「福島の女性とヒロシマの交流」ドキュメントが放映されます。
NHKのドキュメントのご案内です。
以前から時々放映されていましたが、「福島の若い女性たちとヒロシマの交流」を丁寧に追い続けた集大成です。ディレクターも若い女性です。
先日もご案内したNNNのドキュメントなど、深夜に放映されています。NHKもゴールデンタイムには、誰にでも響くような視聴率もとれるようなドキュメントを放送しなければなりませんが。地方の若い人たちに自由に番組を作ってもらおうと、深夜に放送される枠を作っています。「地方発 ドキュメンタリー」。これがおもしろいのです。
昨日というより、今日の午前0時40分からでしたが、出稼ぎの男性たちに自らも出稼ぎでごはんを作る女性を追った番組でした。その前にも、母親を震災で亡くした高校生が台所に立つ姿を追っていました。また、知床の雪を除雪する人たちとか。「人」を追うドキュメント、面白いです。今度の番組、ディレクターの人柄から、きっといい番組になるだろうと思います。
私のクリニックにもカメラが入りましたが、それは女性のカメラマンで、患者さん(妊婦さん)に了解を戴いた上で撮影をしていただきました。でも、そのシーンは放送されるか否かはわかりませんが。
NHKのホームページから戴きました。
放送は、5月27日月曜日の深夜、日が変わって28日の午前0時40分からです。福島で懸命に生きる若い女性たちをぜひ見て戴きたいと思います。
地方発ドキュメンタリー「向き合って、つながって、強くなる~福島とヒロシマ~」
(ここの画像をNHKのホームページかららいただいていたのですが、番組が終わると削除されました。変わりに番組の中にも出て来た、彼女たちが考え、販売している会津木綿を挟んだピアスの写真をアップしますね。)(ここだけ5月30日にアップしました)

放射線の恐怖と不安に向き合う福島の20代女性たちと、ヒロシマの女性たちとの交流を1年以上にわたって継続取材。女性たちは「つながる」ことで強くなる。「私は、あと何年こんな不安と暮らさないといけないの…?私は、子どもを産んでもいいの…?」。近い将来、結婚も出産もしたいと考える、福島の20代の女性が、被ばくへの理解が高いヒロシマの女性たちとの交流のなかで“子どもを産む性”だからこその、やり場のない不安を語った。女性たちは、どのように「つながる」方法を見つけ、困難を乗り越えて、強くなっていくのか? 福島とヒロシマの「つながり」を継続取材で追う。
なお、ここに日塔さんたちが話しているラボラボラジオが放映されています。今、原発について話しています。ぜひ覗いてみて下さいませ。ピアスについても話しています。
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