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新幹線指定料金の払い戻し。

 性教育指導セミナーの内容については、必ずここに出しますが、今日はちょっと軽く。

 帰りの列車のことです。今回は、行きも帰りも自由席の切符を買っていました。特に帰りはいつ帰るかはっきりしなかったので。でも、この夏休みに入ってからの日曜日は乗車する人が多いかもと思って、福井駅で指定を追加してもらいました。

 サンダーバートで、新大阪で新幹線に乗り換えるように。両方の指定です。

 ところが、サンダーバートが途中、京都よりも少し手前で止まってしまいました。新大阪と大阪の間で橋脚にトラックが衝突し、その安全を確かめるために全部の列車が止まっていると。京都駅にもすべてのホームに列車が止まっているために駅にも入れないと。いつ動くかは全く不明と度々アナウンスがありました。

 それは仕方ないけれど、せっかく指定してもらった新幹線に乗れないかもと思って。結局一時間も止まってしまって、とっくに新幹線は出てしまっています。アナウンスでは乗る予定だったのの一時間遅れののぞみに接続できるので、新大阪の窓口で新たに指定てもらって下さいということでした。

 ところが、です。新大阪の窓口は、長蛇の列です。こんなのを待っていると、いくつも新幹線をやり過ごすことになってしまいます。それに、ふとみると、指定してもらって下さいと言われたのぞみはすべての指定席がもう満席です。その次も、そしてその次のさくらも。全く空いている指定席はありません。

 仕方がないので、自由席に並びました。しかし、なんとまあ、自由席もものすごい人です。私は並んだ順番は早いほうでしたので、素早く席を確保して座ることができました。やれやれです。通路もデッキも、超満員の立ち席です。新大阪を出て、神戸でもっと人が増えました。

 で、考えました。私は指定席のお金を払っています。でも、指定席には座れませんでした。それは、私の責任ではなく、列車が遅れたためです。それも一時間も遅い列車です。これは、指定席代くらいは払い戻してもらうべきなのでは、と。車掌さんが来られたら、言ってみようと思ったのですが、一切車掌さんは来られませんでした。

 岡山に近づいた時、このまま車掌さんを待っていたのでは、間に合わないと思って、人をかき分けかき分け、二号車から七号車の車掌さんの所に行きました。

 で、切符を出して、サンダーバードが遅れてこれに乗ったけれど、新大阪では全く指定席がないと出ていたので、自由席に乗ったこと。ついては、広島駅で指定代を払い戻してもらいたいので、そのことを証明して下さい。何かに書いて下さい、と言いました。と、車掌さんは、それは払い戻してもらえるかどうかは、わかりません。それについては、我々にはわからないことだから、と言うのです。

 それも、新大阪で言ってもらえば席を用意できました、といわれたのです。もうびっくり、ええっ指定席が空いていたのですか?では、なぜ駅で全くないと、満席だと表示されたのでしょうか、と言いました。そしたら、「たまたまです。たまたま空いていたのです」と言われます。

 でも、私はここで払い戻してほしいと言っているのではありません。指定がないと出ていたので、自由席に乗ったのです。この列車の自由席に乗っていること、それだけを書いてほしいのです。払い戻してもらえるかどうかは、私が駅で交渉します、と言いました。

 何回かの押し問答の末、結局この写真のように書いてもらいました。それも、何回も戻ってくるかどうかわかりませんよ、と念を押されて。ちなみに、サンダーバードのチケットも、新大阪で回収されないように、自動改札ではなく、駅員さんのところを通ってチケットをもらっていました。

Dscn1970_1280x960他に、サンダーバードのと乗車券と三枚そろえて、清算窓口に行きました。私は、車掌さんに書いてもらっているので、自信があったのですが、窓口で事情を説明すると、あっさりと、では特急料金の半額を払い戻します、と言われました。思いのほか、あっさりだったので、拍子抜けしました。車掌さんとのバトルを頑張ったかいがありました。お金をもらう前に、何人かでパソコンを操作しながら、ごそごそと話していて、そして私に「サンダーバードはどうして遅れたのですか?」と聞かれてびっくりでした。そんな情報は同じJR西日本でも伝えられてないのですねえ。

