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「矢川ピアノ工房」びっくりしました。

 7月11日、ひまちゃんちと君田中学での講演を終えて向かったのは「矢川ピアノ工房」です。

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 安佐南の慣れない所を探し探し行ったら、なんと広い敷地に工房、倉庫、自宅などがゆったりと配置された大きな所でした。大きなのと小さ目のトラックも。

 工房に入ってびっくりしました。本当にびっくりです。

Dscn4853_1280x960沢山のピアノ、アップライトもグランドピアノもきちんと並んで配置されています。

 私は、矢川さんは、もともと調律師で、仕事としてピアノの調律をなさって、被爆ピアノを数台もっていらっして、それを全国、いえ、世界中にもってまわって演奏してもらう、そんなボランティアをされる方だと思っていました。

 それは、矢川さんのほんの一部で、ピアノを修理して蘇らせる仕事をなさることが本業であると、はじめて知りました。

Dscn4855_1280x960 被爆ピアノの中でも唯一のグランドピアノは、6本脚で、600キロもある、ピアノとしても貴重な物だと言われます。

Dscn4859_1280x960_2Dscn4858_1280x960  ピアノの中でも名器と言われるSTEINWAY&SONSも何台もありました。

 矢川ピアノ工房はやはり工房で、まるで工場です。

 ここで、矢川さんは、その確かな耳と腕で、ピアノをよみがえらせます。壁には、全国のピアノをよみがえらせたそのお礼の沢山の感謝状が展示されていました。

Dscn4864_1280x960_2 Dscn4863_1280x960 修理中のピアノもあります。わあ、こんな風に分解して修理するんだあ。感動しました。

 倉庫には沢山の梱包されたピアノ、そしてトラックの中には、これから運ばれる被爆ピアノたちが配置してあります。このトラックを自分で運転して、運ばれるのですね。
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Dscn4865_1280x960 その矢川さん、今度の8.6平和の夕べに被爆ピアノを持って来て戴いて、お話もして戴きます。

 その矢川さんについてまたお話しますね。

 私は、28日の性教協全国大会で配布する資料の印刷におおわらわです。

22日午前中に京都の会場に必着だと知らせが来ました。もう、大変なのです。

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コメント

新しい物を生み出す仕事も素晴らしいですが,ある物を蘇らせる仕事も素晴らしいですね。
(20日現在ですが)広島ブログ1位返り咲きおめでとうございます。

投稿: もみじ日記 | 2013年7月20日 (土) 17時05分

もみじ日記さま
ほんとうに彼の働きはすごいものです。尊敬しています。あれ、一位はほんの一瞬でした。やはり平和大通りのブログは、素晴らしい物です。負けていても、全然悔しくはありません。私も学ばなければと思います。こうのみよこ

投稿: こうのみよこ | 2013年7月27日 (土) 08時19分

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