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今日はデータの整理とスライド作り。

 今日は、ありがたいお休み。2月に入ってずっと木・日の休診日の講演がはいっていますが、今日はお休み。まだ、もう少し続いている長ーい風邪を何とか今日で吹っ切りたいと思います。

 今日は、午前中姉親子と一緒にコストコに行く予定。また行きたい行きたいと思いながらなかなか行けないでいますが、コストコで買わなければと思うものが一杯たまって来て。やっと今日行けます。その後はランチ。

 その後は、ずっとクリニックにこもってデータの整理とスライドを作ります。一月の終わりに一度ご案内したこの日のためです。

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 吉田さんや城さんや馬屋原さんのお話しもぜひ聞いて頂きたいのですが。私たちがホコリを持って推薦する三人です。

 私も頑張らなければ。先日の廿日市での講演でも感じたことなのですが。やはりみなさん知っていないのです。今の若者の現状。産婦人科の現場でどんなことがおこっているのか。

 きっと、そんなことになるのは自業自得。特別な子がするだけのことと。ここの所も本当に大変です。13歳、14歳、15歳の中学生たち。妊娠している子、妊娠が心配な子。本人ももちろん、保護者の方もつらいですね。診る私もつらい。中絶の手配をしたり、相手の大学生を叱り飛ばしたり。

 でも、特につらかったのは、13歳の子が一人で来たこと。相手の男性には妊娠反応が出たことは言ってない、親には言えない、そして、やっと友人について来てもらっての受診です。13歳・中一。まだ子どもです。親に言えなくって、一人で産婦人科に来なければならないというのが、何ともつらいです。

 こんな現状は知らないのか、知ろうとしないのか、知ってて、知らないふりをしているのか。教育を!!と言ってもさっぱりなのですから。

 それと、少し前に私が性風俗のことを書いて、このブログが炎上したことがありました。他のブログで叩かれたりして。

 それについて、きちんとこの度データを出そうと思います。風俗で働く女性たちがとんなことになっているかを。全く無防備。淋病、クラミジア、ヘルペス、そして妊娠、中絶、さらに無視できないのが、子宮頸がんの検診での陽性、HPV感染です。この女性たちの中から子宮頸がんが出るでしょう。もし癌になった時、初期に対応できるように、ずっと受診し続けてくれるといいのですが・・・。

 こんな状況に置かれている女性たちは、何とかしなければ。すくなくとも、妊娠と性感染症の予防のために、ピルを飲んで、コンドームを使って!!と必死で言っています。でも・・・。

 そして、彼女たちから病気をもらった男性が自分の彼女に病気やHPVをうつし・・・。

 そんなことが分かって戴けるようなスライドを作ろうと思います。

 夜はジャザサイズとやまとの湯です。

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コメント

13才の妊娠か、多分親に言えないし、お金どうしたんだろうとおもいます。男子大学生ってバカっていってやりたいです。色々な妊娠が本当にあるなとおもいます。当方もつらい妊娠と中絶ややむを得ずの夜職入職はあるので先生のおきもちはわかります、やむを得ずの入職ってすごくいい加減なんだけどジェンダーの考え方だと許されないけど経済的な問題、女性の不安定雇用、感染症という職業病、長い不景気などの問題。女子中高生の場合おこづかいの使い方やバイト先の選定ですが、親も仕方なくバイト先を認めないかとおもいます。でもそれって仕方ないんだよねでもすまされない現実。色々な人が産婦人科にかようなと改めてかんじます。今日も寝ながら考えましたが十代で内診台にあがかるのはショックだろうなとおもいます。また本当に妊娠するという重さや妊娠をなめてはいけないっておもいます。自然には妊娠するのが難しくなった今なぜアントキ避妊しなかったんだよっておもうし、自分たちが真剣に考えてないときになんで妊娠して、妊娠してほしいときにはうまく来ないのだろうか。しみじみおもいます。こんなに妊娠をするのに時間がかかる、妊娠するのに絶対安静にと師事される今若いときのバカさ加減に猛省して河野美代子先生のブログをみたり投稿してますが産婦人科にかかるというのは、十代の妊娠や感染症そして不妊外来にきてますは絶対に世間的には他人事だからこそ問題だなとおもいます。だからこそ日本の民度や都知事選、男女雇用機会均等法の目指した社会と現実の解離からみれる、女性労働者の差別分断、同性上司や同僚からの妊活への圧力は女性差別だとおもいます。十代の妊娠や夜職の問題も本当に隠されてますだからこそ河野美代子先生みたいな先生も必要なのは当たり前かもしれません。本当に産婦人科にかかってる女性やその女性の家族以外は他人事はやめてほしいとんでもない、社会を映す鏡では。本当に横になりながら妊娠のおもさを改めてかんじこんなに重いと改めてかんじます。

投稿: 愛ちゃん | 2014年2月11日 (火) 15時14分

13才の子が妊娠された件ですが、可能な限り相手の男性に伝えたほうがいいと思います。また、妊娠された中学生の相手である大学生の男性は相手を愛しているのでしょうか?本当に相手を愛しているのなら正しい避妊の知識を得て行動することくらいはできたのできたのではないでしょうかと思います。

投稿: リラックマ | 2014年2月11日 (火) 19時03分

お疲れ様です。
完全なオフはないのですね。
くれぐれも無理をなされませんように。

投稿: もみじ日記 | 2014年2月12日 (水) 00時28分

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