高齢者の転倒・転落防止
昨日、母の夕飯が終わってから、広島に車を走らせて遅くに帰って来ました。やはり広島、大分は遠くて。何かあってすぐに駆けつけても、5時間はかかります。これからをどうするか、重い課題です。
母が入っている病院で母から「安全で快適な入院生活を過ごしていただくために(転倒・転落防止策)入院される方及びご家族の皆様へ」というプリントを見せてもらいました。
その一部です。
『・・・高齢者の寝たきりを引き起こす原因の多くは、転倒・転落による骨折です。
私たちの病院では、生活環境を整備しながら転倒・転落の予防に十分注意をして、安全で快適な入院生活を送っていただくように努めておりますが、その一つとして転倒・転落の危険性について「軽度」「中度」「高度」り3段階で評価をさせて戴いています。
それにより危険な場合には、介護用具を使用させていただくこともありますので、ご理解をお願いいたします。
転倒・転落危険度評価の結果
河野○○様の転倒・転落の危険性について、機能障害の程度や活動状況、そして、治療される内容から評価させていただきました結果は、
危険度 軽度 転倒・転落を起こす可能性がある状態です。
トイレ・入浴・検査などで移動する場合は、病院職員が付き添いますので連絡してください。
危険防止のために、最小限の身体抑制が必要になる場合がありますので、ご家族のご理 解をお願いたします。』
うーん、趣旨はよーく分かるし、当然の様ではあるけれど、この「介護用具・身体抑制」とは何でしょうと夫に聞きに行ってもらいました。母は、まったく頭はクリアだし、トイレは自分でベット脇のポータブルで出来ます。もう痛みもほとんど消えて、ベットから起きるのも、降りるのも、上がるのも自分でできます。
身体を抑制されるとは?そしたら、母の場合は全く心配ないと言われたと。ベット上で縛る必要がある場合には、「抑制」ではなく、「拘束」と書くのだと。事故の予防だけでなく、中には、認知症の方で徘徊する人もいるので…どこに行ったかわからなくって、探さなければならないこともあるのでとの事でした。
うーん、病院としては、事故防止が最大の課題であることも分かるのですが・・・。
現実を突きつけられて、心が重くなりました。
前回大分に帰った時に食べられなかった、美東SAの瓦そば。食べました。瓦に面した麺がパリパリしておいしかったです。でも、何しろ量が多すぎて。半分夫に手伝ってもらいました。夫はフグのから揚げ定食。そのためにフグのから揚げを食べきれなくって、持って帰りました。
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コメント
じつはこの問題、私が介護業界に入ったときから、あり昔から内密にいわれてきたことかもしれませんが、ご利用者のご家族から改めていわれるとおかしいと感じます。介護労働者からみれば、事故を起こせば解雇通告をうけあるいは始末書をかかされ、正社員からパートに引き下げられますが、やっぱりご利用様の自由と自立にも弊害があり、かえって認知を拡大させる可能性もあり現実はやっぱり認知症をひどくさせます、病院や施設からでたくなる原因かもしれません。事故をおこせば損害賠償や解雇利用者の管理や事実上の監視を利用者にくっついて行うことも業務の中ですがうまく利用者とコミュニケーションとれないときは心労がありの低賃金です。すべて監視をする体制って良くないし、人手不足をさらに加速させ、ついには低賃金でやめざるえないです。それらのことを考えると他の仕事の方がじつは給料がよいです。また事故を起こさないのも施設の評価にもつながり仕方なく見守りという監視です。本当は虐待だと思います。
投稿: 愛ちゃん | 2014年5月 7日 (水) 09時24分
続けて投稿してすみません。人間らしい介護ができないから、妊娠・出産適齢期の女子職員は結婚きまったら、あるいは妊娠したら、出産したら、妊活するために病院がよいするからやめざるえないです。私も妊娠出産したら続けるかわかりません。人間らしい介護ができないから、職員個人の生活も満足感が得ないから離職するしかないと思いますがおかしいです。低賃金の中身は過度の見守りとコミュニケーション不足です。それも人材不足の中身では。在宅でも施設でもそんな感じだから問題なのでは、マタハラの原因は各施設や事業所介護内容やケアプランも十分にありますね。本当に馬鹿らしいです。
投稿: 愛ちゃん | 2014年5月 7日 (水) 09時43分
河野先生、こんにちは。
何歳以上の患者ではこういうアセスメントをしないといけないとか決まっているんでしょうかね?若くたって具合悪ければ転倒・転落のリスクはいっぱいだと思いますが・・・。
私のおばが入院した病院でもこういう書類はありました。でも形式的だと感じました。「ベッドの高さを体に合わせます」とか書いてあったけど、腰かけて足がつかない高さになっていたりしましたし。
私は今、介護の現場で介護じゃない仕事をしています。介助することはありません。身体状況を知らないのに下手に介助したら危ないからです。でも、転倒事故の予防にはいつもさりげなく気を遣っています。
「危ない!」ばっかり言うわけにいかないから、本当に難しい問題です。
私は、昼間しか働かないけど、きっと夜はものすごく大変と思います。昼間でさえ、「私も利用者さんのことがちゃんとわかっていて、介助する技術も身についていたら、今ここで介助できるのに」と悔しいことがたくさんあります。
話は変わりますが、やはりリハビリは大切ですね。体が動きやすくなったら気持ちも解放されるような様子の方を見かけると、「ああ、よかった」と安心します。
投稿: 迷い人@広島っ子 | 2014年5月 7日 (水) 10時28分
先日、認知症の方が列車事故をおこし、管理責任として高齢の妻に賠償するように判決されましたから、病院としても拘束は必要でしょうね。
また、無意識で身体に一部をかきむしる行為もあるようですから、拘束は必要なんでしょうね。
拘束は悪いって、イメージがありますが、もし拘束をしないで事故が起きた時に誰の責任になるかを考えると、拘束は必要だと思います。
人権を侵害していると言う人も多いですが、看護する人の生活を考えた時に、どうなんでしょうか。
「拘束するのはかわいそう」っては、誰でも言えますが。
投稿: やんじ | 2014年5月 7日 (水) 13時08分