「2013.8.6ヒロシマ平和の夕べ」⑤
「2013ヒロシマ平和の夕べ」のプログラムから。
今年は被爆ピアノの演奏を行います。トークはピアノ調律師、広島被爆二世の矢川光則さん。以下、プリントからです。
『 1952年広島市生まれ。1995年ピアノ工房を設立。2003年、古いピアノを再生し福祉施設などに寄付する奉仕活動で、広島市民表彰(市民賞)を受賞。奉仕活動の中で被爆ピアノと出会う。2001年より平和記念公園でのコンサートを始め、現在は全国で「原爆ピアノ・コンサート」を行っている。著書に「海をわたる被爆ピアノ」がある。』
矢川さんは、被爆ピアノの演奏の依頼が多く来るようになって、トラックの運転免許を取ったと言われました。だって、ピアノの運搬はそれは大変なのです。プロにお願いすると、どれだけのお金がかかることでしょう。自分で運搬して、調律もして、そして弾いて頂くのです。
被爆ピアノは、日本全国のみならず、ニューヨークにまで行きました。東北震災の後は、ピアノのプレゼントを持って東北まで行かれました。
お話しすると愉快で明るい人ですが、なかなか大変なことが沢山で、そのボランティア精神には、頭が下がります。写真は、プリントに載ったものとは異なりますが、ネットからよく似た写真を選ばせてもらいました。
8.6当日平和の夕べで被爆ピアノを弾いて頂くのは、ピアニストの三浦裕美さんです。以下、プリントを転載します。
『エリザベト音楽大学器楽学科ピアノコース卒業
1988年 第38回全日本盲学生音楽コンクール第2位入賞
1998年 ポーランド国立クラクフ室内管弦楽団と共演
1999年 世界音楽祭オーガストイン広島99において、サロンコンサート
2000年 筑波大学付属盲学校音楽科定期演奏会にゲスト出演
2002年 日韓青少年ドリームコンサートに出演』
広島、長崎、福島にゆかりのある曲を演奏して戴く予定です。
矢川さんのトークも、三浦さんの演奏もどちらも楽しみです。皆様もぜひ楽しんで聴いて下さいね。
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