東京大学中川恵一医師。
昨日は、光市のみちがみ病院での診療でした。みちがみ病院に入ると、真正面に道上先生の銅像が飾ってありました。昨年11月に突然亡くなってしまった先生が、よみがえったかのようにそっくりです。思わず涙がこぼれました。周囲は樹齢推定1300年と言われる、ケヤキ。島根県匹見町で伐採された物だそうです。まるで先生のためにできたような樹の輪です。
先生が亡くなって、どうなるのかとみんなが心配した病院は、まったく変わらず機能しています。常勤の二人の産婦人科のドクターと、小児科の上田先生(元広島大学の小児科の教授・安佐市民病院の院長です)、ほかに非常勤が何人もで頑張っています。
先生が亡くなっても全く変わらないのは、道上先生が苦労して作り上げられたシステム。これが、生きているからだと思います。たくさんの妊婦さんが来られます。その一人一人が、システムに乗って、キチンと健診がなされ、様々な検査がもれなくなされています。ハイリスクの人はハイリスクとして、またちゃんとシステムが用意されています。
これだけのシステムを作り上げられたのは、本当にすごいなあといつも感心します。私も、そのシステムに乗って診療をこなします。でも、とても患者さんが多くて、昨日は特に多くて、くたびれました。
さて、私は今晩は不眠です。眠れなくってもんもんとして、仕方なく起き上がってパソコンに向かっています。
原因は、わかっています。道上から帰って、食事をして、例のごとく「やまとの湯」へ。早く上がった私は、夫を待ちながら朝日新聞を開きました。そこに、とんでもない記事が載っていました。
福島の飯館村の飯館中学校の生徒たち、今飯館村は全員避難を余儀なくされています。避難先の中学に、東京大学の中川恵一ドクターが来て講演をしたと。その講演の内容が、一面に載っていました。それを読んで、ほんとうにびっくりしました。
この人は、東大で癌治療をしている放射線科のドクターだそうです。がんに放射線を当てて治療する人ですが、自分の分野でないことで、ずいぶんといい加減なことを言っています。
それを考えると、もう眠れなくなってしまいました。ウソもいいかげんにしなさいというようなことを中学生にしゃべっています。そして、それを朝日新聞が大きく掲載しています。
放射線の害を心配する子どもたちに安心させたいという大人の配慮なのでしょうが、でも、だからと言って、危険なところに彼らをおいていていいはずがありません。
奇しくも、昨日、福島の子どもの一人に甲状腺がんが見つかったと報道されました。しかし、それは原発の影響ではないとされています。どうしてそう言えるのでしょう。チェルノブイリでは、4年たって甲状腺がんが増えたからと。今回のは早すぎると。でも、子どもの甲状腺がんはもともと100万人に一人の発症とされていますし、チェルノブイリで、ちゃんと甲状腺の検査をし始めたのが、4年たってからという状況もあります。それまでに発症していたかもしれないのが、その時点で見つかったというだけのことです。
私は、決して子どもたちを脅そうとしているのではありません。混乱させようともしていません。ただ、子どもたち、放射線に感受性の高い子どもたちを早く安全なところに連れて行ってあげないと、と思うのです。
中川恵一氏が、中学生にしゃべったことのウソ、いい加減さ、ごまかしを明日述べます。寝なきゃいけないのだけれど、眠れそうにありません。
「体の相談室」と「著書」の販売があります。
ぜひ、覗いてみてください。
コメント
全くその通りだと思います。
現状では、村長や議長、役場幹部の考えにそぐわない学者や有識者などは、相手にしないような仕組みになって
います!
最悪なのは、村民の意見に耳を傾けてるフリをしてることです。
村外(県外)では、素晴らしい村長と、評価されてるようですが?
村内では全く違う評価です!
村を捨てる気は、全くありませんが。
村長や御用学者が、強引に進めてる現状には、納得できるわけがありません!
将来にかかわる子供たちまで、みちずれにするのはどうかと思っています。
当時、ヨウ素剤が届いたのに、必要ないと判断し金庫に入れてしまったそうです。
せめて、長泥・比曽・蕨平地区の子供たちには、必要だったんじゃないかと今でも思っています。
でも、村長は、混乱を避けるために無いものとして配らなかったのですから。
(知り合いが県に要請の電話をしたら、県から村に発送済と回答があり、村に確認すると、そんなものは無いと返答されたといって切られた!)
