虐待死・福島の秘密会議・今日は枚岡。
昨日は、急な収録で急な放映だったもので、失礼しました。
この子どもの虐待死については、これからもいろいろなことが明るみに出るでしょう。胸が痛むこと。何とか幼い命を救えなかったのかという痛みを、再発を防ぐことにつなげなければ、と思います。
これから、秋の講演が怒涛のごとく続きます。
今日は、東大阪の枚岡に行きます。そこの中学生に話しをします。今中学生の子どもたちでも、あっという間に親になる可能性を持っています。これ以上、かわいそうな親子を作らないためにも、人間関係をどう作るのか、自分を大切にするということはどういうことなのかをしっかり話したいと思っています。
昨日の毎日新聞では、福島の子どもたちの甲状腺検査についての会議で、公の会の前に秘密会議をして、口裏を合わせるように打ち合わせをしていたという、特ダネ?が大きく報じられています。夜のニュースステーションでおっかけていました。
さもありなん。そもそも子どもにめったにあることではない甲状腺がんが出たというのに、放射線の影響は「わからない」というのならまだしも、「ない」と言い切るなんて、とんでもない。それに、嚢胞などの異常が出た子どもたちの再検査を認めない、セカンドオピニオンを受けるのなら、県外に行くしかないなんて、本当に人を馬鹿にした決定をする委員会です。とんでもないことを言い続ける山下委員長以下をいつまで今のままにしておくのでしょうか。
それに、外からみたら、当たり前のことが福島の人たちにはなかなか伝わらないというもどかしさ。今のこの時代なのに。後でわかった、なんてことになったら、どうするの?どう責任を取るのでしょう。これも胸が痛いことです。
昨日も、セブの子どもたちに文房具を持ってきていただきました。一昨日のも合わせての画像です。
輪ゴム、クリップなど種類もいろいろと増えました。皆様、本当にありがとうございます。
枚岡は遠いです。新幹線で新大阪、そこから地下鉄で難波へ。難波から今度は近鉄で行きます。日帰りは少々きついかも。新幹線の中では、I Padかな?それとも編み物かな?
いえ、帰りはきっと居眠りでしょうね。それでは行ってきます。
「体の相談室」と「著書」の販売があります。
ぜひ、覗いてみてください。
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コメント
ABCCが原爆による放射能の被害をすぐに知らせなかったの同じで、放射能被害者を一元的に管理することによって、情報の隠匿や操作は簡単にできます。
健康管理は、福島の人のためでなく、原発ムラのためにやっているのでしょう。
福島の現状を、子供達の危機をいうと、「福島の人がかわいそうだ」なんてことを聞きますが、間違っていると思います。
真実を隠されて生活している方が、悲惨です。
何十万にもの健康管理を数十年行うための、医療費は誰が負担するのでしょうか?
広島の被爆者は、戦争のほ被害者だから、国が負担するのは当然ですが、福島の被爆者は、東電の原発事故の被害者なのですから、東電が負担すべきですね。
この医療費や放射の汚染された除去土や瓦礫の処理費用。また、避難している人達の生活支援費用や避難時自治体の経費は、全て東電が負担すべきことです。
これにかかる経費は、電力料金に加えればいいのです。
それでも、原発の電気代は安いとなるのなら。
投稿: やんじ | 2012年10月 4日 (木) 13時31分
本日は、大変貴重な体験談や、
お話本当にありがとうございました。
どう向きあっていくべきなのか、
何を大切にするべきなのか、
色々考えさせられる一日でした。
これからも頑張ってください!
応援してます。
それと、枚岡、ですよ!
投稿: いちご | 2012年10月 4日 (木) 17時16分
昨日の放映見ました
投稿: hobbyroom | 2012年10月 4日 (木) 17時28分