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広島市民病院との交流会で(長年のトラウマの話)

  昨日は、広島市中区医師会と広島市民病院との交流会でした。一人5000円を払っての参加です。

Photo 私は、二回目の参加です。一回目はもうずっと前。その時もそうでしたが、今回もどうしたことか、私は精神科の先生たちと同じテーブルでした。産婦人科の先生たちのテーブルは、隣でした。

 私は、前回の席で、となりの精神科の偉い先生に言われたことがトラウマとなってずっと続いています。そのことを、昨日、となりの席になった精神科のドクターに話をして、やっとこれで少し心が軽くなりました。

 その意味では、昨日の会に出席してよかったと思います。今日は、その内容について述べますね。

 私たちの診療の場には、更年期やその後に体調を崩して来院する方がとても多くいます。更年期は以前は心の持ちようとされていました。病気ではなく、誰もが通る道。自分の世界を持って、明るく過ごせば、そのうち落ち着きます、なんて。

 その更年期のホルモン補充療法について、そのドクターは「自然に枯れていけばいいじゃないですか。」とおっしゃったのですね。それでも、更年期で体調を崩して精神科にかかって睡眠薬や安定剤などを処方されて、お薬を山ほど飲んでいる人も、そんな治療もしないで、自然に過ごしなさいということになるのではないか、と、その時に思ったけれど、それは口に出していません。喧嘩になるようなことを言いたくなかったのですが。でも、そのことが、ずっと私にはひっかかっていたのです。

 なぜホルモンだけを悪者扱いするのでしょう。それも、ドクターが。

 昨日のドクターにお話ししました。「ホルモンがないままに生きるのは、なかなかつらいことなのですよ。」と。

 だって多くの生き物は生殖の終わりは死なのです。人間だって、昔はそうでした。身ごもっては産み、産む能力がなくなった時点で死んで行く。平均的な女の人生はそうでした。でも、人間は知恵があって、医療や衛生や食べ物などでみるみる長く生きることができるようになりました。ホルモンがないままに何十年も生きるようになって、体のさまざまなことにつらいことが起きるようになりました。

 つらいのだったら、ホルモンを補って楽に生きられればそれていいのでは?と思います。ホルモン補充療法は、決して若さを保つために行われるものではなく、よりよく生きるための手段なのだと。

 以前他のドクターに言われたことの反論を今されて、その先生にはお気の毒だったと思いますが、他の科のドクターに更年期の治療について知っていただくことも大切なことだと思います。聴いて下さって感謝です。

 大きな病院と小さなクリニックとの連携、言うまでもなく、大切なことではあります。信頼できる病院があるということは、小さなクリニックにとって何よりありがたいことです。でも、その市民病院も、知らない先生がほとんどになっていることに、改めてこちらの年月を思った次第です。

 やっぱり300万目の方からの連絡はありません。残念です。

 今日は木曜の休診日。また宝塚の中学生への講演です。

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