「福島の桃」
お手紙が入っていました。転載します。
『先日は、広島で大変お世話になりました。
今年も広島に行くことができ、さらに広島で起きて来たこと、私たちが福島でやらなければいけないことが明確になった気がします。
また、今年も研究員(注:女子の暮らしの研究所)と同行できたことで彼女たちも、広島への理解が深まり、また、広島に、こんなにもたくさんの福島へ想いを寄せてくださる方がいる、ということを知り、とても意識が変わったようです。
本当にありがとうございました。
桃を少しですがお送りします。検査済みのものですので、よかったら食べて下さい。
またお会いできる日を楽しみにしています♡
日塔マキ 』
彼女や佐藤健太君など、福島からの若い人たちが今年の「8.6広島平和の夕べ」に来て、発言して下さいました。(私は司会をしていたので写真が撮れず、やんじさんのブログから戴きました)
今日も、放射能の汚染水漏れが報道されています。漁業の人も、農業の人も、そして未だに外で存分に遊ぶことができない子どもたちも、本当に大変な暮らしです。
若い人たちの力、これからますます重要になって来ます。頑張りましょうね。
大きくて、きれいな色の桃たち。福島の農場で、丹精込めて作られたこの桃。大切にみんなで分け合って戴きますね。
それにしても、「検査済みのものですので」という言葉が悲しいです。
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コメント
福島で起きたことは本当に不幸でしたが,福島と広島がお互いを理解し合える縁になったのですね。
投稿: もみじ日記 | 2013年9月 4日 (水) 11時38分
これからも、繫がっていきたいものですね。
「検査済み」とことわらなければいけないのは、悲しいことですね。
でも、未だに日本からの輸入を制限している国は、とても沢山あるのですよね。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/saigai/pdfs/yusyutunyuu_soti.pdf
投稿: やんじ | 2013年9月 5日 (木) 05時25分
やんじさま
外務省の報告ですね。教えて戴いてありがとうございます。仕方がないことではありますが、早く日本が何とかしなければ、農家も水産業の方たちも気の毒ですよね。こうのみよこ
投稿: こうのみよこ | 2013年9月 8日 (日) 11時05分