今までも、河野先生と同じような考えの方は、いましたが!
皆、復興委員会や復興会議から、外されていったみたいです。
今では、公的な会議などには「YESマン」だけが、選出してるようにしか思えません。
実際に、村民が飯舘村のこれからの為に、立ち上げた住民団体も、それを裏切り者と思ってる、村長や役場幹部の圧力で、村のことを考えていない悪者とされてしまいました!
報道は、綺麗ごとばかりを取り上げて!
真実は、聴き見しても取り上げてくれません!
村民の大半は、村長と役場幹部を「独裁者」と言ったり
「日本語が通じない」などと言ってます。
各行政区ごとの、説明会でも納得されてないのに、納得してくれたと解釈してしまう図太さには呆れます!
小宮地区の仮置き場の説明会では、行政区一致で「反対!」したのに、工事着工し。
それに意義を唱えると、地区住民に対する返答は・・・
なんと、子供じみた答えで、「絶対反対!」と言ってないだろと返答だったみたいです。言葉も出ませんよ!
最悪は、反対を恐れての、事後報告で誤魔化すしまつです。
因みに、自分も中川さんは、信用できません!
第1回 復興計画村民会議に、リスコミのアドバイザーで名前はありましたが、10回近くあった会議で1度も、会議に顔を出してないそうです。
(知り合いがこの時の村民代表で、リスコミ部会の部会長だったのですが!顔も声も知らないし、あいさつも交わしてないそうです。)
意見や考えの違いはあって当たり前ですが、経済的等から村の動きに、納得できないが従わなきゃならない親達が、子供に申し訳ないと、自分を責めて、涙を流してるのを何人もみました。
飯舘村が好きだから、村長とかの好き嫌いじゃなく、
生まれた故郷を心底嫌いな人間なんて、なかなか居ないと思います!
飯舘村民と信じてもらえるか、不安ですが。
長々と乱文を、書いてしまって
すみませんでした。
投稿: 飯舘村民 | 2012年9月14日 (金) 18時06分
飯館村民様
コメントありがとうございます。胸がつまりました。
まず、ほんとうに子どもたちにヨウ素は飲ませなかったのですか?知りませんでした。
大人はいいけど、若い人、特に子どもたちには、早く、一刻も早くヨウ素をというのが常識でした。
他の文で読んだのですが、中川氏が日本人は海藻を食べているからヨウ素も飲まなくてもいいとしゃべっていたのがありますけれど、まさかそんなことで飲ませなかったのではないでしょうね。
飯館村。私は以前、震災の直後に「までいの力」を読んで、なんと素晴らしい!!と思いました。その飯館村がこんなことになって。
春には、飯館を追われた村上真平さんにきていただいて、お話しを伺いました。
遠くからですが、私たちは飯館の方たちのことを忘れていませんよ。ずっと見守っています。どうぞ、これからも何かあれば、これを利用してください。みなさんに見ていただけるようにアップします。このブログ、結構読者の方は多いのです。全国の方が見て下さっています。
中川氏の講演については、もう少し続けますので、読んで下さいね。ほんとうにコメントありがとうございました。 こうのみよこ
投稿: こうのみよこ | 2012年9月15日 (土) 07時29分
有り難うございます。
事故当時から、『大丈夫、大丈夫!』と、リスクを語ろうとしない専門家達を受け入れて!((特に高線量地区に))
この時既に京都大学の今中先生が、危険を覚悟で調査のため来村してました。
自分の知り合いが偶然居合わせた、今中先生は涙を流しながら、本当の事を言ってくれたみたいです!
『自分に今出来ることは、現状の報告です。ここは、もう人が住める環境じゃないんです!特に若者や子供達は、飯舘村は、もう放射線管理区域れべるなんです!』
翌日、内の百数ヶ所の線量調査を結果を提示して、村長に避難するように要請していましたが!
村長は、受け入れなかったようで!
子供もマスク要らずで外遊びも大丈夫と、言われて避難は無いと信じてた高齢者達!
そして何度目かの、「大丈夫だ」説明会の次の日に、国からの避難指示が出ました!
皆、騙されてた事に気付きかされました!
それに、被曝した国民の健康管理するのは当たり前の事だとだと思ってます!
赤坂、山下、両先生の言ってる事が、人としてどうなのか
怒りわいてきます。
『被曝したから健康管理される!だから、早期発見出来るから大丈夫!良かったね!』と、聞こえてなりません!
