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周防灘フェリー

 今回、別府の実家への行き帰りとも、周防灘フェリーに乗りました。徳山港と大分の国東半島の竹田津港を結ぶフェリーです。2時間で大分に渡ることができます。

 家から徳山港まで1時間半、竹田津から家まで1時間半の計5時間で到着です。最近は、ずっと陸を走ることが多かったのですが、それも約5時間で着きます。フェリー代は夫と二人で1万5千円余り。今回は、キャンベーン中ということで5千円の割引券をくれたので、帰りはそれを使いました。陸を走った時の高速代とガソリン代とほぼトントンです。ただ、フェリーに乗るとその間横になることができて、楽です。

 行きはトラック2台と乗用車4台だけで客席はガラガラでした。でも、帰りは三連休の最期の日の午後7時発ということで、石油のトレーラーを含むトラック6台と乗用車も沢山。ほぼ満杯の状態でした。

Photo これだけ積んでいるのを見るのは本当に久しぶりです。実は、たまに乗った時もガラガラで、乗用車2台だけという時もありました。

 でも、以前はこれどころではなく、多い時にはサイドミラーもたたんで、車の乗り降りのために片方だけギリギリの隙間を開けて、ギッチリ積んでいたものです。お盆やお正月などは早めに予約をしないととても乗れませんでした。

 船も二台で、二時間ごとにピストン輸送をしていました。今は、一台だけ。時刻表を見ると、運行は一日5便。ほぼ5時間近くの間隔があります。行きは21時20分のに乗りましたが、その前の便は16時40分なのですね。

 そもそも、こうなったのは、高速道が一日千円などということになった時に、急速に経営が悪化したのだと。私がフェリーにあまり乗らなくなったのも、その時期からでした。

 昔、結婚してしばらくは、宇品から広別汽船があって、夜乗れば朝に別府に到着と便利だったものです。それも1999年に廃航になってしまって。その後、高速船が広島別府間を走ったこともありましたが、これもすぐに廃止されてしまいました。

 今、やっと徳山竹田津港を結ぶこの路線がかろうじて生きているだけなのですね。広島から別府への高速バスがこのフェリーを利用して走っています。パスが丸ごとフェリーに乗ります。

 何とか、生き残ってこの線は続けてほしいと願っています。そのためにも、これからも少しでも利用しようと思います。私も楽だし。夜中に高速を走り続けると、眠くなって困りますもの。やっぱり年ですね。

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コメント

30年近く前に乗ったことがあります。
天気が良かったら、とても気もちい良い船旅ができますよね。
事故があれば通行止めになる高速道路よりいいし、運転者も休憩できますから、事故を起こす可能性も少なくなりますね。
バイクツーリングで九州方面に行く人達も、早朝便を利用している人もいるようです。そんな人達に団体割引等があればいいですね。
豪華なクルーザーのようには無理でしょうが、船内のサービスが充実すれば人気がでるかもしれませんね。

投稿: やんじ | 2013年7月17日 (水) 15時17分

お疲れ様でした。
一般ドライバーの方の夜間の運転や長距離運転は交通事故につながらないとも限りません。
そういう観点からもこのようなフェリーなどが生き残ってくれることを願いたいと思います。

投稿: もみじ日記 | 2013年7月17日 (水) 15時45分

やんじさま
そういえば、帰りのフェリーには、二台のバイクも乗っていました。明るいうちにフェリーに乗ると気持ちいいです。私はどうしても夜になってしまいますが。どうか、このフェリー、生き残ってほしいと思います。こうのみよこ

投稿: こうのみよこ | 2013年7月19日 (金) 07時12分

もみじ日記さま
はい、やはり横になっているというのは、楽です。以前はずっと運転するのはなんともなかったのですが、最近は疲れを感じるようになりました。いつもコメントありがとうございます。こうのみよこ

投稿: こうのみよこ | 2013年7月19日 (金) 07時14分

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