中学二年生の模擬授業「デートDV」
1月27日の日曜日、性教協の中国ブロックセミナーでした。午前中、私は中学校の模擬授業に参加しました。
担当は島根サークル。中学二年生への「デートDV」の授業です。
島根県では、「青少年家庭課」で「デートDV」の授業に取り組んでいます。教育委員会も含んで、中学、高校、大学での実践をしています。模擬授業をしてくださった宍倉さんは、元養護教員。今は県の職員として、この事業の中心として取り組んでいます。要請に応じて、職員研修、実際の授業にも出かけて行きます。
教職員用のDVDも作り、解説用の冊子も作って配布されます。
模擬授業では、授業の指導案も配られました。50分の授業です。
中学校第二学年学級活動学習指導案「人を好きになるってどんなこと?」
ねらい・デートDVの存在を知り、それが身近な問題であり、人権侵害であることを知る
・自分も相手も大切に思う、対等な関係をつくる態度を育てる
DVとは、「domestic violence」の略。身近な人からの暴力。結婚していない間がら・恋人同士でのDVを「デートDV」と言っています。
授業の初めにはまず、DVDの一部が流されます。教師に配られたDVDは全部を授業でながしてもいいし、一部を使ってもいいように作られています。その一部が使われました。
恋人同士と思われるカップルが公園のベンチに座ってお話しをしています。そこに女性の携帯に電話がかかってきます。友人からの部活の伝達でした。話をして電話を切った後、彼は彼女に「誰から?」と聞きます。さらに「男?」と。女の子からだよという彼女に、じゃ、携帯を見せて、と言います。しぶしぶ渡した彼女。その携帯を見て、女か、と確認します。そして、メールのチェック。
「男からメールが来ているじゃん。男とはするなよ」と、男名のメールアドレスを消して行きます。全部消して、これでよし、と彼女に携帯を返します。
そこまで見たら、生徒はグループで、今のを見てどうだったか、という話しあいをします。そして、それらの話し合いの発表をグループごとにします。

DVとは、「domestic violence」の略。身近な人からの暴力。結婚していない間がら・恋人同士でのDVを「デートDV」と言っています。
授業の初めにはまず、DVDの一部が流されます。教師に配られたDVDは全部を授業でながしてもいいし、一部を使ってもいいように作られています。その一部が使われました。
恋人同士と思われるカップルが公園のベンチに座ってお話しをしています。そこに女性の携帯に電話がかかってきます。友人からの部活の伝達でした。話をして電話を切った後、彼は彼女に「誰から?」と聞きます。さらに「男?」と。女の子からだよという彼女に、じゃ、携帯を見せて、と言います。しぶしぶ渡した彼女。その携帯を見て、女か、と確認します。そして、メールのチェック。
「男からメールが来ているじゃん。男とはするなよ」と、男名のメールアドレスを消して行きます。全部消して、これでよし、と彼女に携帯を返します。
そこまで見たら、生徒はグループで、今のを見てどうだったか、という話しあいをします。そして、それらの話し合いの発表をグループごとにします。

DVはあらゆる力で相手を思い通りにしようとすること。暴力は、・言葉・身体的・心理的・経済的・性的などを含みます。
人を好きになることは、元気になったり、学校生活が楽しくなったり、豊かになったりすることなのだけれど、DVで束縛されると、友達がいなくなったり、元気が出なくなったり、活き活きできなくなったりします。
なぜそうなるのか、はじめからそうなのか、などを考えた後、
授業はさらに、素敵な恋愛の法則に入ります。
・暴力を認めない
・自分を大切にする
・相手も大事にする
・対等な関係を作る
ではさらに「対等」とは?大丈夫だよ、何を言っても安心できる相手。
・認め合える関係・信じあえる関係・協力しあえる関係・相談しあえる関係
