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握手。

 この前の倉本聡さんの富良野GROUPの「明日、悲別で」の後、半ば強引に倉本さんに握手して戴いて。その感触は、今もしっかりとこの掌と胸に残っています。

 握手。体が直接触れ合う、貴重な体験であり、体感することでもあります。私、倉本さんに握手してもらった記憶は、一生、絶対に忘れません。手は少し柔らかくて、ふんわりして優しい感触でした。もう少しごつごつした手を予想していたので、少し意外でした。

 もう一人、この記憶も一生忘れないと思ったのが、先日亡くなった映画監督の大島渚さんの握手です。

 当時、テレビ朝日のモーニングショーでコメンテーターをしていたことがありました。大島さんともご一緒した時、ちょうど若者の妊娠と養子縁組のお話しなどの時だったと思います。日本人が大切にする「血」の問題で、大島さんととっても気があったのです。そして、終わった時。お隣の大島さんに、そっと「大島さん、握手して下さい。ファンなんです。」と言ったら、あの強い目でぎっと私の目を見て、そしてガシッと私の手を握って下さいました。大きな手。強い力。

 大島監督の映画、「日本春歌考」「青春残酷物語」「白昼の通り魔」そして、何と言っても「絞死刑」。これは、今もあの絞死刑の現場が頭に残っていて、死刑のニュースに触れる度に身震いします。

 学生時代に大島監督の沢山の映画を見ていた私にとって、握手して戴いたという、それは強烈な体験でした。ああ、この感触は一生忘れないと思いました。

 倉本聡さん、大島渚さん、こちらからの一方的な憧れに過ぎないけれど、でも、このお二人の手に触れることができたというのは、私の勝手な誇りになりました。

Photo クリニックには、生け花嵯峨御流の青野直甫さんが定期的にお花を活けて下さいます。桃、フリージア、カーネーション、椿。活けられた時にはほとんどつぼみでしたが、あっと言う間に一斉に開いて満開になりました。フリージアのいい香りが待合室に漂っています。

 


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