 一時間遅れで広島に帰りましたが、まあ、この程度なら、仕方なしとしましょう。お金も返してもらったし。これが車掌さんのいうように、返してもらえなかったら、ぐっと疲れたでしようが・・・。


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性教育指導セミナー抄録集・寺尾会長の山谷えり子批判

 作治は、福井での「性教育指導セミナー全国大会」。

教育講演Ⅰ 「子宮頸がんの予防と検診~HPVワクチン接種を迷っているあなたへ~」
教育講演Ⅱ 「思春期は“今”・・・・・反抗しない若者たち」
特別講演  「子ども虐待死の検証~1ケ月齢を迎えられない子どもたち~」
ランチョンセミナー「これからの健康教育~女性のライフプランを応援しよう~」
シンポジウム 「地域の現状を踏まえた性教育に求めるもの」

 このように内容豊富なメニュー。内容については、また改めて報告します。

 特に、その抄録集、立派なその冊子のトップに、日本産婦人科医会会長 寺尾俊彦先生のご挨拶が載っています。それに続き、大会長の福井県産婦人科医師連合会長、福井県知事、福井県医師会会長、福井県教育委員会教育長などのあいさつが続いています。

 福井県は、あの「山谷えり子参議院議員」の出身地。性教育や男女共同参画などの本を図書館から一斉に排除し、訴訟にも発展している県。

 その福井県でこのような会が開催されることに私は、多いな意義を感じていました。

 その会の抄録集の冒頭に、寺尾会長が強烈に山谷議員批判をしています。

少し引用を。

「 日本の学校における性教育は、制度上、ここ10年間全く変わっていません。2002(平成14年)5月、衆議院の文部科学委員会での山谷えり子議員(現参議院議員)の発言で流は大きく変わりました。山谷議員は、熱心なカトリック教徒であり、一方、靖国神社参拝の推進派でもありますが、学校などの教育機関での性教育に強く反対し、中学生向けの性教育用冊子「ラブ&ボディBOOK」(母子衛生研究会作製)の中絶やピルによる避妊の記述を国会で取り上げ、これによりこの冊子は、絶版・回収になりました。これが過激な性教育と告発された理由は、「性器をつけた男女人形(スージーとフレッド)、図解入り性交説明教材、性交技法にまで言及した性教育授業、男女の性差を無視したジェンダーフリー教育、男女の中性化を目指す教育プログラム、家庭崩壊の家族関係を肯定する記述、離婚やジングルマザーをすすめると受け取られる記述」があるからとのことです。東京都をはじめ各地で処分が行われました。山谷議員は「女性の自己決定権」や「ジェンダーフリー」を問題視し、2005年には「過激な性教育・ジェンダーフリー教育実態調査プロジェクト・チーム」事務局長として、…(中略)

 今、女性の意識の変革には驚くべきものがあります。若者の性に関する意識は大きく変わっています。これに対し、学校での性教育の現状は、あまりにもお粗末と言わざるを得ません。…(以下略)」

 私も、それから多くの人が、今の文科省の性教育の指導要領がおかしいと批判しても、問題はここにありと言ってきてもまったく現状は変わらず、それに当然かもしれませんが、自民党から民主党にかわっても変わらないできました。先日、私がこのブログでも言ったように、14歳以下の中絶、出産が増えている現実があっても。

 だれもが言って来たことでもありますが、こうして大変な立場にある寺尾先生が、堂々と正面から文章にされたことに大きな拍手です。感動で胸一杯になりました。


Dscn1886_1280x960Dscn1899_1280x960前日の懇親会のはじめに福井農林高校、郷土芸能部の和太鼓が演奏されました。またまた力強い、キラキラした若者たちの演奏に大感動でした。

 帰り、早めに引き上げたのですが、また鉄道事故に直面して列車に閉じ込められたまま、時間を過ごすはめになりました。それにつき、また明日・・・


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性教育指導セミナー、県民公開講座。

 福井にいます。

 今日は、第35回日本産婦人科医会性教育指導セミナー全国大会が開かれます。その関連行事「県民公開講座」が昨日あり、それに出演しました。

Dscn1885_1280x960テーマは「福井県はどうなっているの?…若者の性をみんなで考えよう!」。第一部は、「産婦人科医からみた福井県の若者の性」。福井愛育病院副院長の鈴木秀文先生の講演と「福井県におけるHIV(エイズ)の現状と課題」で、福井大学医学部感染症・膠原病内科教授の講演。そして、第二部が私たちの出番でした。

