世界料理オリンピック金メダルのメニュー
昨晩は、市医師会のブロック会。近隣のドクターたちとの集まりです。この会は、先生方の薀蓄のある楽しい話が聴けるので好きです。
会場はANAクラウンプラザホテル。このホテルのレストランLe PLATINEの大森一憲シェフは、四年に一回、ドイツで開かれる世界料理オリンピックで昨年金メダルを受賞しています。その受賞記念のメニューでした。オリンピックで出された料理を中心のメニューです。それは、美しくて美味な料理のオンパレートでした。
シャンペンで乾杯の後、まず「食前の楽しみ」。前菜の前に出されました。
続いて「炙りサーモンとたらば蟹の彩どり野菜テリーヌ ケッパーーとヨーグルトクリームソース」
次に「鴨胸肉とフォアグラの真空調理 テリヤキソース」オリンピックの課題に世界の食材を使いながら、自国のアピールをして下さいというのがあったのだそうです。
真空調理って何だろうね、なんて言いながら、出されたのを見てびっくり。鴨肉にフォアグラが埋め込まれていました。これを真空パックに入れて低温でローストしてあると。高温だとフォアグラが溶けてしまうからだそうです。
テリヤキソースには淡くわさびが効かされています。納豆のイメージのかごはそうめんで作られていると。このかごもパリパリと戴きました。手が込んでいます。
「軽く泡立てた蕪と豆乳のポタージュと広島産燻製牡蠣」牡蠣が沈んでいるので、スプーンで持ち上げて写真を撮りました。蕪の甘さがやさしくて。
「帆立貝の蒸し焼き手長海老のあられ揚げ 季節の野菜とトマトハーブソース」
この後にメインの「広島県産竹原峠下牛ロース肉の炭火焼き スモーク塩とボルドレイズソース」です。
暖かいパンはオリーブオイルにつけて戴きます。私は、パンは持って帰りました。
デザートもまた美しい!!「アーモンドムースとさくらソース ジャパニーズ風2種のマカロンと黒ゴマアイスクリーム」これとコーヒーです。
なんとも、楽しくおいしいお料理たちでした。
先生方のお話し、例えば、あの雪で大渋滞となった日、呉にお住まいのある先生は、マウンテンバイクで車2000台を追い抜いて無事時間までに出勤したとか。どんな病気になってそれを克服したとかいう話も沢山ありました。また機会あればそれらのお話しもしたいと思います。
今日は、いよいよ診療後福島に向かってゴーです。
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コメント
ここまでくると「どんな味」なのか想像さえできませんw
きっと食べても「どんな味」なのか表現できないでしょうがw
あ~羨ましい
投稿: ⑦パパ | 2013年2月23日 (土) 11時42分
⑦パパさま
はい、表現できないほどのお味でした。この前の平野さんもそうですが、料理人と言うのは、芸術家だと思いました。見せびらかすようですみません。こうのみよこ
投稿: こうのみよこ | 2013年2月26日 (火) 08時30分