萩原麻未さんのコンサート!!
昨夜は、夢の時間を過ごしました。萩原麻未さんのコンサート。二時間、びっしりと堪能させていただきました。麻未さんが広島出身で、しかもあの人柄だからこそのコンサートでした。何しろ、チケット1000円、小学生無料という、ウソみたいな料金で。私、チケットの発売日に会場である広島市の文化交流会館に買いに行きましたよ。
6時半開演と言う、ドキドキするような時間。診療を終えると、6時15分。それっと自転車を飛ばして、でも、こんな時には私には何かがついているのです。三つの信号もすべて素晴らしいタイミングで、ぴゅんびゅん飛ばして、もう5分前には到着していましたから。会場は超満員。早くに行った妹が席を取ってくれていましたので、いい席で聞くことができました。
麻未さんの演奏を聴くのは、三回目です。今回すごかったのは、第二部「Mami HagiwaraSpecial program」。何なのだろうと思っていたら、連弾であったということ。麻未さんのパリのピアノの先生(お名前が分かりませんでした。フランス語で聞き取れませんでした。)との連弾という、サプライズだったのです。
会場で、ああ、フランス人がいらっしゃるなあ、大使館の方かどなたかなあと思っていら、その方が麻未さんの紹介で、壇上に上がられました。そして、その方との連弾だったのです。私、分からなかったので、ナナパパさんに問い合わせました。何しろ、ナナパパさんは、麻未ちゃんの後見人でいらっしゃいますので。今、返事が来ました。以下、丸写しします。
「ジャク・ルピィエ教授です。若い頃は色々な賞を総なめにし、たった35歳でパリ国立音楽院の教授に抜擢された先生です。世界各地をマスタークラスの講師として飛び回っていらっしゃるのですが、2004年にエリザベトでセミナーを開いた時に、麻未ちゃんを見出し、自分が育てたいパリ国立音楽院にいらっしゃあい、と麻未ちゃんをパリに引っ張った恩人です。」
2pianos 4hands。その先生と麻未さんとの連弾!!こんな演奏は、これから二度と聞けないと思いました。
ドビッシー リンダラハ
ラヴェル 耳で聴く風景 ハパネラ と 鐘の鳴る中で。
ラヴェル ラ・ヴァルス
私、不勉強なもので、こんな風にピアノを二台くっつけての連弾って、初めてでした。ピアノ二台だけで、すごい迫力。まるでオーケストラを聞いているかのようでした。なんとも本当に贅沢なひと時でした。
麻未さん、疲れていた心が洗われました。ありがとうございました。
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