避妊教育ネットワークメンバー有志によるロールプレイング「避妊しないなんて、女性に対する暴力だ!」~連鎖する暴力~。それを受けての北村邦夫氏による講演「避妊教育は児童虐待を防止する」の二部立てで行いました。

Dscn1828_1280x960 これは練習風景です。何しろ、昨日の12時半に集合して、初めて台本の読み合わせをし、その三時間後に本番という、まことに無茶なことではあります。私は割烹着姿のお母さん役です。

 怒鳴ってばかりの夫。妻は産んでも産んでも女の子ばかり。今度こそ、男を産め!といわれながら。女の子四人と両親の家庭のお話しです。強ーいお父さん、「早く婿を取れ」というのに、長女は反発して「私は弁護士になって暴力で苦しむ女性を救う」と家を出ていきます。次女はお父さんに反発するように、優しい、でも本当は情けない男と結婚します。三女は、怒鳴られるばかりの中で大きな声で体が震えるようになってしまい「心の病」になって引きこもっています。四女はそんな強ーいお父さんが大好き。

 でも、その四女が高校生で彼に迫られ、結局妊娠してしまいます。(彼に外に出すから大丈夫と言われて)もともと生理不順の彼女が妊娠と診断された時にはもう五か月。でも、その胎児が「男の子」と聞いて、産むと結論を出します。

 彼女は高校を自主退学。彼は高校を卒業。そして結婚。しかし、泣いてばかりの赤ちゃん、夫は「子育ては女の仕事」と全く育児に参加しません。で、ついに彼女は泣き止まない赤ちゃんを強く揺さぶって・・・。救急車で運ばれた時には助かっても重い脳障害・・・というドラマです。

 脚本も演じるのも、みんな産婦人科医です。最後のナレーションががとてもよかったので転載しますね。

「ここにはいろいろな形の暴力が潜んでいます。でもそれぞれの立場で考えると、暴力だとは感じていないかもしれません。いいえ、むしろ「愛」だと思っていることすらあるのです。そして暴力は周囲に、世代を超えて連鎖していく危険性があります。あなたの周りに、見えない暴力はありませんか?暴力だと気づいても、それをはねのける心の力がありますか?」


Dscn1843_1280x960Dscn1846_1280x960 この県民公開講座の前には、仁愛女子高等学校マーチングバンドによるアトラクションがありました。かわいく、力強く。若い力はやっぱり素敵でした。

 昨夜は懇親会、二次会と、深夜までみんなと一緒でした。まだまだお話ししたいことがあります。今日はセミナーの本番。いろいろなメニューがあります。またご報告しますね。


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ヒロシマ・アキバ塾第三回のご報告・続き。

 1956.1.28.「広島平和をきずく児童・生徒の会」発足。全国へ募金を呼びかけ。海外からも寄付が集まり、1958年5月5日、「原爆の子の像」が建立されました。

 真上に折り鶴を掲げた佐々木貞子さんが立ち、像の真下にある石碑には、「これはぼくらの叫びです これは私たちの祈りです 世界に平和をきずくための」と刻まれています。像からは、銅鐸型の鐘がつるされ、その中からは金色の鶴がつるされています。それを引っ張ったり、風に揺れると鐘がなるようになっています。鐘には、湯川秀樹さんの「千羽鶴」「地に空に平和」の字が刻まれています。今は、そのオリジナルは、資料館東館に展示されています。

 1958年には、生徒たちにより「折鶴の会」が結成されました。そのお世話をしたのは、河本一郎さん。16歳で被爆し、女学院中・高の校務員さんを務めながらの活動でした。なぜ河本さんがその活動を始めたか、それは

 1955年、原爆一号と言われた吉川清さんの言葉からでした。「被爆者が、黙ってしもうたら、おしまいなんですよ。僕ら、ピカの恐ろしさを知っているものが口を閉じてしもうたら、原爆のことは、だれにもわからんのじゃもの。特に、いまの子どもたちに原爆のむごさをとっくり話してやらにゃいけん。僕はそう思うとります。」

