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「天心の譜」上映会のお知らせ

NPO法人スペシャルオリンピックス日本・広島設立15周年記念『「天心の譜」映画上映会&アスリートたちのパフォーマンス』のお知らせです。以下、主催者のチラシから引用、転載します。

 スペシャルオリンピックスとは、スポーツを通して、知的障害者の自立や社会参加を進めている国際的なスポーツ組織です。

 現在、広島県には、広島・尾道・東広島・廿日市・三次支部があり、約160名のアスリートが、陸上・水泳・ボウリング・サッカー・バスケット・卓球・バトミントン・自転車・アイススケートのブログラムに参加しています。

 このたび設立15周年を記念して、スペシャルオリンピックスの活動や知的障害者のことを広く知って戴くために「天心の譜」の映画上映をします。

日時     平成25年8月23日(金)
           18時会場  アスリートたちのウェルカムパフォーマンス
     18時30分上映開始

場所  広島県民文化センター  ホール
     広島市中区大手町1丁目5番3号

入場無料です。どなたでも参加できます。

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障害の有無などにかかわらず、すべての人たちがその人らしく、生き生きと命を輝かせて暮らすことのできる、『包み込むINCLUSION社会』

【 物語 】

 2010年、指揮者・小林研一郎は古稀を迎え、障がいのある31名の演奏家を【コパケンとその仲間たちオーケストラ】に加え、コンサートを企画しました。その中に、自閉症で知的障害のあるバイオリニスト田口麻紀子がいました。

 障がいのある、なしにかかわらず、その人らしく生き生きと演奏してほしいとの趣旨で始まった半年の日々は、練習から公演まで小林研一郎氏との心を刺激し合う貴重な時間が流れました。

 この終始にカメラを向けたのが、2005年、長野県出開催されたスペシャルオリンピックス冬季世界大会の記録班として誕生した知的障害のある9人の”ビリーブクルー”でした。

 2011年3月11日、震災と津波が私たちを襲いました。福島県いわき市出身の小林研一郎は「肉体を失った人々が、どんな思いで魂となったのか、それを思うと、今残されたものたちのことを考えることはとても・・・」と言葉を失います。

・・・・・

本映画の半分ほどの映像は、”ビリーブクルー”のカメラによって構成されていることも特筆すべきことです。

「天心の譜」題字は、ダウン症の書道家 金澤翔子さんです。

私は先約があって上映に参加できません。すごーく残念です。いつか機会を見て、ぜひ鑑賞したいです。自分は参加できなくとも、ぜひ多くの方に見て戴きたいと思い、ご案内しました。

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コメント

先生。おはようございます。
少しでも先生のお力と言いますか 先生の胸にすとんと入るものをブログしております。
お時間がある時に覘いて戴ければと思います。
暑い日が連日のように続き 少しずかり週末は雨で潤いそうですね。
どうか御自愛下さいませ。

投稿: 花山豊華 | 2013年8月23日 (金) 05時31分

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