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第四回ヒロシマ・アキバ塾。

Dscn2389_1280x960 昨夜は、第4回ヒロシマ・アキバ塾でした。また、たくさんの方の参加がありました。東京から新しく参加した方も、また、内モンゴルから東北大学に留学している学生さんの参加もありました。

 秋葉さんは、先日のIPPNW(核戦争防止国際医師会議)で、基調講演を行っています。昨日は、まず初めに、その基調講演でどんなことを話したか、の紹介がありました。

 「広島、長崎に原爆が投下された直後より、我々の先輩の医師達は自ら傷つきながらも献身的に犠牲者の治療にあたりました。全国からも、たくさんの医師が応援にかけつけました。
 しかし、余りにも多数の犠牲者、役に立たない医療器械、皆無に等しい医療資材など大量破壊兵器の前に医療は余りにも非力でした。そして、さらに放射線障害の恐ろしさと、それに対して医学が全く無力であることを思い知らされたのです。
 そして、そのことは今も変わりません。ある一定のレベルを超えて放射線を浴びると死を免れることは不可能です。それ以下のレベルでも放射線を浴びると、将来ガンになる確率は非常に高くなります。今の医学では、これらはどうすることもできません。そして、将来も・・・
 治療することができないのなら、予防すること。」

 これは、日本のIPPNWの紹介に掲載されている文章です。

 1980年、 米国のバーナード・ラウン、ジェームズ.ミューラー、エリック・シビアン博士が、スイスのジュネーブでソ連のエフゲニー・チャゾフ、レオニード・イリーイン、ミカイル・クジン博士と会談し、核の脅威と闘うために国際的な医師の運動を組織することに合意下ことから、この会が設立されました。

 今回、第20tepte大会がヒロシマで開催されたこと、そしてその基調講演を秋葉さんがすることについては、 IPPNW日本支部長であり、広島県医師会の会長であった碓井静照氏の尽力がありました。その碓井先生は、この世界大会を見届けことなく、今年の5月9日の亡くなっています。

 秋葉さんのお話しは、これまでヒロシマ・アキバ塾で話されたことと重なりますが、途中から参加された方たちには、よかったと思います。

 そのあと、被爆者と被爆者援護についてのお話しでした。

Dscn2383_1280x960 これまでの被爆者の援護に至る道は決して平坦なものではありませんでした。

 これまで被爆者が闘った原爆訴訟の紹介もありました。これらの訴訟での国の姿勢、また、それぞれの判決についても。石田明先生の裁判について、判決は、原爆による白内障の治療は、治癒しないまでも、進行を食い止めるという意味があるとしました。認定被爆者の条件として、「治療」の効果があることという制限があります。また、私が学生時代に闘いが注目され、ささやかながら支援の運動をした、韓国人被爆者の孫振斗さんの裁判では、「外国人であっても、被爆者であ理、被爆者手帳は甲府されるべきである」という明確な判決でした。

ここにさとうしゅういちさんが詳しく報告しています。

 秋葉さんのお話しの後、参加者から、今福島の人たちは、広島の被爆者に学びたいという願いがあると。福島の人たちに必要なのは、何でしょうか、という意味の質問がありました。秋葉さんは、どこでどれだけの被曝をしたかが今はまだ明確でなく、これからいろいろと出て来るであろう、そのためにも、とにかく今は自分の記録を細かく取っておくこと、というアドバイスがありました。

 広島の被爆者の大変な苦労の歩みを見ただけでも、福島の人たちの前途は多難でしょう。私たちも、できる限りの支援をしたいと思います。

 まだまだたくさんのお話しはありましたが、できれば、また工場長さんが動画を公開してくだされば、と願います。

 次回は、在外被爆者の闘いと、支援の歩みから話をされます。大変お忙しい中、このような講座を引き受けて下さる秋葉さんに感謝です。

 私は今日の診療後、土・日の軽井沢での思春期学会に向けて出発です。昨日の昼間、資料の印刷など準備万端整えました。明日の診療は、四方明子先生にお願いしました。


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父の写真と私の写真が同じところなのです。

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 ちょっとした必要があって父のアルバムを見ていました。この写真は、昭和23年となっています。この写真を何気なく見ていて、ああっと声が出ました。いそいで私のアルバムを出してみました。

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 私の小学校3年生か4年生の時の写真です。みんなで笑っています。見えにくいでしょうが、ここの右上方には、当時の担任の平川逸実先生が書かれた「松の子が笑っている/アッハッハ/松の子が笑っている/ウッフッフ/見れば楽しくなる/アッハッハ/ウフッフ」という字が見えます。私たちは、松組でした。この写真を撮る時のことは良く覚えています。写真を撮る音楽の阿部先生がとぼけた顔をして「あはははははは」と笑って見せたのです。それにつられるように、みんなが大笑いしました。

 でも、言いたいのはこんなことではありません。この二枚は同じところで撮られている、と今になって気づいたのです。後ろが同じなのです。松の木も。そして、建物の窓が崩れています。もちろん、ガラスはありませんが、窓枠が壊れ、父の写真では、中のぐしゃぐしゃになった鉄骨が見えます。私の写真の松のすぐ右の窓の枠が壊れているのが見えます。

 父が当時勤務していた広島二中の講堂は、立派な建物ですが、原爆ですっかり壊されました。昭和23年の春、3月か4月の写真です。

 私のは、昭和30年か31年。昭和25年に広島二中は広島観音高等学校となり、今のところに移転しました。そのあとが観音小学校となりました。

 私が入学して、ほとんど卒業するまで、その広島二中の壊れた講堂はそのままでした。そこは恰好の遊び場でした。中のぐじゃぐじゃの鉄骨に上ったり、綱渡りのように歩いたり。草が生えている中で隣のクラスはいつも相撲大会をしていました。

 今では考えられないことでしょう。危なくって、近づいてはいけないとされているでしょう。でも、遊び盛り、遊び道具なんてない私たちには、これが最高の遊び場だったのです。

 その前での写真です。角度が少し違うようですが、まぎれもなく、この二枚は同じところで撮った写真だと確信を持ちました。今回まで、私は父がこんなところで写真を撮っているなんて知らなかったし。7年か8年の時を経て父と同じところで私も写真を撮っていたのね、と今気づきました。

 今のように残留放射能なんて知らなかった頃。庭を掘ると骨が出てきて、それが被爆した人がこのグラウンドでもたくさん焼かれた、その名残りだということも知らないで、遊んでいました。

 すみません。ただ、それだけのことです。ちなみに、64年前の父は前で地べたでひざを組んで座っている左から二番目。約56年前の私は、前から二番目の左から4番目、大口を開けて笑っています。


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ヒロシマ・アキバ塾第四回のご案内とゴーマニズム宣言について。

 明日は、8月最後の木曜日。第4回ヒロシマ・アキバ塾の日です。広島YMCA401号室にて。回を重ねるごとに受講される方が増えるので、教室が変わっていますが、本館4階ですので、分かると思います。午後7時から9時まで。

 ここに工場長さんが書かれているように、秋葉さんは、この度広島で世界大会の開かれたIPPNW(核戦争防止国際医師会議)などが共催するMPI(中堅国家構想)の議長に任命されました。また、秋葉さんは、そのIPPNW(核戦争防止国際医師会議)世界大会でで基調報告を行っていらっしゃいます。

 MPIについては、工場長さんのブログに詳しく書かれていますが、世界において秋葉さんの評価は高く、これからさらに活躍をされることと思います。さしづめ、ニューヨークとスイスを行ったり来たりということになるのでしょうか。

 そんな秋葉さんの講義を500円の会場費で(秋葉さんは全く無料で引き受けて下さっています)聞くことができるというのは、なんとすごいことかと、今、改めて感じ入っています。ただ、これだけさらに忙しくなられる秋葉さんに全10回もと言うのは、少し過酷ではないかとも。

 聞く私たちは、毎回、素晴らしい講義なので、大変にありがたいことなのですが。

 どなたでも参加できます。これまで聞かれなかった方でも、一回ずつの完結型の講義ですので、大丈夫です。お待ちします。

 さて、昨日少しだけ書いた小林よしのりさんの「ゴーマニズム宣言specIal脱原発論」。想像以上に素晴らしい本でした。今日の「朝ズバ!」でも、産経新聞の記事を紹介して、「原発がゼロになると電気代が二倍になる」などと話していました。この本には、産経新聞が一貫して原発擁護をしていること、彼らの脅しのウソなども繰り返し出てきます。

Dscn2369_1280x960著作権の問題になるかもしれないので、少しだけ接写を。広島にきていた福島の親子にも見られたような、被曝による甲状腺への影響とか。それを発表しようとした医師への攻撃とか。

Dscn2371_1280x960Dscn2372_1280x960 福島の女性が「これから子どもをうめるのか」と悩んでいることなどについても書かれています。原発推進派の人たちが、医師を使って、それらの心配をいかにごまかしてきたかということも。

 性教育についても、むちゃくちゃなことを言って来た、懐かしい人の名前も出てきました。彼らがいかに笑止千万なことを言い続けて来たか。(写真をクリックすると大きくなります)

 それのみならず、「原発に依存する地域の哀しみ」「原発作業員の現実」「原発から核兵器のヒナが孵る?」「代替エネルギーはいくらでもある!」など、原発を巡ること全体によく目が行き届いていると思いました。


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「8.6.ヒロシマ平和の夕べ」一年間の活動。

 先週末の合宿会議で今年の「8.6ヒロシマ平和の夕べ」の様々な集計が事務局から示されました。

 今年は大成功と言ってもいいでしょう。何しろ、会場一杯の参加者で、参道してくださるかたもこれまでの最高で。ですから、結果的に赤字が出なくて済みました。これまでのたとえば「4月の「平和を語る会」などの赤字も補てんすることがてきました。