 ここからは、少し私の言葉です。

「折鶴の会」のこどもたちは、ヒロシマを訪れる人たちに折り鶴のレイを作り首にかけて上げたり、原爆の子の像の掃除をしたり、そして、河本さんの指示を受けて、入院していたり家で一人ぼっちの被爆者の様々なお世話もしていました。河本さんの生前、お家に行っていたときに、電話で子どもたちに「だれだれさんのところに行ってあげて下さい」と指示をしている姿を拝見しました。

 それから、吉川清さん。私が小学生の時、平和公園で、原爆の話を聞いています。そして、シャツを脱いで裸の背中を見せて下さいました。背中全部がケロイドでした。なんとむごい!!その印象は強烈でした。

 そして時を経て、大学一年の時、「ヒロシマ1966」という映画が作られました。その映画作りには、吉川さんが協力されていました。私は、その映画のオーディションを受け、ヒロシマの高校生として出演しました。当時の被団協があった国道二号線沿いのビルの地下の喫茶店や、学校の校庭や、あちらこちらでロケをし、その間吉川さんにはずいぶんいろいろなところに連れて行ってもらい、食事をごちそうになったり、話しをしたり、詩を作ってもらったり、すっかりお世話になりました。子どものいない吉川さん夫妻の娘のようだとかわいがってもらいました。

 秋葉さんの話を聞きながら、河本さんや吉川さんを思い出し、またまた胸が詰まる思いでした。

 禎子さんに始まった折り鶴は、その後次々と世界中に広がります。今、原爆の子の像にささげられる折り鶴は、年間10トン。一千万匹です。それも子どもたちがさまざまな工夫をして、メッセージを書き込んだり、パネルにしたり。

 その膨大な折り鶴を広島市は旧日銀跡と市民球場に展示していました。その折鶴には、訪れた人たちを圧倒し、感動を呼びました。

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Dscn1785_1280x960Dscn1786_1280x960 一人ひとりの子どもたちの力は小さくとも、こうして数を集めると、圧倒的な力となり、感動を呼びます。その折り鶴を展示するミュージアムを創れば、必ずそこは観光客が訪れる場となり、そして多くの人を感動させることになる、その思いは叶わなくなりました。

 話は前後しますが、秋葉さんの講義が終わった後、そこまでの秋葉さんの思いが伝わっていなかった、多くの市民も分かっていなかったのではないかという意見が出ました。それから、先日新聞に出ていたけれど、子どもたちが一生懸命作って像の前に供えた折り鶴を広島の子どもたちのちぎり絵に使わせていると。人が作ったものをかってにちぎるというのは、許せないという意見も出ました。

 さらに、何ゆえ禎子と折り鶴が子どもたちにアピールするのかという秋葉さんの分析です。写真に撮りました。

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Dscn1789_1280x960 お話しはさらに子どもたち自身の活動と平和教育に及びます。また、少し時間をおいて、三回目の講座の第3をお話ししますね。

 私は今日、福井に行きます。そこでの「性教育指導者セミナー」に参加します。またまた演劇をするのです。そのご報告もしますね。朝早い出発になりますが、寝坊したらいけないと緊張すると、眠れません。だから、起き出してこのブログを書きました。どうしよう、このままだと新幹線の中で居眠りしてしまいそうです。


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特別養子縁組申し立て。第三回ヒロシマ・アキバ塾。

 昨日は、私にとっては二つの大きなイベントがありました。

 一つは「特別養子縁組申立書」を提出できたこと。ご一家とクリニックで待ち合わせをして、書類の最終的な作成をし、それを持って車で家庭裁判所○○支部へ。ものすごい暑ーい中、みんなで行きました。みんなで受付の部屋に入ると、対応して下さった男性が「調停の申し込みですか?」ですって。

 おそらくここでは「特別養子縁組」の申し立てなんて、初めてではないてしょうか。本を見ながら、丁寧に対応した下さいました。必要なものは完璧にすべてそろえて来たし、あとは切手が必要なだけ。そばのコンビニに買いに行って提出して、それで終了しました。

