宇治での講演。
昨日は、もう、猛烈に暑かったですね!!
講演は、生徒、保護者合わせて400人弱。とっても暑くって、かなり疲れました。真冬の体育館は、体のあちこちにカイロを張り付けて、防衛することはできますが、夏の暑さにはなかなか防衛法がなくって。途中、映画をするときに養護の先生が、冷凍したお水のパックを持って来て下さって、それを首筋に当てたりしながら、ホッとしました。でも、それも一時的。講演が済むと、ぐったりでした。
写真は講演前の会場です。生徒さんたちが初めはざわざわしていたのが、だんだんと聞いてくれるようになって、こちらに向く目をしっかり意識しながら、頑張って話すことができました。
やっぱり若い人たちはいいですねえ。こちらも力を戴けます。もちろん、私が二時間話しただけで、すべて分かっただろうなんて思ってはいません。ただ、ウソだらけの性情報が溢れている今日、一生懸命体や性について話してくれた大人がいると、それだけでも、少しは記憶に残ってくれたら、と願います。体や性って大切で素敵なものなんだよと。全ての生徒さんたちに、素敵な大人になってほしい!と思います。
私の講演を企画して下さった先生方に感謝します。
JR宇治駅の駅舎は面白いです。新しくされたそうですが、平等院などの平安の貴族文化や源氏物語ゆかりの地、そしてお茶の町にふさわしく作られています。
その駅前には、丸い時計がありました。ちょうど12時になるので、待ってみました。時間になると、丸いふたが開いて、中から人形が現れて、音楽に合わせて、茶摘みをしました。
宇治川がゆったりと流れて、落ち着いた街なのですが。途中、京都大学の敷地の隣に広大な自衛隊があってびっくりしました。聞くと、ここは戦時中弾薬を作っていた所なのだそうです。作った弾薬を宇治川から大阪湾に運び、そこから全国に運ばれたそうです。しかし、よくここが爆撃の対象にならなかったことと、怖い思いがしました。京都も原爆の攻撃の対象の候補の一つだったのですが・・・。
平等院か、隠元豆の隠元さんが作った萬福寺かどこか一つ見て帰りたいと思ってはいましが、何しろこの暑さで、ぐったりしてしまったので、取りやめて京都行きの電車に乗りました。
この後、京都の三条に行きました。それについては、また。
実は、夜八時半ごろ家に帰りつきましたが、その時に気づきました。私、朝ホテルを出る前にトイレに行き、夜家に帰るまで、一度もトイレに行っていませんでした。沢山飲み物は飲んだのですが、まったく尿が作られなくって、すべて汗になったのでしょう。家に帰っても、ぐったりだったので、軽い熱中症にかかりかけたのかもしれません。
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コメント
わざわざ宇治の紹介までありがとうございます。
ところで質問なんですが、
女の人は中学の頃は性欲が無いって本当ですか?
もしそうならいつ頃から性欲が出だすんですか?
あと、お金と時間に余裕ができたら原爆ドームにいきたいんですが
広島市に行ったらココだけはよっとけって場所はありますか?
お願いします。
投稿: 3年男子 | 2013年6月14日 (金) 20時34分