ヒロシマ・アキバ塾での平和教育の紹介。
私の昨日のブログに対して、皆様、たくさんのお祝いのコメント、ありがとうございました。皆様のコメントを読んで、ますますうれしさがこみあげております。8.6がすんでお返事をさせて下さいませ。皆様には心から感謝しております。
今日から性教協全国夏期セミナーです。私は診療があって初日の今日は参加できません。とても残念。初日の今日は、
開会アトラクション 金子みすゞ 心の歌 〜「ちひろ」と「空いろ合唱団」〜
基調報告
記念講演は 早稲田大学文学学術院教授増山均さん
「日本社会における子ども観の転換 〜子どもへの「まなざし」を問い直す〜」
トーク&トーク 共に生きる 〜出会い・つながり・支え合い〜
鬼の絵と共に言葉を発信している しの武さん
GID(性同一性障害)の当事者 中村佳紀さん
養護教諭を経て現在山口大学で学生アドバイザーをしている 佐伯里英子さん
そして、夜は湯田温泉のかめ福で、全国交流会です。
私はたぶん全国交流会が終わったころに駆けつけることができると思います。残念ですが、仕方ありません。
昨夜は明日の発表のための総仕上げをしました。それとレセプトが重なって、もう大変。12時ごろ帰宅したら、夫が待ちくたびれていました。何しろその前日にすべきことを放り出して、東京などに行ったものですから。
広島での予行演習に加えて、もう少し平和教育に力を入れてスライドを作り直しました。
先日のヒロシマ・アキバ塾での秋葉さんの講義で、広島市が力を入れて来た平和教育を知ることができました。さまざまな取り組みの中で、広島市独自の学びがいろいろと展開されています。
まず、広島市としての取り組み。
① 被爆体験を聴く会 幼・小・中・高への講師派遣
② 平和を考える会などの開催 これは、8.6を中心として各学校で開催されます。(ですから、今日から性教協全国セミナーに参加する広島市の教師たちは大変です。明日の分科会や模擬授業がすむとすぐに帰って、翌日の登校日の準備をしなければなりません。)
③ 平和教育アーカイブスの実施 これは、各学校で行った被爆体験を聴く会の証言を映像として記録・保存し、教材として活用するというもの。
子どもピースサミットの開催、「平和への誓い」アクションプログラム、広島子ども平和議会の開催など。
それから広島市独自の平和教育プログラムの策定。修学旅行で広島を訪れる全国の生徒に向けてのワークブック作り、生徒の国際平和イベントへの参加、
そして感動したのは、これ。
写真は広島市のHPから戴きました。広島市で開かれたノーベル平和賞受賞者世界サミットの参加者に渡された金工の折り鶴です。これは、広島市立工業高校の生徒さんが作ったもの。胴体の部分を膨らませるのが難しかったそうです。これらの制作過程は、「ひろしまこども平和議会」で生徒たちによって発表されました。きれい!!
広島市立商業高校では、平和学習、平和貢献を開催趣旨とする「市商ピースデパート」を開催。基町高校創造表現コースでは、「次世代と描く原爆の絵」への取り組みと発表など。さらに中・高校生による平和署名活動など、秋葉さんからたくさんの紹介がなされました。
これらの一部を今回の全国大会でも紹介したいと思います。全国の先生たちの参考になれば、と思います。
それから、ピーチハートなど、福島の女性たちの活動の紹介と私のかかわりなどもスライドを加えました。資料も三枚追加で印刷しました。準備万端。これらを待って頑張って発表しようと思います。
「体の相談室」と「著書」の販売があります。
ぜひ、覗いてみてください。
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