 無事終わってほっとしました。後は、調査・審判を待つだけです。これが長くかかりますが。

 赤ちゃんは、夫妻が一生懸命、本当にかわいがって育てていただいています。きっと幸せになることと思います。

 そして、夜はヒロシマ・アキバ塾でした。

 毎回、回を追うごとに参加する方が増え、たぶんこうなるだろうと予測したスタッフの一人が会場を変更してもらっていました。403号室から一番広い401号室へ。それでも、カツカツ一杯でした。ありがたいことです。

 今回のテーマは「こども」。

 被爆当時、小学校の中学年からは集団疎開をしていました。その数23500人。だから子どもは被爆から逃れたけれど、両親が広島市に残っていて爆死。孤児となった子どもたちが2000人から6500人とも言われています。このはっきりしない数字が原爆で根こそぎ破壊してしまったためであることを示してもいます。

 その子供たちの戦後は本当に大変でした。知人や親せきの人に育ててもらった人、それから当時孤児院と言われていた養護施設で育った人。中には、自殺した子どもも飢えで亡くなった子どもも。子どもたち自身の力と、大人たち社会全体の支えの中で立派に成長した原爆孤児たちも。これは、私は「はだしのゲン」でしっかりと教えられています。

 その子どもたちを支えた人たちの中に「谷本清牧師」がいます。谷本牧師は、世界では被爆孤児の養子縁組、精神養子縁組、やけどとケロイドで顔を失った女性たちのアメリカでの手術などに奔走する一方、アメリカ全土で被爆の実相を話して回りました。

Dscn1795_1280x960 これにより、世界中の人たちが原爆の被害を知ることになったのですが、日本ではプレスコードのために知られるのはもっと後になります。日本では、売名だのと悪く言う人もいましたが、もっと谷本清牧師がした業績については検証されなければならないと秋葉さんは述べました。なお、私は一生懸命メモをとりましたが、取りきれない部分はスライドの写真を撮らせて戴きました。写真をクリックして戴けば大きくなって読みやすくなります。

 さらに戦後、被爆教師の会、石田明先生や空辰男先生などが中心となって作った全国組織、その果たした役割。聴いていて、石田明先生のことをいろいろと思い出して、胸が詰まる思いをしました。

 そして、戦後の子どもたちが取り組んだ平和への活動。これが最初に述べられたのですが、佐々木禎子さんについて。1955年10月25日、12歳で白血病のために亡くなった禎子さんの折り鶴の話。具体的にたとえば千羽折れば病気が治ると折り続けましたが、それも紙を得るのがなかなか大変で、病院の中で紙を探したと。薬包紙で折ったり、だんだんと小さくなって行って、終わりのころは米粒ほどの鶴も折っていたと。それが紙を節約するためだったのか、と初めて認識しました。

 その禎子さんの死を受けて、当時の幟町中学の一年生が中心となって「原爆の子の像」の設立を呼びかけました。当時、ちょうど全国校長会が開かれたとき、そこで2000枚のチラシを配ったことがきっかけで、その運動は全国に広がりました。

 ごめんなさい。時間が無くなりました。また続きを書きます。


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ヒロシマ・アキバ塾第三回が行われます。

 本日は、ヒロシマ・アキバ塾の第三回目が行われます。

秋葉忠利前広島市長・現広島大学特任教授による講義です。
午後7時から。
広島YMCA本館・403号室にて。
参加費は会場費として500円です。

 これまで参加した人も、それから全く初めての人もどうぞ。これまでは、仕事をリタイアしている人から小学生まで、いろいろな年代の方たちが集まっています。どうぞご遠慮なくいらっしてください。お子様たち、夏休みですね。一回参加するだけでも多いに学習になることとと思います。どうぞ子連れでおいで下さいませ。

 私は今日、市外の家庭裁判所に行きます。先日来の特別養子縁組の申し立てのためです。養親になる予定の人と、すでにそこで養育されている赤ちゃんと一緒に行きます。

 昨夜は遅くまでかかって提出するための長文を仕上げました。カルテを見て書きながら、赤ちゃんを生んだ少女のこと、養親になる予定のご夫婦のことなどいろいろと思い出しました。そして、どうぞどちらも、特に赤ちゃんも幸せになりますようにと、心から願います。

 それについて、広島市の役所のとんでもないミスの重なりがあって、本当に驚き、怒りました。昨日役所の方たちが来られて、関係者の方に謝罪されました。それに立ち会って思ったのですが、人の生き死にに関する大切な書類が、役所にとっては、こんなに軽いものなのか、どんなに軽く扱われているのか、という思いでした。