 本当に皆様、ご協力ありがとうございました。これまで無事に五回の集会をすることができたのも、支えて下さる皆様のおかげです。

昨年一年間の活動記録です。
    2011年8月28日 反省会(のら屋)
    2011年12月10日 作木合宿
    2012年1月29日 第1回実行委員会(宮島マンション)
        3月31日 宮島合宿 「平和を語る会」チラシ郵送
        4月22日 平和を語る会・村上真平さん(YМCA)(福島県飯館村を
              追われて)
               「平和の夕べ」チラシ完成
        6月2日  宮島合宿 チラシ郵送、公民館などにチラシ配布
        6月9~10日 伊方原発をとめる会主催の集会に参加、チラシ配布 
        7月1日  島根原発フィールドワーク・学習会に参加
        7月9日  広島大学平和学講義でチラシ配布
               記者クラブにチラシ配布
        7月15日  広島弁護士会主催のシンポジウムにチラシ配布
        7月16日  東京、さようなら原発10万人集会でチラシ配布
        7月21日  広島の「在日」を考える集会にチラシ配布
        7月22日  第2回実行委員会(プランタン)
        8月2日  宮島マンション開き
              八丁座、袋町市民交流プラザなどにチラシ配布
        8月4日  原水禁平和行進にチラシ配布・参加
        8月5日   〃 分科会   〃 
               山口、性教協全国大会でチラシ配布  
        8月25日 作木合宿(反省会)

 今回の会でも、さまざまな反省点が出てきました。まだこれから実行委員会による正式な会議がありますので、その会議を経て、皆様にご報告できると思います。

 問題は、来年の会です。どのような会にするか、もうみんなで頭をひねって模索しています。皆様からのご要望、ご意見、アイデアなどがありましたら、どうぞお寄せ下さいませ。また、スタッフも募集しています。私たちとご一緒に活動しませんか?みんな、気のいい楽しい仲間たちです。


Dscn2359_1280x960 昨日、本屋さんで見つけて、エエッ!とびっくりして、購入しました。小林よしのりさん、いったいどうしたの? その昔、HIV、とくに輸入血液製剤で感染させられた人たちへの思いで共感したものの、その後どんどんと???でした。従軍慰安婦の問題、そして、ついに「新しい歴史教科書をつくる会」で彼が活躍するようになって、一切彼の書いたものは見ない、彼がしゃべるテレビも見ないと。でも、この「ゴーマニズム宣言special 脱原発論」はものすごい本です。まだもう少し、全部は読んでいませんが、読む価値は大いにある本だと思います。全部読んだ段階で、またあらためてご紹介しますね。いったい彼はどうしちゃったのでしょう。ほんとうに???です。


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戴いた茄子で。

 昨日の8.6.平和の夕べの合宿会議が終わり、残ったお野菜を戴いて帰りました。茄子を4本とゴーヤ1本。新鮮なお野菜を戴いたら、新鮮なうちに即戴くこと。家に帰ってすぐに始めました。何ということのない、料理と言えるほどのものでもないし、これまでこれらはブログに載せたこともありますが、とってもおいしいので再度。

Dscn2351_1280x960Dscn2352_1280x960 その一つ。切った茄子をたっぷりのサラダオイルで痛めます。全体に油が行き届いたら、お醤油をジャッとかけ、茄子にそれぞれ茶色く焦げ目が付いたら、火を止めます。


Dscn2353_1280x960Dscn2355_1280x960 削った鰹節をどさっと載せて余熱で混ぜます。出来上がり。この、どってことのない茄子の炒めもの、油としょうゆと鰹節だけなのですが、これは「暮らしの手帳」で紹介されていたものです。コツは、しょうゆで焦げ目をつけること。これが香ばしくって。ごはんに乗っけて食べるとサイコーです。


Dscn2356_1280x960Dscn2357_1280x960もう一つ。戴いた茄子の残りとゴーヤの半分と、玉ねぎを油で炒めます。ざっと炒まったら味噌と砂糖を水で溶いたのを入れ、ぐつぐつっと煮ます。一通り火が通ったら、小麦粉を水で溶いたのを回し入れ、さっと混ぜて出来上がり。


Dscn2358_1280x960 これは、大分の郷土料理「おらんだ」です。それぞれの家庭で作り方は違うかもしれませんが、私のは、義母から教えてもらったものです。初めてこれを戴いた時にそのおいしさにびっくりして、しかもなぜ「オランダ」というのか、面白いなあと思いました。ヨーロッパのオランダかと思ったら、ネットで調べるとどうも違うらしい。茄子などを炒める時にバチバチと大きな音がして、「おらぶ(さけぶ)」ようだから?という説が多かったです。あまり火を通し過ぎず、ゴーヤのサクサク感が残って、でも苦みは強くなくって、おいしかったです。

 夕飯は、ほかにカレイの一夜干しとお味噌汁、とまと。茄子の炒めたのとオランダを交互にご飯に乗せて食べたら、アットいう間の一膳でした。お粗末ですみません。でも、簡単でおいしいので、どうぞお試しを。


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カヌー公園作木でした。

Dscn2342_1280x960 昨夜からカヌー公園作木に行っておりました。私の大好きなところで、今年の8.6.ヒロシマ平和の夕べの反省会です。今朝の10時で会議は終了。みんなそれぞれ車で帰って行きましたが、私だけ居残りしました。だって、こんな美しくて、涼しくて、静かなところに夜来て、朝帰るなんてあまりにもったいなくって。12時までコテージを借りるのを延長してもらいました。

Rscn2349Dscn2347_1280x960_1024x768  江の川では、たらい乗りの競争をしたり、川岸ではキャンプの人たちがバーベキューをしたりしていました。私は、一人コテージから川を眺めたり・・・。畳に寝転んで本を読んだり束の間ですが、のんびりしました。

 実は、ブログも書いて帰ろうと思ったのですが、ここはインターネットが入りませんでした。やっぱり。以前のパソコンはAUで、大丈夫だったのですが。今回のは、wiMaxからEモバイルに変えていました。ここはさっぱりです。なんだか、どこまでwifiが普及しているのかもわからないままに、勧められるままに変更したりして。で、たぶんここはwiMaxもダメだろうと思います。難しいものですね・・・。

 12時にコテージを引き上げて、布野回りで帰りました。布野では辛口さんご夫妻にお会いして、でっかいスイカを戴いて帰りました・・・。辛口さんありがとうございます。


Dscn2330_1280x960Dscn2333_1280x960 このカヌー公園作木で泊まり込みの会議をする時、私はいつも仕事を終えて車を飛ばして行きます。先にきていた男性たちがいろいろと料理を作って下さっているのですね。私は戴くだけという、まことに結構なことでして。

Dscn2335_1280x960Dscn2340_1280x960イノシシの焼き肉、地の野菜焼きも添えて。ホルモン鍋、地鶏の鶏鍋。他にも、ポテトサラダやさまざまな野菜のサラダなど、まことに贅沢な品々でした。もう、ほんとうにおいしくて。ありがたく堪能いたしました。今朝も残りものがたっぷり。もっと残ったのは、こんな季節なので持ちかえられるものは限られていて残念ながら、でした。

 そこで、皆様に大変お世話になりました平和の夕べの総括は、また日を改めて記させていただきます。


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水泳と熱中症。

 前夜朝4時まで韓流ドラマを見ていたので、昨夜は早く寝なくっちゃと思ったのですが。またまた、韓ドラを見てしまって。いえ、ドラマではなく、昨夜のは映画です。クォンサンウの「悲しみよりもっと悲しい物語」。切ない映画でした。が、隣でオンオンと声を上げてなく人がいて。まったくもう、集中できませんでした。

 ということで、寝そびれてしまったので、これを書いてから寝ることにしました。

 先日来た中学生。生理の量が多いということで来たのですが、どうも具合が悪そうです。顔を見て、その日焼けから水泳をしていることがわかります。目の周りだけ白く焼け残っています。水中メガネの跡ですね。学校の部活で毎日キビしい訓練をしているとのこと。とてもしんどそうなので、血液の検査をしました。私は貧血かもと思ったのです。が、結果はそうではありませんでした。

 実は、ひどい脱水状態でした。血液がこれ以上ないほど濃縮しています。お母さんは「どうりでのどが渇くのどが渇くばかりいうと思いました」と言われます。点滴をしようかと思いましたが、飲めるから、というとですので、スポーツ飲料をゆっくり、しっかり飲むように指示しました。そして、学校の部活の先生に親から言っておいてください。生徒に十分水分補給をさせるようにと、伝えました。

 水泳というと、水の中なので体が熱くはならないので、つい、熱中症とは無関係のように思われますが、水中であっても、運動によって汗をかきます。外のプールだと、外気は暑くてプールサイドの運動でも熱中症になることもありえますね。

 ところで、その少女の話で知ったのですが、生理中の量が多い時でも、何もしないで泳ぐのだと。プールから上がると血液が足を伝って流れることもあるけれど、みんなそうだから・・・と言います。

 ネットで調べてみると、今、それが主流になっているのですね。月経は病気ではない、泳いでも体に悪影響はない、それはそうですが。でも、人前で血液を流すということの心理的なものは何もないのでしょうか。

 そういえば。以前、新聞の取材を受けたことがあります。男女共学の学校で、生理中の生徒たちを水着のままで男子生徒の前に連れて行き、体を一回りさせて血液で汚れた姿を見せたのだと。先生の言い分は、「生理は病気ではなく、こういうものなのだと男子にも知ってもらうためにそうするのだ」ということでした。

 私は怒りました。確かに、月経は病気ではありません。しかし、体はプライバシーそのものです。大切な個人情報です。今、月経中であるということを知られたくない女性もいます。おばさんならともかく、特に、中・高校生、思春期の頃は男性には知られたくないというのも当たりまえの心理と思います。その男性教師はいったい何を考えているのかと思いました。セクハラだとさえ思いました。

