お父様の手作りケーキ。
昨日は、廿日市市の図書館で講演でした。主催は「おんなとおとこの市民フォーラム実行委員会」。事務局は「廿日市市 自治振興部 人権・男女共同推進課」。
以前、「デートDV」について、同じ主催でお話ししたことがあります。
小学生から高校生を持つ保護者対象。大変気持ちよく話すことができました。
後で、実行委員会の方たちとのお茶に同席させて戴きました。そこで出されたのが手作りケーキ。
実行委員の一人であるお父様が、小学5年と6年の二人の御嬢さんと一緒にケーキを焼いて来て下さったとのこと。三種類で、みなさん好きなのを取ってこられていましたが、私だけ三種全部の一切れずつを下さいました。一番左のは、ほうじ茶と甘納豆入りのケーキ。作者によると、アールグレイのは焼いたことはあるけれど、ほうじ茶のは初めてだと。香ばしくておいしいケーキでした。お父様が作られる、いいですねえ。
もう一つ、当日は託児付きでした。託児を任されたのは、キッズNPOの男性の方。夫妻で野外遊びの託児などをしているさわやかな男性。私、あちこちで講演して託児も見ていますが、男性が託児をされたのに接したのは初めてで、これも感動しました。
お茶しながらみなさんのお話しを聞きました。
昔、中学生の時、私の話を聴いて、今、思春期の子がいるという女性や、子どもさんが保育園の時に私の話を聴いて、子育てでそれをしっかり生かしたと言って下さった方もいて、なんかこちらが感動してしまいました。
長く続けるということは、こういうことでもあるのだなあと。やっぱり頑張ろうと、私が元気をもらいました。
世の中、いろいろしんどいことがあるけれど。
都知事選も仕方ないですね。これが都民の選択。すくなくとも、新都知事のような人がこれ以上出てこないように、東京都でも性教育ができるようになってほしいと思います。
さあ、一日働いたらまたお休み。まだ風邪が抜け切れていないので、それを何とかしなければ、と思っています。頑張ろう!!
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コメント
父の料理や家事を嫌がる母親がいますが、始末が悪いのをどうサポートするのが女のテクニックだとおもいますが、わたしは実家の母親が羨ましく思うのは父の料理や掃除は男性としてみごと、当たり前のように家事をきちんとこなしていたので助かったのは母親だとおもいますが、わたしはお勉強だけお仕事だけをしてきた二度目の夫をみてお坊っちゃんに育ってきたなとおもいます。私の父のは子供がお手伝いをしなければ家庭がまわらない家庭にそだったから家事や料理はできますが、絶対に男性は結婚する前に家事や料理をやっておかないと奥さんが困ります。胚移植の結果がでるまで主人にはお買い物などを頼んでお掃除はしなくてよいことを納得していただきましたが、本来はお掃除をしてほしいが、本人の能力をみたら絶対に頼めないから汚いまますごしてます。東京都では最近は男性の保育士や幼稚園教諭がいるので珍しくないですよ。新都知事決定でじんましんがでそうで困りましたが、今の奥様大変なんだろうなとおもいます。よく耐えれてかわいそう。本当に代議制民主主義の負の部分だとおもいます。
投稿: 愛ちゃん | 2014年2月10日 (月) 10時16分
記事とは関係ないのですが、今年の向原のアート祭りは、4月27日ですよ。
投稿: やんじ | 2014年2月10日 (月) 15時41分
お疲れ様でした。
河野先生の御活動はすっかり広島に根付いているのですね。
見習いたいです。
投稿: もみじ日記 | 2014年2月11日 (火) 00時52分
コメントがずいぶん遅くなってしまいましたが・・・
先週の「はつかいち大野図書館」での先生の講演会に参加させていただきました。
小学5年の娘がいますので、これからどのように伝えていこうかと悩んでいたところでした。
先生の著書を買って家に持って帰ったところ、さっそく興味を示し、時間があると手に取り読んでいるようです。
どうもありがとうございました。
投稿: ようよう | 2014年2月17日 (月) 00時13分