戴いた茄子で。
昨日の8.6.平和の夕べの合宿会議が終わり、残ったお野菜を戴いて帰りました。茄子を4本とゴーヤ1本。新鮮なお野菜を戴いたら、新鮮なうちに即戴くこと。家に帰ってすぐに始めました。何ということのない、料理と言えるほどのものでもないし、これまでこれらはブログに載せたこともありますが、とってもおいしいので再度。
その一つ。切った茄子をたっぷりのサラダオイルで痛めます。全体に油が行き届いたら、お醤油をジャッとかけ、茄子にそれぞれ茶色く焦げ目が付いたら、火を止めます。
削った鰹節をどさっと載せて余熱で混ぜます。出来上がり。この、どってことのない茄子の炒めもの、油としょうゆと鰹節だけなのですが、これは「暮らしの手帳」で紹介されていたものです。コツは、しょうゆで焦げ目をつけること。これが香ばしくって。ごはんに乗っけて食べるとサイコーです。
もう一つ。戴いた茄子の残りとゴーヤの半分と、玉ねぎを油で炒めます。ざっと炒まったら味噌と砂糖を水で溶いたのを入れ、ぐつぐつっと煮ます。一通り火が通ったら、小麦粉を水で溶いたのを回し入れ、さっと混ぜて出来上がり。
これは、大分の郷土料理「おらんだ」です。それぞれの家庭で作り方は違うかもしれませんが、私のは、義母から教えてもらったものです。初めてこれを戴いた時にそのおいしさにびっくりして、しかもなぜ「オランダ」というのか、面白いなあと思いました。ヨーロッパのオランダかと思ったら、ネットで調べるとどうも違うらしい。茄子などを炒める時にバチバチと大きな音がして、「おらぶ(さけぶ)」ようだから?という説が多かったです。あまり火を通し過ぎず、ゴーヤのサクサク感が残って、でも苦みは強くなくって、おいしかったです。
夕飯は、ほかにカレイの一夜干しとお味噌汁、とまと。茄子の炒めたのとオランダを交互にご飯に乗せて食べたら、アットいう間の一膳でした。お粗末ですみません。でも、簡単でおいしいので、どうぞお試しを。
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コメント
なすの炒めたの、すごーく美味しかったです。
書いてくださったとおりに作ったら ほんとに
うまく出来ました。これからもレパートリーに
なりそうです。ありがとうございました。
オランダ。。。私の故郷大分の郷土料理です。
嬉しい紹介でした♪
投稿: hobbyroom | 2012年8月29日 (水) 19時08分