 私は、性教育の講演をする時に必ず言います。生理痛は我慢しないことなどを話した上で、「男性のみなさん、こうして女性たちが毎月毎月しんどい月経を耐えているということを知ったら、なぜ女性をいたわらなければならないかということが分かりますね。それから、月経はいつ始まるか自分ではわからないものなのです。だから、気づかないでスカートやズボンを汚してしまったとか、人の前でナプキンを落としてしまったとかということはありうるのですね。そんな時には男性のみなさんは知らん顔をしておいてあげなさいね。まして、からかったりしては絶対にいけませんよ。スカートが汚れたのをからかわれて学校に行けなくなった女性を私は何人も見ています。」

 それらを男子生徒にわかってもらうことは必要なことなのですが、でも、だからと言って、生理の血液が付いた水着の姿をわざわざ男性に見せるという必要は全くありません。

 今回の少女は、量の多い時にもいつも通りに水泳をし、熱中症にもなっていました・・・。ということです。


 Dscn2308_1280x960先日のカープに行った時に食べたパフェです。ヘルメットの容器に入ったマンゴーやアイスクリームなど豪華でおいしかったのですが、食べた後で気づきました。容器はベイスターズのヘルメットなのでした。カープのだったらいいのに・・・。


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韓流ドラマで超寝不足です。

 ああ、めちゃ体がしんどくて。今日一日体が持つかしら、と思っています。

 というのも、つい見始めた韓流ドラマ。即、はまってしまって、最後まで見続けたからです。パク・ヨンハ主演の「Loving you」、冬のソナタのすぐ後に作られた、パク・ヨンハ主演のドラマです。BSフジで一挙放映をしていました。途中から見始めたのですが。それでも面白くって。途中やまとの湯に行って、その間は録画して、帰ってからそれを見ました。

 どうも、韓流ドラマは、いったん見始めると次々と見なくては気が済まないような魅力があります。それにしても、冬のソナタの時よりも一段と素敵だったパク・ヨンハが、なぜ死んでしまったのだろうと、残念で。

 強烈なドラマを見た後、脳が興奮していて眠れなくって。今日はしんどいわ。こうなることが分かっていてもやめられなかったのだから、こういうのを自己責任といいます。さあ、仕事を頑張りましょう。

Dscn2316_1280x960Dscn2319_1280x960 昨日のみちがみ病院で戴いた朝ごはんとお昼ご飯です。朝は、フレンチトースト。干しブドウとアーモンドスライスがかけてありました。このアイデアはイタダキ!です。ポテトサラダにアーモンドスライスをかけたりはしていますが、トーストにもなのですね。スープは、コンソメに小さく切ったウインナーと玉ねぎ、にんじん、それにソラマメが入っていました。ソラマメがとてもよかったです。このアイデアも戴き!です。お昼はマグロのやまかけ丼。ごはんとマグロの間には海苔がたくさん敷いてあり、ウズラの卵、わさびなどが丁寧に盛り付けられていて、心が温かくなります。全部食べると太るから、と思ったのですが、おいしくて残すことがためらわれてしまいました。

 やまとの湯で体重を測ると、やっぱり。今日はダイエットです。

 昨日、お昼時間には思春期学会のスライドの配布資料を作って、メールに添付して送りました。当日するスライドからいくつか削除しています。個人的な写真などは重くなるので、削除です。一応、すべきことはひと段落してホッとしました。


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きのうもカープ、バンザイ!!

Dscn2304_1280x960Dscn2306_1280x960 昨日はカープ。また勝ったわ。最近、私が観戦する時の勝ち率は高いです。この前の東京ドームは、これはもう別として。オレンジではなく、真っ赤なスタジアムはやっぱりホッとします。

Rscn2318_1280x960若い野村君、いいですねえ。前日の前田君は気の毒だったけど・・・。

 昨日、ふと思いました。父が生きていたら・・・。この素晴らしい球場に連れてきてあげたら、どんなにか喜んだことでしょう、と。昔、小学生のころ、父に連れられて行った広島市民球場では、いつも外野席でした。周りの人たちとがやがや話しながらの観戦は、それは楽しい思い出です。

 昨日一緒に行った姉は、その昔、学生時代に市民球場でアルバイトをしていました。野球中継がある時、解説の川上さんやアナウンサーの方たちにおしぼりを出したり、お茶を出したり。それは楽しいアルバイトだったと。そんな話をしながらの昨日でした。

 さて、病みつきになったカープ観戦。これからもまだまだ行こうと思います。風船を飛ばしたり、小さなバットで音を叩いて鳴らしながら歌を歌ったり、子どもに戻ってはしゃぐことができます。何しろ楽しいのです。

Dscn2290_1280x960 大分に帰省した時、河野の実家の庭からもぎって持って帰りました。カボチャです。私には珍しくて。まだ食べてないのでどんな味かわからないのですが。

 今、光のみちがみ病院です。今日はここで診療をします。


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掌ほどの「プロジェクター」を買いました。

Dscn2296_1280x960 今度軽井沢で開かれる日本思春期学会。その特別企画として「コテージディスカッション」というのがあります。軽井沢プリンスホテルの広大な庭にあるいくつものコテージ。そこでさまざまなテーマで少人数でディスカッションをするという企画です。たとえば「デートDV」やこの度の震災被害の女性支援とか、性同一性障害など。私はその一つ、ぐんま思春期研究会主催の「さらば悲しみの性」という企画を受け持ちます。さまざまな企画が同時進行となりますので、きっと準備が大変だろうと思いました。

 私は、一つプロジェクターを持っています。エプソンの優秀なので、先日の「8.6.ヒロシマ平和の夕べ」でも使いましたが、大きな会場でもきれいに写って使命を果たしています。直接DVDも入って、映画を見ることもできます。でも、さすがに大きくて重いです。持って行くのはとても無理です。

 そこで、この小さなプロジェクターを買いました。何回も見に行って、迷いに迷ったのですが、ついに買いました。掌ほどの大きさで、パソコンより少し厚いほどです。LED使用ですので、小さくとも明るくきれいに強力に写してくれます。さすがにDVDは入りません。それはパソコンとつないでみることになりますが、SDカート゛やUSBは大小とも直接入ります。テレビとつないだりビデオ入力ももちろん可能です。

 先日、福島からの女性たち、ハートプロジェクトの人たちにアステールプラザでお話しした時に、買いたてのを使ってみました。もう、きれいで明るくって操作も簡単で、すぐに好きになりました。これなら軽井沢まで持って行けます。5万円ほどでした。

 一人で二台ものプロジェクターは贅沢というものですが、使うのがうれしいので、大人のおもちゃとして少々の贅沢は許されるかな?と思っています。

 今日、私はカープを見に行きます。そのあとで光のみちがみに行きます。明日はそちらで診療です。


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生理を調整したい人へ。

 昨日は、夏休み後初めての診療。いやあ、くたびれました。覚悟はしていましたが。多くの患者さんに来て戴けて、ありがたいことなのですが、でも、休んだ後と言うのは、ことさらしんどいものです。ああ、のんびりゆったり遊んで生活できたら、どんなに楽しいだろうかね、なんてスタッフと話をしました。まあ、日頃真面目に働いているからこそ、休みをありがたく戴けるのだわね、なんて。

 さて、その患者さんたちの中で、少し気になる方たちが何人もいたので。

 旅行などで生理を移動させたいという人たちです。みなさん「月経を遅らせたい」と来られます。それも、結構ぎりぎりになって。今にももう始まりそうな時期に駆け込んでこられることも。

 いえ、生理を遅らせることはできるのですが。でも、「早めること」もできます。こちらとしては、推薦は、早めることの方なのですね。

理由その1.遅らせるのは中用量ピルを使います。中用量だと、人によっては吐き気がすることがあります。楽しい旅行中に気持ち悪いと冴えないことです。早めるのだと、低用量で済みます。楽です。

理由その2.遅らせるのだと旅行中もずっと薬を飲み続けなければなりません。忘れることもあります。早めてすんだあとだと、薬はのまなくてもいいし、さばさばと楽しむことができます。


 ですが、「早める」のは早く来て戴かないとできません。できれば、その前の生理中に来て戴くと、自由に動かすことができます。

 旅行だけでなく、これから受験の生徒さん、毎年のように警告するのですが。もし試験と生理がぶつかりそうだったら、どうぞ早めにいらっしてください。いくつも受験をする予定の人。試験日を記録して来ていただくと、すべてを避けるようにデザインすることもできます。

 それも、レッスンも兼ねて早めに、秋から服用を開始していると、調整するのもとても楽です。

 試験と生理がぶつかると、痛みは痛み止めで対処できますが、問題はトイレなのです。生理中は休み時間のたびにトイレに行きたい、でも、女性用トイレは長蛇の列になります。間に合うかしら何て、すごいストレスになるのですね。大学受験だけでなく、高校受験も、それから中学受験の小学生だって大丈夫ですよ。

 日本では、ビルなどのホルモンは害になるとよく言われます。こんなの日本だけなのですね。害よりも、むしろ生理痛が楽になるなどの、益の方が大きいのです。生理痛や量が楽になるだけでなく、たとえば、大腸がんや子宮内膜がん、卵巣がんなどのリスクが減ったり、ニキビや毛深いのが改善したり。