 全く信用できるものではありません。

 これからの再発防止をどうするのか、それをちゃんとして下さらなければ、もう恐ろしくて、書類の提出なんてできません。そのためにも、なぜこんなミスの重なりが起こったのか、その言い訳を聞くにつけ、もう、ただたるんでいる、仕事に対して緊張感がない、それも何人もがかかわっているので、役所全体がそんな雰囲気なのだと、そう考えざるを得ませんでした。

 本来なら、地方公務員法違反、個人情報違反で賠償を請求してもいいとんでもないことなのですが、でも、関係者の名前が出ることなど許せませんし、これ以上傷を広げたくないので、このまま泣き寝入りするしかないのかもしれません。

 それと、もうひとつ。このような公務員のミスがあった時に、どこか言っていくところがないのかということです。以前だったら、市長に直接Faxすることができたし、オフィスアワーで直訴することもできました。それらが今の市長になって全部廃止されたため、言っていく所がありません。例えば私たちだったら、医師会があるし、各企業では客に対してのサービスセンターなど、どこも整備しています。今、市ではどこにもそれはないのだそうです。

 再発防止のために、役所全体で研修するとか、システムを作るとか、何か取り組んでほしいのですが。

 本当に腹立たしいことです。


 Dscn1775_1280x960クリニックの近くの藤原ラーメン。ここの担担麺がとてもおいしいので、それを食べに行って、オーダー直前にラーメンに変更しました。ねぎこがし油を選びました。一度、ニンニクこがし油のを食べたいと思いながら、そのあとの仕事が気になるので、いつもねぎです。おいしくて。でも、帰りは汗ダラダラです。



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ソニー・公務員・若い人の死。いろいろな一日。

 昨日一日、すっかりくたびれました。いえ、体がしんどいのはいつものことなのですが、あんまりいろいろなことがありすぎて、心が折れそうです。

Rscn1779 まず朝。出勤の途中、ソニーのビルです。
 歩道に車を止めて、後ろのドアからダンボールの荷物を降ろしています。中から社員の方たちが出て、荷物を受け取っています。すぐに「どこに止めてるんですか」と大きな声で言うと、そそくさと荷物を受け取っていた方たちはビルの中に入り、運転をしていた人と助手席の人は車に乗り、車を車道において、また助手席の方がビルに入っていきました。写真は、大きくしていただくとわかると思います。助手席に乗り込もうとしているのがわかると思います。これは丸ごと歩道の上です。

 以前、ソニーについては、何回かブログに乗せています。このブログこのブログと。まだあるのですが、代表的なのをご案内します。ぜひこれらにある写真を見て下さい。それらのブログにも言っているのですが、運送して来る人たちの問題ではなく、荷物を歩道で降ろすことを平気になっているソニーの社としての体質がとってもいやなのですね。

 その後は時々同じようなのを見かけます。横断歩道の真上にタクシーを止めて、これは社員の人たちが荷物をタクシーに積んでいました。横断歩道を通れません。「横断歩道ではないですか!」というと、タクシーの運転手さんが大急ぎで車を動かしました。ソニーの人たちは、相変わらず、なんにも言いません。だんまりです。

 今回も大声で抗議した後一旦通り過ぎたのですが、やっぱり写真を撮らなければだめだと思い直して、そこから撮りました。ソニー、ダメですね。

 もう一つ。一人の赤ちゃんと一人の少女を守るために、一生懸命やって来たこと。ここまでうまくいっていたのですが。市の職員のとんでもない間違いと、さらにその間違いに驚いて電話をして来た第三者に、あろうことか、大切な、トップシークレットの個人情報を電話でしゃべるという、こんなとんでもないことをやってくれました。

 はじめにやったミスもとんでもないことなのですが、その上の電話でしゃべるという、全くもう・・・。

 公務員として職務上知りえた秘密を漏らしてはいけないはずですし、個人情報保護法にも触れることではないかと思います。

「私は、医療者です。たとえ、家族の方が電話をしてきても、患者さんのことはしゃべりません。個人情報を漏らしてはいけない、そんな職務だからです。あなたたちは、こんなことを人にしゃべってもいいと思っているのですか。」強く抗議しましたが、取り返しがつきません。

