今年の「8.6ヒロシマ平和の夕べ」。
大したことではないのですが。
私のブログの右側のサイドボードを少し変えました。これまで、昨年の「8.6.平和の夕べ」のプリントの写真と、そこから「8.6ヒロシマ平和の夕べ」の昨年のご案内の記事に行くようにリンクしていたのですが。
その写真をプリントの上半分にし、そして私のブログのカテゴリー「平和・8.6ヒロシマ」にリンクするようにしました。ただ、カテゴリーについては、いま修正中で、2011年8月までのを遡ってリンクさせています。その前の記事をこのカテゴリーに入れるのは、もう少し時間がかかります。
今年の「8.6ヒロシマ平和の夕べ」のプリントが出来上がりました。すでににあちらこちらに配布したり郵送したりしています。
今年の平和講演は、京都大学原子炉実験所の今中哲二先生です。
今中先生については、ここに その著書も含めて書いています。1950年広島市生まれの被爆二世です。広島の黒い雨地帯などの低線量被曝について、研究を重ねて来られました。専門は、原子力学、環境影響評価。特に、原子力施設がもたらす環境評価に関する研究です。
3.11の後、福島県飯館村に入り、放射線の測定、住民への訴えなどをなされました。
もっとも信頼できる科学者のお一人です。
共著として「チェルノブイリ事故による放射線災害―国際共同研究報告」(技術と人間)「原発を終わらせる」(石橋克彦編、岩波新書)、著書に「低線量放射線被曝 チェルノブイリから福島へ」(岩波書店)、「Silentwar 見えない放射能とたたかう」(講談社)など。
ずっと高濃度の放射線下で生活している福島の人たちの健康が心配です。
大人はまだいいのです。でも、子どもたちの甲状腺がんは、すでに12人が手術を受け、また15人ががんの疑いがあると、6月5日に福島県が発表しました。それでも、まだ「原発事故の影響ではない」というようなことを言っているのですが。
このようなみんなが心配していることをお話しいただけるのではないかと期待しています。
今日からしばらく、「8.6ヒロシマ平和の夕べ」のご案内をしますね。
そう、3333333番目のアクセスの方からは、結局お知らせを戴けませんでした。300万目もダメだったし。がっかりしています。今更さかのぼることができないので、仕方ありません。
それから、「子宮頸がん予防ワクチン」の私の私見について、いろいろとコメントを戴いています。ありがとうございます。今の所、すべてをアップしていますが、おひとりずつのお返事は書いていません。が、はっきり言って、私は、決していい加減なことは書きません。クスリメーカーの方の受け売りするようなことは書きません。これをさりげなく書いているようでも、これまで、どれだけの労力を要しているか。どれだけの学会に行き、論文を読んでいるか。それらを検証して、自分が納得したことしか書きません。中には失礼なことを書いてこられる方もおありですが、もし、これから先、中傷が続くようなら、一時的にコメント欄を閉鎖するかもしれません。
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コメント
河野先生、はじめまして。
昨日、子宮頸がんワクチンのニュースを
みて、恐ろしくなり色々調べてもっと
怖くなりました。実は、私の娘も子宮頸がん
ワクチンの接種が3回とも1年5ヶ月まえに
終わっており、当時はかかりつけの先生の進めでも
あり癌が予防出来るなら受けさせた方がいいと
思い、ワクチンを接種させました。副作用などは
幸い何もありませんでしてた。でも、昨日のニュースを
みて、恥ずかしいですけど初めてこんな大変な事に
なっている事をしり、接種させた事をすごく後悔しました。
この先子どもに何かおきたらと思うと、苦しくて
たまりません。何を信じていいかわからない中、先生のサイトを
見つけて、少し救われた気がします。
そこで、どうしてもお聞きしたいのですが、今まで何も副作用が
なかったのでこの先も大丈夫でしょうか。昨日のニュースをみるまで
本当に気にしてませんでした。ネットでいろいろ書かれているように
不妊になったり、脳に影響がでたりするんでしょうか?
心配で夜も眠れません。どうかよろしくお願い致します。
投稿: たま | 2013年6月18日 (火) 20時41分
今年も楽しみにしています。
投稿: やんじ | 2013年6月19日 (水) 04時20分