 今、日本では、避妊のために低用量ピルを飲む人よりも、生理痛などの改善のために飲んでいる人のほうが多いのですね。

 どうぞ、スケジュールを調整したい人、生理とぶつかりたくなければ、または痛みなどがしんどい人は、早めに相談にいらっしてくださいね。


 Dscn2289_1280x960 Dscn2288_1280x960 別府からの帰りはいつも「豊前道の駅おこしかけ」に寄ります。取り立ての新鮮なお野菜や果物がとても安いし。この度も、きれいな茄子が四本入って50円、宮崎のアップルマンゴーが600円など魅力的でした。そこで私が食べたのは、だんご汁とかき氷の宇治金時。ここのだんごは平ペッタイの。別府では平べったいうどんのようなだんごですが、ここのは丸い団子を押しつぶしたような形です。お野菜たっぶりでおいしかったです。また、晩御飯用にサバずしを買って帰りました。数あるサバずしでも、ここの名物のさばの棒寿司、サバだけでなく、ねぎも一緒に昆布で巻いて、さらにその外をゆず大根で巻いてありました。ゆず大根の風味がなんともおいしくて。もっとたくさん買えばよかったと思いました。写真がなくて残念。


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「広島車いすダンスくらぶ」の公演のご案内です。

 昨日広島に帰ってきました。一週間ぶりの我が家です。

 この度、別府に帰る時の楽しみの一つが大分銀行の通帳の記帳がありました。太陽光発電の売電が振り込まれています。九電からの振り込みのお知らせも現地に送付されているので、広島では分かりません。4月のゴールデンウィークに帰って以来の記帳です。

 これを見ると、曇りが多かった冬といいお天気だったのでしょう、4月とでは、倍も違います。もう少しで設置して一年です。この振り込まれたお金で、電気、ガス、水道、ケーブルテレビ、それに温泉使用料や町内会費などのすべてがちょうどまかなわれることがわかりました。後は、一年に一回の別府市の市税。これはまかなえません。あらかじめ通帳に入れているお金で、後10年は大丈夫だとわかりました。一安心です。

Image 壁に設置されている九電のパネルには、ボタンによってさまざまなデータ、グラフなどが現れて面白いです。これまでで一番発電量が多かった日とか、これまでに全部でどれだ発電したかとか。それに、たとえばこのテレビをつけるとどれだけ電気が必要かとか、クーラーをつけるとどうかとか、いろいろとわかって、これは節電につながります。私たちがいない間もせっせと発電してれるのがなんだかいじらしくさえ思います。

001さて、まったく話は変わります。9月1日、「広島車いすダンスくらぶ」の一年に一回の定期公演が行われます。車いすの障がいを持った人と、そうでない人(中にはダンスを本格的にきわめている人もいます)と華やかで、活き活きと素敵な舞台が展開されます。

 私は、少しこのくらぶにかかわらせて戴いて、たとえば半身がマヒしている人が片手で車いすを回すのがどれだけ大変なのか見てきました。今年は、このくらぶはオーストラリアに遠征して公演をし、現地の人たちが大変感動され、大歓迎だったと聞きました。一団とたくましくなった今年の公演をぜひ多くの方に見ていただきたいと思います。チケットは、私のクリニックにも置いています。以上、お知らせです。

 さあ、これからまた張り切って診療をします。


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赤ちゃんの写真のケーキ。

Dscn2262_1280x960 東京から大分に帰ってきました。孫を抱っこして、バババカを堪能させてもらいました。お嫁さんの両親も来られて、みんなでワイワイとお祝いです。若い夫婦たちは、さぞかし疲れただろうと思いますが・・・。


Dscn2275_1280x960 
その彼女のご両親が持ってこられたケーキです。びっくり。赤ちゃんの写真がケーキにプリントされています。食べられるプリントなのだそうです。下は、しっかりしたカステラです。左の隅に0のローソクを立てて。だけど・・・。食べる時に赤ちゃんのお顔を食べるのは、どうも・・・。で、写真のところは残して冷凍して。他のところをみんなで戴きました。
おいしいケーキでした。この頃の技術には本当に驚かせられます。ふつう、プリントは機械に紙を通すけれど、どうやってケーキにプリントするのでしょうねえ。

 大分空港から実家へ。お姉さんのお葬式も済ませて、母が一人で待っていました。お母さんへのお土産です。

Dscn2287_1280x960母は巨人のそれも高橋由伸の大ファンなので。東京ドームで買ってきました。でも、東京ドームでは、高橋のグッズはほとんどなくって、何件もお土産屋さんを回ってやっと見つけたものです。これで、テレビの前で応援してね、と。

 東京ではのんびりしたつもりでしたが、さすがに最終日は疲れました。荷物を持っての移動。それも結構列車を乗り継いで階段を上ったり下りたり。羽田空港でも、ずいぶん歩きました。疲れて、待合室にあるマッサージ機、10分200円の、これにすぐに座りました。足も肩も機械がモミモミしてくれて、これはとっても気持ちがいいものでした。本当にいつも思います。東京の人は良く歩くと。でも、大分空港でも、帰りの階段はエスカレーターなし。荷物を持って階段を下りるのも結構つらいものがあります。

 今日は広島に向かって車を走らせます。これで、私の夏休みも終わりです。明日からは日常に戻ります。


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東京ドーム初体験でした。

 昨日は、夕方までホテルにこもって今度の思春期学会のスライド作りをしました。思春期学会では特別企画の「コテージ・ディスカッション」の一つを受け持ちます。「さらば悲しみの性」というタイトルです。何も東京まで来てホテルにこもるなんてと思いましたが、考えようによっては、大変贅沢な時間の使い方で。スライドがすっかり出来上がって、安心です。

 夕方からは東京ドーム初体験です。

Dscn2207_1280x960Dscn2220_1280x960 そもそも大の巨人ファンの母のために企画したこと。とはいえ、カープ戦なので、ひそかにカープの応援をするつもりでしたが・・・。球場中オレンジ一色の中に、それでもレフト側の一角には真っ赤なカープファンたちが・・・。私にしては頼もしい限りでしたが。カープは全くいい所なしでした。


Dscn2217_1280x960Dscn2215_1280x960 人に頼んで用意していただいた席は、巨人軍のOBが生で解説をしてくれるという席。昨日のOBは宮本和知さん。滑舌なめらか。大変面白く裏話なども豊富で、カープの話もふんだんで楽しく聞きました。こんなお弁当付きでした。しかし、席は狭くてまいりました。改めて広島の球場の素晴らしさを実感しました。広島もドーム球場にしろという声が大きかったけれど、今の球場でよかったとつくづく思います。


Dscn2235_1280x960 ほんっとにカープはいいところなし。帰りに憂さ晴らし。こんな、するすると高ーく上がって、パラシュートで下まで落ちるというの。これに乗りました。

 今日は息子夫婦と孫に会って最終の飛行機で大分に帰ります。そして明日、広島に帰ります。


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東京にて。スカイツリーを見ました。

 東京にいます。孫のところに行きたいのはやまやまですが。息子は仕事。彼女一人で赤ちゃんを見ています。まだ生まれて二週間。行ってお手伝いをした方がいいのか、まだまだ休みたいところを邪魔してしまうのではないか、と。結局18日に行くことにしました。その日は息子も仕事は休みです。
 

Dscn2184_1280x960Dscn2188_1280x960 ということで、昨日は着くとすぐに娘と彼氏と浅草へ。夫は暑いのに行く気がしないと、いつものことです。浅草では人ごみを歩いて、「梅園」へ。そこでの「粟ぜんざい」。とっても美味。多くの人で行列ですが、どんどんとはけて待ち時間は少しで済みます。店内も狭くてごったがえしていますが、注文して出て来るまでの早いこと。でもでも、ここのトイレは男女共用なのです。


Dscn2191_960x1280Dscn2193_960x1280 白波五人男の向こうにスカイツリーが見えました。それに惹かれるように歩いていくと、隅田川の川岸の公園に出ました。木々の陰と川風でとても涼しくて、気持ち良いところ。その向いにスカイツリーがありました。

Dscn2200_1280x960 うーん、絶景。スカイツリーと並んでいる金色のビルは、アサヒビールのビル。金色で上は泡を表しているのだそう。距離が違うので、スカイツリーがそう高く見えないけれど。初めて見るものにとってはこのロケーションも悪くなかったです。川岸の日陰では人々が座ってビールなどを飲んでいました。

 今日は夜東京ドームです。巨人ファンの母のために人にお願いして入手した切符。母がいないので、娘たちと遠慮なくカープの応援をしてきます。この席は、お弁当付き、巨人のO.B.が生で説明をしてくれるのだそうです。


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伯母さんが亡くなって。母は東京に行けません。

 昨日、ブログを更新し終わった時に電話がありました。義母の姉が亡くなったとのこと。以前から具合が悪くて、ゴールデンウィークの帰省した時にも病院にお見舞いに行きました。昨日、お見舞いに行こうと言っていたところでした。

 昨夕、母と姉夫婦と、お悔やみに行ってきました。別府から車で一時間半、大分県豊後大野市の三重というところで手広くお商売をしていらっしゃいました。とてもお元気で、80過ぎまで車を運転して高速道をブッ飛ばすし、良く食べるし。以前、二人っきりの姉妹になったのだから、と、母とその伯母さんを招待し、一緒に湯布院に一泊したことがありました。その時にも、びっくりするほどよく食べられて、感心したものです。

 三月に具合が悪くなっても、ずっと子どもたちや孫、その連れ合いのみなさんで変わるがわる当番で付き添いをし、懸命に治そうとされていました。もう一度家に連れて帰りたい、もう一度ごはんが食べられるようにさせたいと。いくら高齢でも、母親の年齢とは関係なく、みなさん一生懸命でした。傍から見ていると良くしてあげた、もう悔いはないでしょうと思うのですが、当事者としては、悔やむことばかりのようです。

 ところで、今日から母を連れて東京に行くことにしていました。母にとってのひ孫に会うこと。母の大好きな巨人軍の東京ドームでの試合(カープ戦です)を見ること。その二つを楽しみに母も張り切って準備をしていたのですが。七人から二人の姉妹になってしまっていて、そのたった一人の姉が亡くなったとすると、東京行きは無理です。今日お通夜、明日がお葬式です。夫も通夜やお葬式に出なければならないかと悩んだのですが、昨日お悔やみに行って事情を話して許していただいて、私たち二人は東京に行くことにしました。母が一緒だからといろいろと準備して考えていたのですが・・・。こればっかりは仕方がありません。

