあるつややかな音色を響かせるようになりました。同時に、舞に打ち込む日々を通じて、人間性も芸術性も法鼓の響きと同様に、いっそう豊かで優しさを兼ね添えたものになってきました。
広島で多くの皆さんに支えていたたきながら歩んだ6年間。
新たな道を拓く伝統舞踊化として、さまざまな苦労や困難もあったことと思います。しかし、たゆまぬ努力と精進で、一人の舞踊家として、女性として成長し成熟してきたことを心から嬉しく思います。
本日は、まことにおめでとうございます。』
朴裕恵さんのあいさつ文から、一部を引用します。
『(・・・略)この度の公演タイトルの「ヒャン」とは漢字の「香り」「響き」「向かう」「故郷」を意味する言葉です。
広島で活動するにおいて大切にしているこれらのことを公演のタイトルに掲げました。日本にいながら韓国の伝統舞踊を学ぶことは困難な点も少なくはありません。その中にいながら韓国の香りを深め、心に響く後や姿を探し、自分たちの向かう道を一歩一歩着実に歩むことで、故郷の皆様からいただいた愛情への恩返しができれば幸いです。(…後略)』
公演では、金一志先生や韓国重要無形文化財履修者の先生方、韓国からも打楽器の演奏者など沢山のゲストの方たちが来られました。
それはそれは美しく、もの悲しく、あるいは楽しく、または勇壮だったり、様々、感動的な舞台が繰り広げられました。
私はうんと後ろから、i Padで撮影したので、不十分な写真ですが、それでも、少しでも感動をお分けできれば、と・・・。少しだけアップしますね。韓国重要無形文化財元京愛さんのパンソリ『離別歌」の素晴らしい歌声や打舞天芸術院の四人による太鼓「魂の響き」の見事で勇壮なリズムなどの音をお届けできないのが残念です。
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コメント
韓国の民族衣装きれいですね。 白のドレスがきれいな女性に生えてます。ここ数日間河野先生のブログをみてやっぱり勉強になりますですが、やっぱり私は、河野先生の患者さんとは違う立場ですし、河野先生と私の主治医は違う立場なんだろうなとおもいますが、基本的なところで避妊も不妊もきちんと教育してこなかった歴史があるんだと思います。どこで考え方間違ったんだろうと考えたら、避妊も不妊も女性の完全な思い込みや無知なんですよね。婦人議員も感情的にならず、男子の異常の放置をしながらの治療の危険性の結果が卵子の老化につながってることをもっと学習してほしいのですが、セクハラはきちんと適切に処罰すべきですが、国会や都議会の議場にART専門ドクターがまったく入ってない不公平さが目につき、他の方々と違った理由で怒りを感じます。議員や議会は本当に患者にむいてますでしょうか?個人的に小金井の左派の婦人議員に要望したら、余剰胚は生活保護の半分の値段の支援でよい、生活保護の費用がないとかいわれました。東京では新鮮凍結に限り25万です。一回しか勝負できないのかしら?凍結もかなりの値段になるのですがという声は聞いてもらえませんでした。かなりびっくりした発言を個人的にいただき怒りを感じます。
投稿: 愛ちゃん | 2014年6月29日 (日) 14時13分