山下先生は、避難指示前に、来村したときに言ってました!
『避難の必要はない、外で遊んでも大丈夫、マスクも要らない!』
そんな人を、県が指名して、健康管理センターのリーダーにしました。
健康管理の必要性は解ります!
でも、人として信用出来ません!
村民の大半は、同じ考えだと思います!
だから、健康調査が進まないわけです。
まず、山下先生はプライドを捨てて、県民に謝罪でもすれば
いくらかは、変わるかもしれませんが!
そして、事故から一ヶ月半の間、村長達は避難する気は全くなく!(自分の孫達は、避難させてましたね!)
この期間、もしもの時の為の、避難に関する準備指示を職員にしてなかったため!
職員達は、大慌てでした!
行政判断で出せる筈の、被災証明書も国の指示がないと出せないとウソをいって出してくれなかった!
証明書がないと、避難所も他自治体も、受け入れてくれなかった!
この時、飯舘村庁舎内で、こんな役場幹部の発言を聞いた人が何人かいるんです。
『自主避難した人間は裏切り者だ!』
自主避難した人達も、経済的理由で帰村してしまう始末!
ある会社は、事故から数日後に、自主避難した社員に、
帰って来なければ『クビだ!』
避難したら『クビだ』
と強迫まがいの連絡を受けたみたいです。
子供達を連れて帰って来てしまいました!
後日、社員達は同意書にサインさせられたそうです。
そして、今までその会社は、避難移転せず村内で稼働中です。
従業員の個人線量管理をする条件だったはずですが、多数の従業員が、線量管理なんてしてくれてないと言っています。
会社が悪いのか?
村長達と会社がグルなのか?
国が悪いのか?
色々と口止めまでして、辞めたい若い従業員を辞めさせない!
飯舘村での仕事は、上限8時間までと国が定めてるのに!
残業は当たり前、挙げ句は線量計管理無しの無法地帯です!
村民にたいしては、村が予算を取って行政区ごとに、草刈り費用だと強要して、被曝には気を付けてと、矛盾な指示をだしてます。
国がらみの業者は、完全防備!
それ以外は、普通の装備!
監督する筈の、各担当省庁執行者達は、現場管理はブン投げ状態です!
住民の中では、個人線量計で国が定めた年間被曝線量をオーバーしてる人もいるはずですが!
表に出ることはないでしょうね・・・
携帯での入力ですので、誤字脱字があった場合は、ご了承下さい!
またしても乱文を、すみません!
投稿: 飯舘村民 | 2012年9月15日 (土) 15時54分
飯館村民様
またのコメントありがとうございます。
また、私の知らなかったこと、外から見ているだけではわからないことを教えて下さってありがとうございます。
考えてみれば、私たちはいつの間にか、メディアに頼ってしまっています。そのメディアが教えてくれないことは、なかなか国民の知るところになりません。
飯館の方たちが、村を追われただけでなく、こんなことが行われていたなんて。言葉を失いました。特に、子どもたち。もう、しっかりヨウ素を、甲状腺に取り込んでしまっているのではないでしょうか。
これからの子どもたちがとても心配です。
どうか、これらのこと、中川氏の言ったことがとんでもないことだということが、皆様にも特に中学生に伝わりますように。
でも、「検診を受けよう」ということだけはその通りです。どうぞ、検診を機会あるごとに受けられますように。
山下氏は、セカンドオピニオンの希望で来た者の診療をしないようにという通達を出しています。でも、それはおかしいという医師たちもたくさんいます。冬休み、春休みなどを使って、県外に行けるといいですね。
飯館村民様、どうぞ、くじけないで、発信して下さいね。もっともっとたくさんの方に見ていただくように、私はあなたの声を広げます。
それにしても、携帯からのコメント、とても時間もかかりますでしょう。大変だとは周知しています。その困難なことをこうしてして下さって本当にありがとうございます。
こうのみよこ
投稿: こうのみよこ | 2012年9月16日 (日) 00時12分
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コメント
全くその通りだと思います。
現状では、村長や議長、役場幹部の考えにそぐわない学者や有識者などは、相手にしないような仕組みになって
います!
最悪なのは、村民の意見に耳を傾けてるフリをしてることです。
村外(県外)では、素晴らしい村長と、評価されてるようですが?
村内では全く違う評価です!
村を捨てる気は、全くありませんが。
村長や御用学者が、強引に進めてる現状には、納得できるわけがありません!