 ということで、私たち二人で東京に行きます。行きも帰りも大分空港です。車は大分空港に置いておいて、18日に帰ってきて、19日に広島に帰ります。

Dscn2033_1280x960 「8.6ヒロシマ平和の夕べ」に特別に参加して下さったドイツ緑の党のベーベル・ヘーンさんです。■ベーベル・ヘーンさんプロフィール
幼児の健康を心配する普通の主婦としてデモなどに参加したのがきっかけで、オーベルハウゼン市の市会議員、ノルトライン=ヴェストファーレン州環境大臣などを経て、2005年からドイツ連邦議会議員。現在、連邦議会で「緑グループ」の副リーダーとして、環境・エネルギー・消費者保護・農業・動物福祉・建設交通などの政策を担当していらっしゃいます。二人のお孫さんがいます。
 福島第一原発の引き起こした大規模な放射能汚染を受けドイツ連邦議会では、国内17基の原発すべてを2022年までに停止する脱原発法が成立しました。メルケル政権もこれまでのエネルギー・原子力政策を大きく転換し、ドイツは1970年代から緑の党が主張しつづけた政策の実現に向かいます。
 今年の8.6平和の夕べには、広島の被爆者近藤紘子さんにもお話しをしていただきました。紘子さんは、アメリカ大学に留学中、後のドイツ緑の党の初代党首となり、暗殺されたぺトラ・ケリーさんと親友でした。紘子さんとベーベル・ヘーンさんの二人は平和の夕べの楽屋で長い間話をしていらっしゃいました。


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大分のんびり三日目です。

Dscn2165_1280x960 
 一昨日、大分に来る途中の下松SAで買いました。左は水に濡らして首に巻きます。濡らすだけでいいので簡単ですが、いつまでもヒヤヒヤしていい気持ちです。右のはチョコパンです。かぶとむしとクワガタの形がありますが、カブトムシのは母にあげたので写真はありません。中に生チョコが入っています。ここの手作りパンはアンパンもとてもおいしいです。つぶあんがぎっしり入っていてパンもふんわり。写真に撮らず食べてしまいました。


Dscn2166_1280x960Dscn2168_1280x960 家の庭のレモンは今年は実が少なくて10個くらい。スイーティーは昨年不作でしたが、今年は一杯実が成っていました。楽しみです。

 雨が上がった隙に庭をざっと見て、これだけの写真を撮るだけでしたのに、その間に手足を10個も蚊に刺されてしまいました。もう、かゆくてかゆくて。緑はホッとするのですが、これが本当に苦手です。ラベンダーに足長蜂がいたので、飛んで逃げました。以前、この庭で足長蜂にお尻を刺されて、ひざの裏からウェストまで腫れあがって、大変になったことがあります。皮膚科でステロイドを投与されましたが、保冷剤をお尻の半分に敷いて冷やしながら診療をしました。えらいことでした。またそうなったら、もっとひどくなるので逃げるに限ります。

Rscn2175_1280x960Rscn2174 昨夜、母を連れて、初盆会に行きました。昨日のかぼちゃの公民館とまた別の公民館です。公民館の中では初盆を迎える方たちの遺影が飾ってあって、庭で盆踊りです。参加した人にみなさんにうちわが配られました。うちわの裏に番号が書いてあって抽選となっています。私たちは抽選まで待たないで帰りました。

 本を読んでのんびりしています。


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変わらないもの。

 別府に来ています。河野の実家のすぐそばの公民館では、盆踊りの準備がされています。

Dscn2162_1280x960Dscn2158_1280x960 やぐらの奥には、カボチャが展示してあります。大きなのとか、形が整ったのとか、賞を取っています。私が結婚して初めて来たときから、全く変わりません。

 本家にご挨拶に行き、お墓まいりをして、お墓にいる義父を家に連れて帰りました。これも昔からの風習です。今日は母が初盆会に行くのを送っていきます。義父は15日にまたお墓に連れて行きます。

 私は、たくさんの残している仕事や韓国語の宿題や本もどっさり持ってきました。だけど情けないことに仕事も勉強もをする気になりません。ひたすら本を読んでいます。


Dscn2164_1280x960寝る時布団の中ではこれ。何年ぶりかで買いました。仕事に追いまくられたひどい生活を送っていると、丁寧に生きることが恋しくなります。昔、母が買っていた時からせっせと読んでいた「暮らしの手帳」です。私の料理のレパートリーも暮らしの手帳の「すてきなあなたに」から戴いたものがたくさんあります。久しぶりに読むと、これも全く変わらないままに魅力的な中身がぎっしりです。

 今の生活、何とかしなければと思いながら、いつしか眠りに落ちていました。


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若い人は何時にセックスをするのでしょう。

 あのう、ここのところ書いていることと全く違ったことなので。何を書くのかと叱られるかもしれませんが・・・。

 緊急避妊薬、ノルレボ錠が日本でも販売の許可をされて一年と少し経ちます。(この許可については、お知らせしたことがあります。世界中のラスト6か国になってやっと許可されたと。イラン・イラク、アフガン・ペルー・北朝鮮、そして日本)

 その緊急避妊薬を処方する時には、必ず同意書にサインを戴きます。というのも、100%避妊できるわけではなくて、これを服用しても妊娠することがありますよ、という説明を理解したというサインなのですね。実際、私のクリニックでも、内服したのに妊娠したという人がいますので。

 その同意書には、最終月経、避妊に失敗した日時と時間、それは月経周期の何日目かなどを記録するようになっています。だから、失敗した時の時間を必ず聞いて記録するのです。

 その時に、ふうん、ずいぶんいろいろな時間なのだなあという感想を持っていました。

 そこで、同意書を綴じているのを見てみました。ほぼ監禁状態で24時間以上に渡って複数の男性たちの相手をさせられていたという二人の高校生と、レイプされて緊急避妊の薬を処方した人は除いて、51人の避妊に失敗した時間です。

 そこで、質問です。人(と言っても、ほとんどが独身の若い人ですが)は、何時ごろセックスをするのでしょうか。

(○時△分はすべて○時としました)

はい、一番多いのが0時台。9人。
次いで2番が3時と23時台が同じで5人ずつ。
4番は2時で4人。
5番が22時で3人。
そして、1時、4時、6時、8時、13時、17時、19時、21時が2人ずつ。
さらに、5時、7時、9時、10時、11時、12時、15時、16時、18時、がすべて1人ずつ。

14時と20時が0でした。

 という結果でした。ということは、あらゆる時間に人はセックスをしているということなのでしょうね。

 家がとても厳しくて、門限が6時の高校生でも、ちゃんと妊娠していましたし。親にセックスは夜するものという観念があって、帰りの時間を厳しくしておけば、「悪いこと」はしないだろうと思っていても、実際はこうなのですよ、ということが言いたかっただけです。力でがんじがらめにしようとしても、無駄かもしれませんよ、と。それよりもセックスの大切さや避妊の重要さをちゃんと話することの方が大切と思います。

 今日、私は大分に向かいます。


Dscn2157_1280x960 地下街シャレオにあるふれ愛プラザで買いました。「きょうされん」のクリアファイル。きょうされんは、「全国の障がいのある人々の働く場である作業所・事業所や、暮らしの場であるグループホームなど約1900カ所により構成されている障がい者団体です。障がいのある人々が描いたアートをクリアファイルにしたもの三枚一組です。それと、ボールペンには小さな本物の押し花が張り付けてあります。かわいくて一目ぼれです。


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「宮島水中花火大会」

 昨日の朝、激しい雷雨で嘆いたのがウソみたいに、お天気は良くなって。行って来ました。「宮島水中花火大会」。「今日は、全部の花火を見る」と宣言して、そしてその通り、すべて見ました。

 私のつたないデジカメでの写真ですが。見て下さい。

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 これは、宮島の向いの岸から撮ったものです。これでも、すごい迫力できれいで大感激だったのですが。宮島に渡ってみると、もっともっと迫力があるのでしょうね。今年が最後かも何ていわないで、よし、来年は宮島に渡って見よう!!と決意を新たにして帰りました。

 ところで、私、水中花火、海面から湧き上がる半分の花火、あれがどうやって打ち上げられるものなのかこれまで知らなかったのです。海の中に花火を打ち上げるツツを立てるのかと思っていました。これ、舟から花火の玉を海面に投げ入れるのですってね。花火師さん、大変でしょう。危険でしょうに。おかげで私たちは素晴らしい光景を見ることができるのですが。ありがたいことです。

 一週間の夏休みです。今日は一日中クリニックにこもって残している書き物などを仕上げようと思います。それと、お土産を買って。明日には大分に向けて出発です。

 友人の連れ合いさんが言ったのだそうです。「河野さんの韓国狂いも孫には勝てんのじゃの。」と。ええ、韓国に行かない休みは久しぶりです。姉と姪は昨夜一緒に花火を見たのに、今朝もうソウルに飛びます。姉も元気なものです。私は東京を考えただけでもワクワクです。


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またまた「いつまで仕事を続けるのか」です。

 ひどい雨と雷です。今日は、何年ぶりかで宮島の花火を見に行こうと思っているのですが・・・。どうなのでしょう。延期でしょうか。今日でないと見に行けないし、行けるのも今年が最後かもしれないのですが・・・。ウーン・・・ザンネン!!

