「広島県日韓親善協会会員の夕べ」でした。
昨日は、「広島県日韓親善協会会員の夕べ」でした。私と姉は、診療が終わって駆けつけたので、やはり遅刻。もうお客様たちのご挨拶などが済んでしまって、食事が始まっていました。だから、最初の領事様などのご挨拶の写真などが取れませんでした。
私たちも、大急ぎ、食べ物が並んでいる所に行きましたよ。
ANAクラウンホテルのお料理と並んで出されていたのは、私の韓国語の李先生を初めとして、民団のお母さんたちが一生懸命作って下さった韓国料理。私のお目当てもここにあります。
ここに写っていないのもありますが、手作りのキムチ、韓国冷麺や、カルビ、トック、チヂミ、パジョン、それに今回のトッポギは宮廷料理で、赤くなく白いの。それにニッケや生姜が効いたシッケなど、とても沢山のお料理で、準備がさぞ大変だったことと思います。
私は休診の前日なので、思いっきりお料理を戴くことができました。
余興は、この前のフラワーフェスティバルで領事館主催のK-Popのコンクールで賞を取った方たちの歌。もう、ほんとうにお上手で。
この方は、県庁にお勤めの公務員の石橋豊さん。激しくK-Popを踊り、歌い、その後で息が弾んでいるでしょうに、しっとりと冬のソナタの「初めから今まで」も歌われて、拍手喝采でした。
もうお一人、最優秀賞を取られた、会社社長の矢部修さんは、二曲目は、会場からの女性とデュエットです。
まあ、お上手で、楽しくて、会場を沸かせました。
この後で、お楽しみ抽選会。アシアナ航空提供で、広島-ハワイ往復航空券、それになんと広島-パリ往復航空券など沢山の品が当たりました。パリ往復が当たった幸運の方の写真も撮ったのですが、御本人の了解を得ていないので、アップできなくて残念。
最期は、沢山の方が檀上に上がり、アリランを歌いました。自然に踊りも湧き上がりました。
そして、中締めのご挨拶は、民団の新しい団長・沈勝義(シム・スンウィ)さん。
「韓国と日本は、ここの所、しっくりいっていません。政治の世界は、政治できちんと対応してもらうとして。民間のわれわれの仲は、どんなことがあろうとも、揺るぎません」と言われ、やんやの拍手でした。
私も本当に同感です。サッカーワールドカップの日韓共同開催や、冬のソナタなどの韓流ドラマの熱烈なファン、それに韓国への観光など、民間では、ずいぶんと溝は埋まってきていると思うのです。
それでも、安倍首相や橋下氏の発言などに見られるように、第二次世界大戦を巡る日本の政治家たちの発言、行動がどれだけ韓国の方たちを傷つけ、日韓の関係を危ない物にしていることか。それも、そのような政治家を選んでいる国民の責任だと言われれば、うなだれるしかありませんが・・・。
協会の世話をなさった方、民団のお母さんたち、楽しい食事と会をありがとうございました。
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