昨日は感動の連続でした。
昨日は、アステールプラザでのステージを堪能しました。大ホールは1200席。それがほぼ満席。それも昼夜二階公演なのですね。びっくりするほどの人気、集客力です。
小林旭、浅丘ルリ子という二人だから、それはそれは歳の人ばかり。私が行ったのは昼の部なのですが、よくこれだけの人が集まったなあというそれだけで感動でしたね。
皆さんとお互い青春時代を共有したという連帯感がありました。
お芝居も歌もよかった!お芝居は、馬鹿にしてはいけない。脇もベテランでしっかり固めて、へたな新劇よりもよかったです。織田信長と濃姫、濃姫の父斉藤道三の話です。何より基本的な「せりふがしっかり聞き取れる」し。ストーリーも映像を組み合わせて丁寧に説明がしてあるし。楽しく見れました。さすが松方弘樹の演技はとってもしっかりしているし、浅丘ルリ子がもうきゃしゃで年齢も73?それでも、しっかりした声でのせりふ回し。さすがと思いました。
歌になると、これまた感動です。まず、狩人。私は「あずさ2号」が大好きで、今でもよく口ずさんでいます。それを生で聴けるなんて、もう初っ端から感激。チェリッシュはえっちゃんが相変わらずかわいい。声も澄んでいるけれど、でも少し声が出なくなってる?私のクリニックの若い人たちはチェリッシュを知らないと言います。でも、「てんとう虫のサンバ」はよく結婚式でも歌われるし・・・聞いたことはあると言いました。
三善英史の「雨」もやっぱり好きなので、空で歌えます。これも若い時と変わらない歌声で。それに、彼は女手一つで育ててくれた母親を8年介護し、その体験を本にしていました。それも買って帰りました。
そして、松方弘樹。女の敵と思っていた彼の、何といい男だったこと。70才を超えても、その声量、歌がそれは上手で。話しも面白い面白い!!若気の至りでいろいろとあったけれど、だそう。今では、息子が父親とそっくりなことをして、ワイドショーや週刊誌をにぎわしているけれど。
それと、マグロ釣りの話はおもしろかったです。ここ3年間、マグロは一匹も上がらないままだと。5回、大きいのをひっかけたのだと。それでも、300キロ、400キロのまぐろは、どうしても力が強く、マグロの勝ちなのだと。リールを切って、逃げられるのだと。
それにしても、会場を歌いながら回る彼に握手を求める人がとても多くて。改めて彼の人気を知りました。
ごめんなさい。これは朝書いています。時間がなくなってしまいました。肝心の小林旭、浅丘ルリ子、昔の恋人同士がお互い歳を重ね、また一緒に舞台をするという、このことについて、また明日書きますね。くだらないと思われるかもしれないけれど、私は感動したのです。
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コメント
実は小林旭さんのファンです。LPや恋の山手線のドーナッツ持ってます。
投稿: 愛ちゃん | 2014年4月25日 (金) 09時10分
いいですね~! いいですね!
明日のアップを楽しみにしています。
先日の帰省で久々に千田町の叔父を見舞いに、
電車で本通り前を通過しながら
美代子先生の事、大分の事を想いながら・・でした。
投稿: yuumin | 2014年4月25日 (金) 13時50分