「サムルノリ本郷」の公演
昨夜は、上野学園ホールでの「サムルノリ本郷」の公演に行きました。韓国の「民族音楽院」による伝統音楽です。
パンフレットの写真です。サムルノリの創始者の一人李光壽さんを団長として、男性ばかりの出演でした。中にお一人、日本語がネイティブな人がいて、あれっ?と思いました。後でパンフレットを見ると、庄原出身の李昌燮(リチャンソプ)さんでした。26歳で李光壽民族音楽院に入団し、現在日本支局長として活躍していらっしゃいます。
音楽はそれは素晴らしいものでした。すごい迫力、それから、アジアの音楽共通の郷愁を誘うもの悲しさに満ちていました。
私は舞台の写真が撮りたくて、取りたくて。特に第二部の「三道ソルチャンゴ』、座って演奏するチャンゴの背景につるされた、12本の掛け軸みたいな布の絵。これが写したくて写したくて。でも、写真は禁止といわれたので、じっと我慢です。
そう放送される前に写したのですが、始まる前、会場に入った時にセットされていた舞台の写真と、最後、観客のみなさんが舞台に上がってみんなで一緒に踊る所、それはもういいだろうと思って写させてもらいました。
このセットの第一部の最初の演奏、「ピナリ」のための舞台です。ピナリとは、「祈り」を意味します。演奏と、李光壽さんの素晴らしい歌声。それに、会場からどうぞみなさんお祈りをしてくださいの声で大勢の人たちが舞台に上がってお祈りをされました。ちょっとうらやましかったですよ。
すっかり堪能させていただきました。それに、たくさんの大切な方々にお会いしました。そのお会いしたお一人、朴南珠さんについて、明日お話しさせて頂きますね。
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コメント
わたしは韓流時代劇が大好きで韓国の時代劇に出てくる男性の特殊な帽子や民族音楽の大きな太鼓の音色がすきでいつか機会があればきいてみたいです。男性の特殊な帽子をすごくじつはきてみたいので帰る場所が国内にあれば買いにゆきたいです。イサンや王と私は泣けました。
投稿: 愛ちゃん | 2014年4月10日 (木) 21時56分