 明日から夏休みです。初日はとにかく残っている仕事を片付けて。そして、できるだけ早く大分の義母のところに帰省です。母を連れて、東京に行くつもりで大分―東京間の飛行機の切符を取っているのですが。母が自信がないと言っているようなので・・・。これもどうなるかわかりません。何かうまく行きません。

 ここのところバタバタして、このブログもあれこれで統率がとれてなくって、落としていることが沢山あります。今日はその一つを。

 山口での性教協全国大会でのことです。性教育の大先輩、愛知県渥美半島、田原市の北山郁子先生にお会いしました。お会いするのは久しぶりです。暑い中、わざわざ愛知県から来られているのに、びっくりしました。

 Kitayama_1 先生は、86歳で、現役の内科・産婦人科のドクターです。とてもお元気で、優しい憧れの人です。写真はネットから取らせていただきました。

 今、先生のドキュメントを取られているとのことで、カメラが付いていました。ご挨拶をした上で、なんとその後先生は、私の講座を聞かれるとのことでした。これもびっくり。でも光栄なことです。大先輩の前でいささか緊張しながら講義をさせていただきました。先生に比べれば、私などはまだまだ若僧です。

 先日、私の近くの女性のドクターがクリニックを後輩のドクターに譲られて、先生はそこで週一回の診療をすることにされたと知りました。いささか衝撃でした。まだ若い間に仕事はリタイアして、あとは旅行など、したいことをすると。それも、生き方の一つの選択なのでしょう。

 一方で86歳の今も頑張ってお仕事をされている北山先生のような方もいらっしゃる。私は、まだ先のことはなんにも決められず、日々、同じことの繰り返しをしています。

 会社などで定年が決められているのは、うむを言わさず今後の選択を迫られます。私たちのように定年がないものは、自分でそれを決めていかなければなりません。それが難しいところです。

 昨日は、若い女性の医学生が実習にきました。若い感性がまた私には大いに刺激になって楽しかったです。歳を取ったものがその経験を若い人に伝えていく。その楽しさを実感したことでもありました。


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原発と核兵器

 8.6.当日、平和の夕べの準備のために自転車で平和公園を通りました。公園から紙屋町に向かう橋の上に人だかりが゛していました。でも、その多くの人のほとんどは警察かんでした。その先には、大きな日章旗を立てて、新しい形の右翼と言われるその名前を書いた旗を何本も立てて、一人が演説をしていました。昨年もこの人たちの演説を聞きました。

 ここにその時のことを書いたブログがあります。今年の演説は、さらに過激さを増していました。ひどく汚い言葉です。もともと、右翼というのは、日本の古来の文化を大切にして品のあるものだったはずなのですが。だからこそ「新しい形の右翼」なのでしょう。

 聞いたそのままの言葉を書きます。私としてはこんな言葉を書くのはとてもつらいのですが。

「反原発のきちがいどもは。シナや朝鮮の核兵器をどうするんだよ。核兵器をもたないで、どうやって日本を守るんだよ。教えてくれよ。俺、頭が悪いからわかんねえんだよ。おれにもわかるように教えてくれよ。核兵器より、原発の方がはるかに難しいんだよ。核兵器を作るためには、原発が必要なんだよ。」

 堂々と、核兵器を作るために原発は必要なんだと言っています。(それにしても、この差別意識、耳を覆いたくなります。昨年は、朝鮮人やシナ人は日本から出ていけ、と言っていました。)

 それは、右翼だけではありません。ここに私も書いていますが。今回の小出先生のスライドから。

PhotoPhoto_2 みえにくければ、スライド上をクリックしていただければ大きくなります。

 原発を推進していくその裏にこんなことが意図されていた、その危険性を私たちは言ってきましたが、でも、ここにきて、堂々と臆面もなく言われるようになりました。

 それは、今回の福島原発の事故を受けて、多くの国民が原発は廃止の方向でという意見を持ち始めた、それに対しての、彼らの焦りなのでしょうか。


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原爆と原発の比較。

ここにタウンNEWS広島 平和大通りで工場長さんが「原発と原爆の大きな違い」について書かれています。そこへのコメントも興味深いものがあります。

 先日の「8.6ヒロシマ平和の夕べ」での小出裕章先生の講演から、少しご紹介したいものがあります。

Photo_4


Photo これは、広島の原爆と原発で使われたウランの量です。いかに原発か沢山のウランを必要としているかが、こんな絵にすると一目瞭然です。もう一つ。この度の福島の原発事故で飛散したセシウム137の量です。しかも、これは日本国政府のIAEAに提出される報告書なのです。


Photo_5

Photo_2セシウム137は、半減期30.1年。水に溶けやすく、体内に入ると甲状腺や筋肉に住み着いて、内部被爆を起こします。チェルノブイリの事故により未だに立ち入り禁止の区域になっている地域の主な汚染物質がこのセシウム137です。


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Photo_3 放射線管理区域とは、小出先生などの研究の場でもありますが、出入りなどが大変厳しく管理されていますし、汚染された衣類などは、放射線汚染物質として、これも厳重に保管、遺棄されるものなのです。ここに記されている地域をこんな状態にして、しかもそこで多くの人々が生活をしています。

 少々の放射線は体にいいんだよ、なんていう人のコメントが載っています。では、チェルノブイリでどうして多くの子どもたちが甲状腺がんになってしまったのでしょうか。

 この項、もう少し続けたいと思います。今日は、みちがみ病院に来ていて、もう診療に行かなければなりません。

 疲れていて、昨夜早くに寝てしまいました。そして、朝4時に目覚めて、さあ、ナデシコを見ようと思ってチャンネルを回してもやっていませんでした。バカですね。明日なのに、てっきり今朝と思い込んでしまって。



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福島の女性たちと。

 昨日の「平和の夕べ」関連企画、「被爆電車・平和学習」も電車ちょうど一杯の人が来て下さって無事終了しました。被爆電車は、おそらく今年限りになるだろう広電に言われています。平和の夕べを始めた時から行って来たこの企画も、やりきることができました。皆様に感謝いたします。

Rscn2043 Photo私は、診療後福島の女性たち「ピーチハート」のみなさんとのお話しに行きました。 ここにピーチハートのホームページがあります。一部をコピーします。

任意団体peach heart(ピーチハート)とは

ふくしまの女子たちが、どんな時でも、どんな場所でも「自分らしく」生きれるように
福島を象徴する桃をシンボルに、福島を想う女の子たちが、繋がる場づくりを目指して立ち上げた団体です。


■「peach heart」は福島県在住・福島県出身(避難中も含む)の若い女性を中心に立ち上がった団体です。
福島を生きる女性たちの生活は3月11日以降一変しました。
目に見えない放射能への恐怖、そして放射能の問題は、
個人により意見・判断の違いがあることから家族や友達、恋人の間ですら
本音で話すことができない現状が今、福島の中にあります。

■一方で、この問題は近い将来、子どもを産み育てていく女性たちにとって、とても身近な問題です。
現在福島を代表とする放射能汚染地域へは、子どもたちや妊婦さんに向けて、
たくさんのあたたかい支援の手が差し伸べられていますが、
残念ながら「これからのお母さんになろう」という若い女性たちへフォローは、
行政・民間を含めても極めて少ない状況です。

■「peach heart」では、ひとりひとりそれぞれの意見や判断が違っても、
それぞれの想いや決断を否定することなく、想い合い、理解し合える、
「本音のいえる場づくり」を目指して活動しています。
学生、社会人などの枠を超えて、同じ境遇にある若い女性たち自らが、
“この福島をどう生きるのか?” “女性として、未来のママとして。
どんな女性になっていくのか?”話し合い、支え合えることを目的としています。


【peach heart 3つの約束ごと】
①自分のココロとカラダを精いっぱい大切にする。
 そして、大切な人も大切に出来る人になる。
②福島を想う心を持ち続ける。
③自分らしく、イキイキと輝いて生きる。

Photo_2 私は、こんなタイトルのスライドを作って行きました。スライドと、さまざまな資料や本をお土産に持って行きました。若い福島の彼女たちは、真剣に自分たちの生き方を悩んでいます。自分たちは、これから子どもを産めるのか、産んでもいいのだろうか、産んだらどこで育てればいいのだろうか。

 それは、私が学生時代に悩んだのと同じなのです。当時、被爆者青年同盟の女性たちと話しあい、話しあいして出した「私たちは産もう」という結論。被爆者の血を受け継ごう、どんなことがあっても、私たちはその命を全面的に引き受ける、そしてその命と共に生きよう、闘おうということ。その結論に至った時、私たちは本当に解放された思いがしました。そんなことを中心に話しました。

 さらに、「産むかどうか」悩む前に、ちゃんと性や体について知識をもっていますか?」ということも。


 一通り話した後も、彼女たちの真剣な質問が続きました。私は、どこかの誰かのように、「心配ないから」とは、軽々しくは言えません。何があるかわからない、でも、それは自分で引き受けましょうよと。

 
もちろん、私が話したことで、厳しい状況に置かれている彼女たちの心がすっきりしただろうとは思いません。ただ、こうして生きて来た先輩もいるよ、ということを知ってもらうことが、一つのヒントになれば、と思います。

 さあ、これで私の8.6を中心にした活動は一通り終わりました。いろいろとしんどかったあ・・・。でも、無事終了!!