将来にかかわる子供たちまで、みちずれにするのはどうかと思っています。
当時、ヨウ素剤が届いたのに、必要ないと判断し金庫に入れてしまったそうです。
せめて、長泥・比曽・蕨平地区の子供たちには、必要だったんじゃないかと今でも思っています。
でも、村長は、混乱を避けるために無いものとして配らなかったのですから。
(知り合いが県に要請の電話をしたら、県から村に発送済と回答があり、村に確認すると、そんなものは無いと返答されたといって切られた!)
今までも、河野先生と同じような考えの方は、いましたが!
皆、復興委員会や復興会議から、外されていったみたいです。
今では、公的な会議などには「YESマン」だけが、選出してるようにしか思えません。
実際に、村民が飯舘村のこれからの為に、立ち上げた住民団体も、それを裏切り者と思ってる、村長や役場幹部の圧力で、村のことを考えていない悪者とされてしまいました!
報道は、綺麗ごとばかりを取り上げて!
真実は、聴き見しても取り上げてくれません!
村民の大半は、村長と役場幹部を「独裁者」と言ったり
「日本語が通じない」などと言ってます。
各行政区ごとの、説明会でも納得されてないのに、納得してくれたと解釈してしまう図太さには呆れます!
小宮地区の仮置き場の説明会では、行政区一致で「反対!」したのに、工事着工し。
それに意義を唱えると、地区住民に対する返答は・・・
なんと、子供じみた答えで、「絶対反対!」と言ってないだろと返答だったみたいです。言葉も出ませんよ!
最悪は、反対を恐れての、事後報告で誤魔化すしまつです。
因みに、自分も中川さんは、信用できません!
第1回 復興計画村民会議に、リスコミのアドバイザーで名前はありましたが、10回近くあった会議で1度も、会議に顔を出してないそうです。
(知り合いがこの時の村民代表で、リスコミ部会の部会長だったのですが!顔も声も知らないし、あいさつも交わしてないそうです。)
意見や考えの違いはあって当たり前ですが、経済的等から村の動きに、納得できないが従わなきゃならない親達が、子供に申し訳ないと、自分を責めて、涙を流してるのを何人もみました。
飯舘村が好きだから、村長とかの好き嫌いじゃなく、
生まれた故郷を心底嫌いな人間なんて、なかなか居ないと思います!
飯舘村民と信じてもらえるか、不安ですが。
長々と乱文を、書いてしまって
すみませんでした。
投稿: 飯舘村民 | 2012年9月14日 (金) 18時06分
飯館村民様
コメントありがとうございます。胸がつまりました。まず、ほんとうに子どもたちにヨウ素は飲ませなかったのですか?大人はいいけど、若い人、子どもたちには早く、一刻も早くヨウ素をというのが常識でした。他の文で読んだのですが、まさか中川氏は日本人は海藻を食べているからヨウ素も飲まなくてもいいとしゃべっていたのがありますけれど、まさかそんなことで飲ませなかったのではないでしょうね。
飯館村。私は以前、震災の直後に「までいの力」を読んで、なんと素晴らしい!!と思いました。その飯館村がこんなことになって。春には、飯館を追われた村上真平さんにきていただいて、お話しを伺いました。
遠くからですが、私たちは飯館の方たちのことを忘れていませんよ。ずっと見守っています。どうぞ、これからも何かあれば、これを利用してください。みなさんに見ていただけるようにアップします。このブログ、結構読者の方は多いのです。全国の方が見て下さっています。
中川氏の講演については、もう少し続けますので、読んで下さいね。ほんとうにコメントありがとうございました。こうのみよこ
投稿: こうのみよこ | 2012年9月15日 (土) 07時29分
有り難うございます。
事故当時から、『大丈夫、大丈夫!』と、リスクを語ろうとしない専門家達を受け入れて!((特に高線量地区に))
この時既に京都大学の今中先生が、危険を覚悟で調査のため来村してました。
自分の知り合いが偶然居合わせた、今中先生は涙を流しながら、本当の事を言ってくれたみたいです!
『自分に今出来ることは、現状の報告です。ここは、もう人が住める環境じゃないんです!特に若者や子供達は、飯舘村は、もう放射線管理区域れべるなんです!』
翌日、内の百数ヶ所の線量調査を結果を提示して、村長に避難するように要請していましたが!
村長は、受け入れなかったようで!
子供もマスク要らずで外遊びも大丈夫と、言われて避難は無いと信じてた高齢者達!
