「福島の女性たち」の放送のお知らせです。
今年8月7日。「8月6日ヒロシマ平和の夕べ」を終え、診療も終えて、その夜、福島の女性たちとお話ししました。ここにその時のブログがあります。それは、NHKヒロシマが取材をされていました。その放送が、明日9月7日金曜日にあります。19時30分から25分間。再放送は9月8日(土)10時05分から10時30分までです。
今年の春、福島から母親と子供たちがヒロシマに来られたことがあります。彼女たちと一緒に「神田山荘」に泊まり、宮島に行ったとき、その時のブログはここから三日間にわたって書いています。その時の女性たちの中に、若い女性、ピーチハートのメンバーが一人いて、私と話をしました。その彼女の話を聞いて、今度はたくさんのメンバーがこられたのです。
「取材協力のお願い」に書かれていることを転記します。
『【趣旨】
警戒区域の見直しや一部住民の帰還、屋外での運動会やプール授業の再開。原発事故から1年以上がたち、少しずつ"ふつうの生活"を取り戻し始めたように見える福島。そんな福島から、この夏休み、幼い子どもをもつ母親や若い女性たち、さらに子どもたちと、のべ100人以上が被爆地・ヒロシマにやってくる。
今も福島から広島に来る人たちの数は減らないどころか増え続けている。なぜ、広島に来る人が途絶えないのか。福島で暮らす人たちは、いま何をおもっているのか。原発事故2年目の夏休み、福島の人たちと向き合うヒロシマの現場を見つめ、その本音を受け止める。』
私が話したことだけでなく、福島から来た女性たち、子どもたちの全体の取材、放送ですから、私がどれだけ出るのか分かりませんし、番組がどんな姿勢になっているのかもわかりません。私は、ただの素材であって、番組をつくるのは、あくまでもNHKの記者さんです。
それでも、今、福島の女性たちが何を悩んでいるのか、原発の事故は、人々にどんな被害をあたえているのか、見ることができると思います。
私が話をしたピーチハートの女性たちはとてもよく勉強していました。その上で、自らの生き方を模索しています。それらをぜひ見ていただきたいので、ご案内しますね。
番組を作る記者さんは、春にもずっと取材をした若い女性です。他のすべてのマスコミが全く取り上げない中で、彼女の熱意は評価していいと思います。
そうそう、放送は、岡山を除く中国地方4県、「フェイス」です。
私は、今日は年一回のドック入りです。もう、メタボと言われるのはわかっているのですが・・・。今回は、このドックを目指してダイエットなんてしてないし、昨日何気なく血圧を測ったら、高いのでびっくり。もともと低血圧だったのが、こんなに高くなってどうしよう、というほどでした。今回のドックでは、メタボの指導を受けなければならなくなるでしょうね。ゆううつだけど、行ってきます。
「体の相談室」と「著書」の販売があります。
ぜひ、覗いてみてください。
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