 今日の夜は光のみちがみへ。明日そこで診療をして、それから金、土とクリニックの診療をすると、待ちに待った夏休みです!!今年は韓国へは行きません。そう、トウキョウへ!!なのです。さあ、もうひと踏ん張りです。


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「8.6ヒロシマ平和の夕べ」無事終了しました。

Dscn2023_1280x960_2昨日の「8.6ヒロシマ平和の夕べ」無事終了しました。超満員、用意した資料もなくなり、補助席を出さねばならないほどの人が来て下さいました。こんな時期の小出先生だから、そうなるのではないかという期待と予想はありましたが、現実になって、少々あわてました。

 まず、三代目春駒さんの祖父の被爆を歌った「その男ヨシオ」、「横を向いて歩こう」などの三曲からはじまりました。そして、小出裕章先生の「核兵器反対」と「原子力発電反対」というタイトルでの講演。急遽プログラムに追加したドイツ、緑の党に副党首ベーベル・ヘーンさんのメッセージ。生後8カ月で被爆した谷本清牧師の長女、近藤紘子さんのお話し、そして神田香織さんの講談はだしのゲン。と、盛りだくさんの内容に、多くの方から今年の会は一番よかったとの言葉を戴きました。

 そして、講談「はだしのゲン」を聞くために、わざわざゲンの中沢啓治さんも駆けつけて下さいました。お体の調子がまたよくなくって、酸素を吸いながらの車椅子での参加でしたが、ありがたいことでした。

Dscn2030_1280x960会の後のお久しぶり交流会にも、発言して下さった方々が参加して下さり、話が弾みました。参加して下さった皆様、賛同してくださった皆様、多くの方に感謝します。

 小出さんのお話しは、またここで一部をアップいたします。

 今日は、夜、福島から広島にきている女性たちのグループ、「ピーチ・ハウス」の人たちとのお話しに行きます。私が学生時代に悩んだことと同じように、「私は産んでもいいの?産むことができるの?」とさまざまな葛藤にあるという彼女たちの、少しでもお力になれれば、と思います。

 さあ、もうひと踏ん張りです。


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いよいよ「8.6ヒロシマ平和の夕べ」です。

 まだ山口にいます。今日は、広島原爆の日、ここ山口のホテルで一人黙祷をしました。お昼に広島に帰ります。

 昨日は、忙しくしました。私の講座は、無事終えました。多くの方の感想文に「性教育、人権教育、平和教育は命でつながっているということ」が分かったという記述があってほっとしました。具体的に実践や例やデータを提示したので、理解していただけたかと思います。

 でも、昨夜山口市内の道路でばったりお会いした一団の方の一人、私の講座に出席した方から「河野先生は平和の方に行っちゃうね」と思ったと言われました。広島での予行演習で、高校の先生から、平和教育のヒントがほしいと思って来たという発言があったため、もうすこし平和の資料やスライドを増やしたのです。そしたら、こんなふうな感想を持った方があったので、やれやれ何と難しいと思いました。

 ともあれ、これで、一つの大仕事が終わりました。

 終わるとすく、午後5時、総会を欠席して車を飛ばしました。中村隆子さんのお家に行き、死亡診断書を書きました。中村さんは、すっかり小さくしぼんでいました。手を合わせて、私一人のお詫びをしました。

 それからすぐにとって返して、また山口へ。本日、性同一性障害の講演をされる岡山大学の中塚幹也先生との食事会でした。中塚先生の講座を受けることができないと嘆く私のブログを読んで、山口サークルの方たちスタッフが広島サークルで食事会をしてくださいと、気を聞かせて下さったようです。

 それは、とてもうれしくてありがたいことでした。

 大体7時からとされていましたか、それはとても無理。車を飛ばして飛ばして、山口市内の会場に到着したのが、8時半。その直前に村瀬先生も到着されていたので、悪い時間ではありませんでした。それに、私の講座にも参加して下さった宇部の針間産婦人科の金子先生も食事会にも参加して下さいました。

 金子先生は、性同一性障害の精神科のスペシャリスト、針間克己先生のお姉さま。明るく元気一杯のドクターです。私が参加した時もすでに座をすっかり明るくして下さっていました。
 

Rscn2008_1280x960 食事会では、様々な話題がでましたが、もっとも大切な話は「性同一性障害」と「同性愛」のこと。性同一性障害は「障害」とされている故、法律までできて、様々な支援がなされています。性を変えて、結婚もできますが、同性愛の場合、同性の結婚は日本では認められていません。様々な性的マイノリティーの方たちも望んだような生活ができるようになるには、何をどうすればいいのか、そんな話が重く、楽しく話し合われました。

 食事会終了は午後10時半。それから、私はまだ待って下さっている方に電話をして、お会いしました。

 山口の弁護士、高井昭美先生です。30年ぶりにお会いしました。先生は、タクシーで来て下さいました。もう82歳になられたとのことですが、相変わらず、大きな声で若々しくお元気でした。もう遅くって開いているところもあまりなくって、結局ホテルの向いの「ガスト」で氷を食べながら、お話ししました。

 先生とは、その昔、学生時代に広島大学の学生が大量に逮捕されたことがあります。その時に、誰も頼みはしなかったのですが、自ら駆けつけて下さって、逮捕された学生の面会を次々にして下さり、とてもありがたい方でした。

 今日の「8.6平和の夕べ」もそうなのですが、青春時代をともに過ごした方と、それぞれ年を重ねたのち、こうしてまた会ったりお話ししたり、時にはみんなで何かをしたりという、そんな年になったのでしょう。

 今日は、もう一度高井先生にお会いして、広島に帰ります。いよいよ「8.6ヒロシマ平和の夕べ」です。頑張らなくっては。


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山口、湯田温泉です。行ったり来たりです。

 山口、湯田温泉にいます。今、屋上にある露天風呂に入ってきました。

 昨夜、診療後中村隆子さんの往診をしてからこちらに来ました。遅くなりましたが、広島サークルの仲間たちが、全国交流会(懇親会)の後、居酒屋で二次会を設定して私を待ってくれていました。そこで食事がてら、大話をしながらマッコリを飲みました。

 深夜、テレビを見ながらうとうとしていると、電話がかりました。中村さんの呼吸が止まったとの知らせでした。往診したときには、規則的な呼吸だったので、もう少し持つかもと思っていたのですが。

 すぐ行くべきなのだけれど、私はとても疲れていて真夜中で眠いし、マッコリを飲んでいるし。車の運転はできません。今日の午後の発表の後、駆けつけて死亡診断書を書くつもりです。午後7時からこちらで用があるので、すぐにとって帰ろうと思います。行ったり来たりで忙しいことですが、こればかりは仕方がありません。

 ところで、そろそろ亡くなることが近いので、死亡診断書を市役所から取ってきておいてほしいと頼んでおきました。

 そしたら、「廿日市市役所には死亡診断書は置いてありませんでした。各病院にあるそうです。」とのこと。そんな馬鹿な。病院にあるのは知っているけれど、亡くなるのは病院ばかりではないし、市役所にないわけがありません。

 私、法務省のHPなどを調べて、市役所にないはずがないと確信をもったので、市役所に電話をしました。「すでに問い合わせがあったと思いますけれど、死亡届はそこにありますでしょう?」というと、「病院にありますよ。」と言います。だから、「病院で亡くなるとは限らないでしょ?市役所にあるはずです」と。そしたら、「ええ、ありますよ」と。「あるのですね、ではどこに行けば戴けますか?」と尋ねました。そしたら、なんと「死亡届はありますが、死亡診断書はありませんよ。」と言われるので、ぶっ飛びました。「同じでしょう。一枚の紙になっているでしょう?」というと、「ちょっと待って下さい。ああ、失礼しました。ありました」だそうです。一枚の用紙の左右に届けと診断書が一つになっています。これは、出生届けでも同じです。役場の人の対応としては、あまりにお粗末で、びっくりしました。

 その間、訪問看護の方たちが、仕方がないので広島市の用紙をとって来たり、いろいろとバタバタされていたのが、何だったのかと思います。

 ここの所、広島市の市役所の人のとんでもないミスの重なりや、今回の廿日市市役所の方の対応とか、役場とのかかわりにうんざりしてしまいます。

Dscn1996_1280x960 生まれる命と、亡くなる命と。 昨夜はいろいろと中村さんのことが頭に浮かんで、眠れませんでした。今日のお話しの初めに、中村さんと初めて出会った会のことが出てきます。もう、考えただけで泣きそうです。

 今日と、明日の「8.6平和の夕べ」と過酷な日が続きます。がんばらなければ。

 そうそう、もう一度。

「8.6平和の夕べ」には、保育があります。それから、手話通訳もつきます。多数の問い合わせや予約の申し込みを戴いていますが、何しろ、小出先生のお話しです。どうぞ皆様、気持ちを楽にしておいで下さいませね。


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ヒロシマ・アキバ塾での平和教育の紹介。

 私の昨日のブログに対して、皆様、たくさんのお祝いのコメント、ありがとうございました。皆様のコメントを読んで、ますますうれしさがこみあげております。8.6がすんでお返事をさせて下さいませ。皆様には心から感謝しております。 


今日から性教協全国夏期セミナーです。私は診療があって初日の今日は参加できません。とても残念。初日の今日は、

開会アトラクション  金子みすゞ 心の歌 〜「ちひろ」と「空いろ合唱団」〜

基調報告

記念講演は 早稲田大学文学学術院教授増山均さん
    「日本社会における子ども観の転換 〜子どもへの「まなざし」を問い直す〜」

トーク&トーク 共に生きる 〜出会い・つながり・支え合い〜
    鬼の絵と共に言葉を発信している しの武さん
    GID(性同一性障害)の当事者  中村佳紀さん
    養護教諭を経て現在山口大学で学生アドバイザーをしている 佐伯里英子さん

そして、夜は湯田温泉のかめ福で、全国交流会です。

 私はたぶん全国交流会が終わったころに駆けつけることができると思います。残念ですが、仕方ありません。

 昨夜は明日の発表のための総仕上げをしました。それとレセプトが重なって、もう大変。12時ごろ帰宅したら、夫が待ちくたびれていました。何しろその前日にすべきことを放り出して、東京などに行ったものですから。

 広島での予行演習に加えて、もう少し平和教育に力を入れてスライドを作り直しました。

先日のヒロシマ・アキバ塾での秋葉さんの講義で、広島市が力を入れて来た平和教育を知ることができました。さまざまな取り組みの中で、広島市独自の学びがいろいろと展開されています。

まず、広島市としての取り組み。

① 被爆体験を聴く会 幼・小・中・高への講師派遣
② 平和を考える会などの開催 これは、8.6を中心として各学校で開催されます。(ですから、今日から性教協全国セミナーに参加する広島市の教師たちは大変です。明日の分科会や模擬授業がすむとすぐに帰って、翌日の登校日の準備をしなければなりません。)
③ 平和教育アーカイブスの実施 これは、各学校で行った被爆体験を聴く会の証言を映像として記録・保存し、教材として活用するというもの。

子どもピースサミットの開催、「平和への誓い」アクションプログラム、広島子ども平和議会の開催など。

それから広島市独自の平和教育プログラムの策定。修学旅行で広島を訪れる全国の生徒に向けてのワークブック作り、生徒の国際平和イベントへの参加、
そして感動したのは、これ。


Photo 写真は広島市のHPから戴きました。広島市で開かれたノーベル平和賞受賞者世界サミットの参加者に渡された金工の折り鶴です。これは、広島市立工業高校の生徒さんが作ったもの。胴体の部分を膨らませるのが難しかったそうです。これらの制作過程は、「ひろしまこども平和議会」で生徒たちによって発表されました。きれい!!