そして何度目かの、「大丈夫だ」説明会の次の日に、国からの避難指示が出ました!
皆、騙されてた事に気付きかされました!
それに、被曝した国民の健康管理するのは当たり前の事だとだと思ってます!
赤坂、山下、両先生の言ってる事が、人としてどうなのか
怒りわいてきます。
『被曝したから健康管理される!だから、早期発見出来るから大丈夫!良かったね!』と、聞こえてなりません!
山下先生は、避難指示前に、来村したときに言ってました!
『避難の必要はない、外で遊んでも大丈夫、マスクも要らない!』
そんな人を、県が指名して、健康管理センターのリーダーにしました。
健康管理の必要性は解ります!
でも、人として信用出来ません!
村民の大半は、同じ考えだと思います!
だから、健康調査が進まないわけです。
まず、山下先生はプライドを捨てて、県民に謝罪でもすれば
いくらかは、変わるかもしれませんが!
そして、事故から一ヶ月半の間、村長達は避難する気は全くなく!(自分の孫達は、避難させてましたね!)
この期間、もしもの時の為の、避難に関する準備指示を職員にしてなかったため!
職員達は、大慌てでした!
行政判断で出せる筈の、被災証明書も国の指示がないと出せないとウソをいって出してくれなかった!
証明書がないと、避難所も他自治体も、受け入れてくれなかった!
この時、飯舘村庁舎内で、こんな役場幹部の発言を聞いた人が何人かいるんです。
『自主避難した人間は裏切り者だ!』
自主避難した人達も、経済的理由で帰村してしまう始末!
ある会社は、事故から数日後に、自主避難した社員に、
帰って来なければ『クビだ!』
避難したら『クビだ』
と強迫まがいの連絡を受けたみたいです。
子供達を連れて帰って来てしまいました!
後日、社員達は同意書にサインさせられたそうです。
そして、今までその会社は、避難移転せず村内で稼働中です。
従業員の個人線量管理をする条件だったはずですが、多数の従業員が、線量管理なんてしてくれてないと言っています。
会社が悪いのか?
村長達と会社がグルなのか?
国が悪いのか?
色々と口止めまでして、辞めたい若い従業員を辞めさせない!
飯舘村での仕事は、上限8時間までと国が定めてるのに!
残業は当たり前、挙げ句は線量計管理無しの無法地帯です!
村民にたいしては、村が予算を取って行政区ごとに、草刈り費用だと強要して、被曝には気を付けてと、矛盾な指示をだしてます。
国がらみの業者は、完全防備!
それ以外は、普通の装備!
監督する筈の、各担当省庁執行者達は、現場管理はブン投げ状態です!
住民の中では、個人線量計で国が定めた年間被曝線量をオーバーしてる人もいるはずですが!
表に出ることはないでしょうね・・・
携帯での入力ですので、誤字脱字があった場合は、ご了承下さい!
またしても乱文を、すみません!
投稿: 飯舘村民 | 2012年9月15日 (土) 15時54分
飯館村民様
またのコメントありがとうございます。
また、私の知らなかったこと、外から見ているだけではわからないことを教えて下さってありがとうございます。
考えてみれば、私たちはいつの間にか、メディアに頼ってしまっています。そのメディアが教えてくれないことは、なかなか国民の知るところになりません。
飯館の方たちが、村を追われただけでなく、こんなことが行われていたなんて。言葉を失いました。特に、子どもたち。もう、しっかりヨウ素を、甲状腺に取り込んでしまっているのではないでしょうか。
これからの子どもたちがとても心配です。
どうか、これらのこと、中川氏の言ったことがとんでもないことだということが、皆様にも特に中学生に伝わりますように。
でも、「検診を受けよう」ということだけはその通りです。どうぞ、検診を機会あるごとに受けられますように。
山下氏は、セカンドオピニオンの希望で来た者の診療をしないようにという通達を出しています。でも、それはおかしいという医師たちもたくさんいます。冬休み、春休みなどを使って、県外に行けるといいですね。
飯館村民様、どうぞ、くじけないで、発信して下さいね。もっともっとたくさんの方に見ていただくように、私はあなたの声を広げます。
それにしても、携帯からのコメント、とても時間もかかりますでしょう。大変だとは周知しています。その困難なことをこうしてして下さって本当にありがとうございます。
こうのみよこ
投稿: こうのみよこ | 2012年9月16日 (日) 00時12分