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ディートリッヒ・ハーン氏の講演会。

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 昨夜、ドイツ、オットー・ハーンさんの孫のディートリッヒ・ハーンさんの講演を聞きに行きました。千田町、広島大学の教室は満員でした。沢山の方に来て戴いて、主催者の一人として、まずホッとしました。

 久しぶりにお会いした方々。来て戴いて、とてもうれしかったです。亡くなった高橋昭博さんの奥様、その後お具合を悪くなさっているとお聞きしていたのですが、お元気なお姿に接することができました。

 お話しの内容は・・・期待していたのと違って、少し・・・うーんです。膨大な写真を提示しながらで、それはそれで貴重な物を沢山見せて戴きました。オットー・ハーンさんのことが中心でしたが、最後に秋葉さんが言われたように、「核開発の歴史」を改めて学ぶ意味はあったように思います。

 「ドイツと日本」戦後の平和への取り組みのその違いなどを聞きたいと、こちらが勝手に思っていただけですので。

 オットー・ハーンと共同研究者たちは、25の元素から100種類以上の核分裂生成物を発見、確認しました。 

 核分裂を発見したオットー・ハーン氏は、戦争に負け、主な科学者と共に、イギリスに連れて行かれ、取り調べられていました。そのさなかに広島に原爆が落とされたことを知り、大変なショックを受けました。その責任を感じて、残りの人生は、核兵器の生産、実験、拡散、そして使用反対のために生きることを決め、戦後は、核廃絶の運動に取り組みました。

 世界最大の科学者の会、マックス・プランク協会を設立し、1960年までその会長を務めました。核軍備と冷戦に反対する運動のリーダーとして多くのアピールの発起人となりました。たとえば「ゲッチンゲン宣言」。これは、ドイツの核武装に反対する宣言でした。

 また、「原子炉」については、「容易にプルトニウム、原爆を作ることができるもの」として、「海に沈めてしまえ」との考えでした・・・。

 講演の後は、シダックス本通りくらぶでのレセプションでした。主催者の一つ、ワールド・フレンドシップセンターの館長、リチャード・トバイアスさんの歌をはじめとして、みなさん次々と歌って、楽しく過ごしました。

 ハーンさんは、昨日の講演の前は、平和公園で資料館の見学と、被爆者の証言を聞かれました。今日は、宮島にかれます。初めてのヒロシマで、オットー・ハーンさんから受け継いだ思いをさらにら深められることでしょう。明日は東広島の広島大学で学生対象の(どなたでも参加できますが)講演をされます。


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