授業で学んだ後の事。テレビ番組などでは、DVのシーンが沢山出てきます。それらを見た時に、おかしいなと気づいてほしい。自分の行動に気づいたら、直そうと思ってほしい、さらに、DVで悩んでいる人の相談に乗ってあげたり、自分も悩んだ時には、相談できるような気持ちを持ってほしいと締めくくられます。
50分で盛り沢山です。この先、人を好きになったり、個人的なお付き合いもいつかはするようになるかもしれない、そんな生徒たちが、今こんな授業を受けておくことは、とても大切なことだと私は感動しました。そして、このような授業を学校教育の中に積極的に取り入れている島根県を素晴らしいと思いました。
人を好きになることは、元気になったり、学校生活が楽しくなったり、豊かになったりすることなのだけれど、DVで束縛されると、友達がいなくなったり、元気が出なくなったり、活き活きできなくなったりします。
なぜそうなるのか、はじめからそうなのか、などを考えた後、
授業はさらに、素敵な恋愛の法則に入ります。
・暴力を認めない
・自分を大切にする
・相手も大事にする
・対等な関係を作る
ではさらに「対等」とは?大丈夫だよ、何を言っても安心できる相手。
・認め合える関係・信じあえる関係・協力しあえる関係・相談しあえる関係
授業で学んだ後の事。テレビ番組などでは、DVのシーンが沢山出てきます。それらを見た時に、おかしいなと気づいてほしい。自分の行動に気づいたら、直そうと思ってほしい、さらに、DVで悩んでいる人の相談に乗ってあげたり、自分も悩んだ時には、相談できるような気持ちを持ってほしいと締めくくられます。
50分で盛り沢山です。この先、人を好きになったり、個人的なお付き合いもいつかはするようになるかもしれない、そんな生徒たちが、今こんな授業を受けておくことは、とても大切なことだと私は感動しました。そして、このような授業を学校教育の中に積極的に取り入れている島根県を素晴らしいと思いました。
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コメント
河野先生、お体の記事拝読しました。
心配で、コメント投稿させていただきます。
母に脳動脈りゅうが見つかり、先日手術を受けました。無事にコイルを詰めていただき、今はスタスタ歩いています。
やっとブログを読む時間ができ、コメントさせていただいています。
病院には、脳動脈りゅうの方がたくさんおられました。
眼の裏の動脈りゅうで、失明しておられる方もいらっしゃいました。
河野先生は、病院ですでに検査しておられるということでしたので、余計なことかもしれません。
ただ先生の卒業なさった病院のMRIは、最新式だと検査室に書いてありました。
今まで見つからなかった小さい動脈りゅうも見つかるそうです。
私ごときが、お医者様にこんなことを申し上げるのは失礼だと重々承知しております。
ただ、黙ってはいられませんでした。
私は数年前、先生のブログに魂を救っていただきました。
いわば魂の命の恩人です。
先生、どうかお体を大切になさってくださいますよう、心からお願い申し上げます。
投稿: 空 | 2013年2月 2日 (土) 15時48分
空さま
御親切にありがとうございます。私、何回も脳のCTやMRIもすでに撮っているので。私の片頭痛は子ども時代からで、器質的なものでなく、血管の不意の拡張などよるものだということです。一生付き合っていく物なのでしょう。ここの所頻回なのは、少し休みなさいという警告なのだと思います。幸い二月三月はゆっくりできますので、これで回復するのではないかと期待しています。ご心配かけてすみませんでした。感謝です。こうのみよこ
投稿: こうのみよこ | 2013年2月 4日 (月) 07時47分
デートDVの指導案を参考にしたいなあと思います。
何か教えていただければと思い、コメントしました。
中学校3年生で授業予定です。
投稿: | 2013年2月 4日 (月) 10時53分
お名前がありませんので
お名前もアドレスもないので、コンタクトが取れません。アドレスか、Fax番号でもお知らせいただければ、指導案をお送りできますが・・。こうのみよこ
投稿: こうのみよこ | 2013年2月10日 (日) 12時57分