 広島市立商業高校では、平和学習、平和貢献を開催趣旨とする「市商ピースデパート」を開催。基町高校創造表現コースでは、「次世代と描く原爆の絵」への取り組みと発表など。さらに中・高校生による平和署名活動など、秋葉さんからたくさんの紹介がなされました。

 これらの一部を今回の全国大会でも紹介したいと思います。全国の先生たちの参考になれば、と思います。

 それから、ピーチハートなど、福島の女性たちの活動の紹介と私のかかわりなどもスライドを加えました。資料も三枚追加で印刷しました。準備万端。これらを待って頑張って発表しようと思います。


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全く個人的なことですみません。

 今日は、個人的なことなので、恐縮なのですが・・・。

 昨日急遽日帰りで東京に行って来たのは、このことだったのです。

Dscn1993_1280x960 初孫が生まれました。もう、うれしくてうれしくて。

 予定日をずいぶん過ぎても生まれなくって心配していたら、一昨日に入院して誘発すると。さらにその日にラミナリアを入れる時に破水したと息子から連絡があって。そしたらもう、心配で。変な夢も見るし。ちょうど2日は5日の全国大会の準備が大変だろうと思ってスケジュールを開けていたので。もう広島でやきもきするよりも行こう!と思い立ったのです。

 生む病院は、立ち会うのは夫だけという決まりのところだったので、分娩室の前で娘と二人、やきもきしました。部屋の中から彼女の苦しむ声が聞こえてくると、娘はぽろぽろと涙を流しました。あの冷静でしっかり者のT子さんがあんな声を出して苦しんでいると。こんなのはおとなしい方だよ、というと、娘はまたびっくりしていました。

 私はしっかり「家族の立場や思い」を味わわせてもらいました。私はいろいろなのを見てきているから、本当に心配で。分娩室から赤ちゃんの泣き声が聞こえてきても、赤ちゃんには異常がなかっただろうか、とか。実際母子に会えてやっとうれしくなりました。

Dscn1990_1280x960 こんな姿を見ると、またうれしくて。二人のこれまでを思うと、良くここまでたどり着いたと。

 正直、姉には三人、妹には四人も孫がいるのに、私には孫がいない、ずっといないままなのかなあと寂しかったのです。

 もうまつ毛も生えてるし、くっきり二重だし、生まれたてで顔がむくんでいても、こんなに整った顔の赤ちゃんは珍しい、なんて家に帰って写真をみせながら夫に言うと、「もう、バババカになってる」と笑われました。

Dscn1998_1280x960 それから、帰りの飛行機の中で撮った写真をみていたら、CAさんが覗き込まれたので、さっき生まれたばかりの孫です、と、見せました。シニア割引で日帰りで行ってきました、というと、飛行機が着いた時に、こんなプレゼントを持ってきて下さいました。飛行機の中でこどもに配るおもちゃだそうです。熊は触ると音がします。ふくらますと飛行機になる風船と、ポケモンのリストバンドです。思いがけないプレゼントがとっても嬉しくて。今度会いに行く時に渡しますと感謝を伝えました。

Dscn1978_1280x960 そうそう、シニア割引は、結局往復で24340円でした。行きに広島空港で帰りのもチケットも発券して搭乗手続きもしてくださったので、とても楽でした。羽田からはリムジンバスと私鉄で、帰りは私鉄とJRを乗り継いで行きました。これまでは、タクシーをよく使いましたが、それはお金で時間を買うようなものでした。時間があればゆったりと安く行けます。

 私は度々東京に行きますが、いつも夜の飛行機で、昼に乗るのはめったになくって景色が珍しかったです。。飛行機からのスカイツリー。近くに行ったことはないのですが、高層ビル群の中でもひときわ高くて、その姿は異様ですね。

 本当に個人的なバババカに付き合っていただいてありがとうございました。


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合掌・・・。

 先日亡くなった方のご家族がいらっしゃいました。32歳。あまりに若すぎる死で、ただただ「何もできなくてすみませんでした。」と頭を下げるしかありませんでした。

 30才で初めて検診に来られた時には、もう進行がんで肺にまで転移していました。それでも、何とか頑張って治療を受け、二年間を精一杯生きました。

 お母様に亡くなったお顔の写真などを見せていただき、最後のお話しも聞きました。眠っているような美しいお顔。動物が好きだった彼女が、朦朧とする中で、「猫がいる。」と言ったのだと。どんな色?と聞くと、「クロ」と。彼女がかわいがっていたお母様の実家の猫だそうです。「そう、会いにきたんだね。」というと、「あらあ、子猫がいるよ。四匹。ほら、そこに。」と言ったのだと。後でわかったのですが、ちょうどその時間に実家の猫が四匹の子を産んでいたのだそうです。偶然とは言えない、そんなことがあるのですねえ。

 カラオケで歌うのが好きだった彼女にお母様が「歌ったら?」というと、次の日、「それがね、どうしても歌が思いだせのんよ。一つだけしか。おさるのかごやだホイサッサだけなんよ。」と言って、お母様を大笑いさせたと。

 愉快な子が、最後まで笑わせてくれましたと。お母様は涙で語って下さいました。もう、こんな病に取りつかれた彼女の運命としか言えないのですが。それにしても可哀そうなことでした・・・。医療の無力を感じます。合掌・・・。

 私は、これから急になのですが、東京に行って来ます。日帰りの予定です。先日聞いていたANAのシニア割引を利用してみます。片道、12000円なんですって。上手く行ったら、ご報告しますね。


 Dscn1921_1280x960 先日の福井での性教育指導セミナー、お世話になった福井愛育病院の副院長、鈴木秀文先生は、エレキギターの名手。ライブも定期的にしていて、二次会に行ったお店のマスターは、鈴木先生はギタリスト。アルバイトで医者をやってるんだなんて笑わせていました。それは、素晴らしい演奏を披露して戴きました。ビックリ!その上、先生が広島大学出身の後輩だと知って、もっとびっくりしました。


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富山・種部さんの講演から

Photo これは、性教育指導セミナーのランチョンセミナーでの富山、種部恭子先生の「これからの健康教育~女性のライフプランを応援しよう~」の一部です。「長生きになって、産まなくなった日本」。女性が「働いて、かつ子どももたくさん産む」ようになるためには、というテーマで、みんなが「マシンガン・トーク」というほどにポンポンと小気味いい話の連続でした。

 本当は、種部さんの話を全部聞いて頂くのがいいのだけれど、せめてその素晴らしい話の一部だけでもお話ししたいと思います。

 「なでしこ・ジャパンの活躍で日本中が元気になったように、行き詰った日本の社会・経済を活性化できるかどうかは、女性の生き方にかかっています。」

「女性たちは子どもを産みたくないのではない」「仕事上のキャリア形成と子どもを産み育てるのに一番いい時期が一致していること・それに対する支援は・・・」

Photo_2Photo_3 これらのデータが顕著に示しています。「家事育児の男性と女性の差が縮まり、分担負担が減るなら、もう一人産んでもいいという女性が多いのです。」

Photo_4 そして、男性の残業が減ると出生数が増えるというデータまで出て来ました。政府も日本の男性の帰宅時間をもっと早くすることに取り組んでいるそうですが。(最悪はメディアで働く人。その次が医療従事者だと。それを聞いて、私は苦笑です。新聞記者の夫と医者の私たちは、本音はもう一人欲しかった。でも、これが限界。保育所がもっと充実していれば、可能だったかもしれないけれど。)


Photo_5最新のこのデータはまた衝撃です。日本におけるピルの使用は、ポルトガルやドイツなどのヨーロッパにはかなわないまでも、アフガニスタンやスーダンや北朝鮮などの国々とくらべても、まだこうなのですね。種部さんは、「日本の女性はピルが不要なのでしょうか?自己決定する女性はそんなに少ないのでしょうか?」と問いかけます。

Photo_6 Photo_820代の人工中絶の多さを嘆き、それはほとんど男性主導の避妊の結果であることを種部さんは指摘します。

 さらに、管理職の女性が占める割合の各国の比較、日本の女性たちが昇進を望んでいないわけではないことも。それらのデータをキチンと出して説得力のあるお話しがみんなをうならせました。

「避妊や性感染症予防の方法をいくら教えても、「使えない」関係である限り、活かされません。」

「避妊と性感染症予防教育だけでなく、関係性を教える共生の教育へ。」

「女性の自己実現・自己決定に医療・健康教育がついて行っていないのではないでしょうか?」

「この30年で、女性の生き方が大きく変わりました。女性の社会参画として、新たなヘルスケアをする必要があります。」

「女性の活躍は、行き詰った日本の切り札です。キャリアも人生のプランも健康も、応援したいと思います。」

と結んでいます。まだまだ独身率の増加、出産の高齢化、卵の寿命など、たくさんのデータが示されました。私のこのブログで全部案内できないのが残念ではありますが、少しは伝わるでしょうか・・・。データを送ってくださった種部さんに感謝です。


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