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「カミサマの恋」

 
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 昨日は、診療後広島市民劇場の「カミサマの恋」を見に行きました。会員の方が行けなくなって、その替わりに、とチケットを回して戴きました。昨年12月に栗原小巻主演のアンナ・カレーニナに行って以来です。

 今回は、高校時代の演劇部の仲間、AKIMOTOの国本さんと、後藤君と一緒でした。

 劇団民芸、奈良岡朋子さん主演。東北、津軽のお話しです。

 奈良岡朋子さん、もう82才になられるというのに、その若さ、歩く姿、舞台を走り回り、階段をトットッと昇るその身のこなしにびっくりです。日頃から体をトレーニングしていらっしゃるのでしょう。ああ、いくつになっても、あんな風に動ける人になりたいと思いました。素晴らしい!!お声も演技もしっかりしていて、十分に楽しませていただきました。

 そして、家に帰ってテレビのニュースをつけたら、大滝秀治さんの訃報をやっていました。奈良岡朋子さんのコメントが読まれていました。

 「劇団に同期生として入団以来、64年間、ともに歩み続けてきた、ただ一人の同士といえる存在でした。こよなく演劇を愛し、情熱を燃やし続けたあなたを失った今、大切な翼をもがれたような思いです・・・」

 さぞつらい思いを胸に収めて、演じられたことでしょう。恋しい人が亡くなったりというエピソードがふんだんに出て来る出て来る演劇です。

 後藤君は、芝居が終わった時には、涙でぐちょぐちょなのに、私はそこまでではなかったのが、その大滝さんの訃報の奈良岡さんのコメントを聞いたら、突然涙が出てきました。

 このごろ、つくづく思うのです。大切な人との別れを繰り返すのが、人生なのでは、と。つらい中、さいごまでシャンと演じた劇団員の皆様に感謝です。
 
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 さて、昨日のお昼はそごうの宮城展で。元祖辛みそラーメン味よしの味噌ラーメンでした。唐辛子の味噌をときながら戴きます。私のような年の者にも優しいスープで、おいしかったです。姉は牛タン定食でした。横から写真を撮らせてもらったので、斜めでごめんなさい。

 お寿司屋さんも出ているので、もう一度お昼に行かなければ。

 もう少ししたら、北海道展ですって。楽しみが続きます。


「体の相談室」と「著書」の販売があります。
ぜひ、覗いてみてください。

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