「子どもの性的虐待」・「素夢子古茶屋」
28日午後の性教協分科会では、「性的虐待」の会に参加しました。児童養護施設サークルからの発表でした。施設に入って来る子どもたちが、回りの大人か虐待、それも特に性的な虐待を受けている場合がとても多いという発表を聞きました。母親の交際相手や、再婚相手、それに実父からと言うのも。そして、その発見の仕方、立ち直りへのケアなども。
それは、私の現場でも沢山の被害に合った子どもに接していますので、知らないわけではないけれど。
被害は、家族や近親者からだけでなく、そして施設に入る子たちだけでなく、学校現場にもありうることを知っています。
こんな事件は、広島県の恥ずべきことなのですが。そして、つらいのは、何よりも長年にわたって教師の犯行が行われていたにも関わらず、それが発見され得なかったということです。一体どれだけの子どもたちが小さな胸を痛めていたことか。
こんな事態を見ると、大人社会に絶望的になります。そして、こんな大人社会をどうすればいいのか・・・。
私は、すでに被害を受けている少女たちに出会います。そして、その傷をどう癒し、立ち直っていくか、そのサポートをしているつもりでいますが。でも、そんな被害に合わないように。その予防と、大人たちへの警鐘をし続けなければならないのですが・・・。
まだまだ性教育の課題は続きます。胸が痛いことです。
分科会を終えて、わずかしかない時間、広島からの仲間たちと、「素夢子古茶屋」に行きました。電話で「素夢子御膳」を取り置いて戴きました。
そして、素夢子御膳を食べた上に、おかゆの全種類と、そしてかき氷のパッピンスは二人分頼んで、みんなで突っつきました。
おかゆは、松の実粥、カボチャ粥、そして黒ゴマ粥です。
パッピンスは、かき氷に沢山の果物やアイスクリームが載っています。
こんなに頼んだ時には、お店の人は、目を丸くしていましたが、でも、みんなで完食です。お腹が一杯と言いながら、みんなで広島に帰りました。また翌日からの仕事に備えて・・・。
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