 これをどうカバーすればいいのか。まだうろたえています。

 おまけですが。ビックリして電話をした私に、「ああ、あの河野先生ですか。」と、笑って話すその態度に、私は「笑うことではないでしょう!」といいましたが、全く不愉快です。ことの重大さに鈍感な典型的な公務員!!。何かがおかしいです。

 それから。お若い方が亡くなりました。緩和ケアのドクターにお願いしていた方です。そのドクターから「先ほど看取らせて戴きました。」とお電話を戴きました。夜、お母様と電話でお話ししました。お母様は経過とともに、すっかり覚悟ができていたようです。お葬式のことも彼女と話していたということです。それでも、話しながら二人で泣きました。かわいそうで・・・。今日のお通夜に行きたいと思ったのですが、家族葬にするからとのことで、参加はできません。

 緩和ケアのドクターは、それは素晴らしい人でした。本人もお母様も、私も本当に感謝しています。ありがたいことです。私も、もしものことがあったら、こんなドクターに看取って戴けたら、と思います。

 ああ、いろいろとあり過ぎて。しんどい一日でした。


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性教協全国夏期セミナー・山口大会について。

 私がここのところ必死で準備しているのは、性教協全国夏期セミナー、山口大会です。8月4.5.6日の三日間にわたって行われます。

 私は5日の午後のあなたにフィットプログラムの一つです。

夏期セミナー全体についてのご案内はここに載せてあります。ぜひのぞいてみて下さい。このページを見ただけで、私は胸が熱くなります。

 性教育のバッシング以来、教育現場では、性教育が困難となっています。それでも、全国でこんなに情熱をもって取り組んでいる人たちがいるということが、私の大きな励ましになっています。

私の今回の発表の中に少しだけ触れていること。そのスライドから。


PhotoPhoto_2 すでにこのブログでも紹介したことなのですが。ここにきて、14歳までの妊娠が増えています。中絶は、全体としても、それから10代も数は減っています。それでも、14歳までの中絶件数は増えているのです。それから、出生数も。14才までの出産は増えているのですね。

 中学校で避妊をおしえてはならない、教えると、指導要領の逸脱となると。先日も中学で講演する前に、学校から私にもしっかり伝えられました。地元の教育委員会からの伝達だと。私はよく承知しています。だから、中学生に私は話しました。

「中学生の君たちには、避妊を具体的におしえてはいけないことになっています。だから伝えられません。でも、数字をあげますね。」と。私のクリニックで10代の受診者が千人になったときのデータです。千人のうち709人に性交の経験がありました。その709人の避妊の方法と、実際何人が妊娠していたかという妊娠率を調べました。そのデータです。

 これを伝えただけでも、避妊がいかに大変なことなのか、その厳しさは伝えられると思います。若者たちが避妊を軽く考えているからです。「外に出せば大丈夫」くらいに思っているからです。避妊を伝えることは、避妊がいかに大切で、かつ大変なことなのかを伝えることなのですね。それなのに、「避妊を教えると、若者がしたがる」なんて、陳腐なことを言う人がいるので。そして、そんなこと言う人の方が政治や文科省を動かすものだから。

 中学生に避妊をおしえてはならないとしたら、たちまち、こんな統計、14歳までの妊娠、中絶数や出産数の増加が出てきました。本当に幼い子たちが、よく知らないままに実際行動を取り、中絶や出産をするような事態になっているのではないでしょうか。

 もう、そろそろわかってほしいと思っているのですが・・・。そんなことも含めて、今回の講座をがんばりたいと思います。

 でも、とっても残念なのが、これです。8月6日の最終日のこの講座を聴くことができません。

10:40~11:50
理論講座2 中塚幹也 (岡山大学保健学研究科教授・GID学会理事長)
(テーマ)
「性同一性障害と社会」
 岡山大学病院ジェンダークリニックや産婦人科「生殖内分泌グループ」に属し、その中心的存在として様々な症例に携わっている。近年注目が集まっている「性同一性障害」各方面との連携を図りながら、多くの患者たちと向き合っている。「性同一性障害」における、国内トップクラスの専門医である。治療行為のみならず、様々な角度から患者を支えている。(病院・医師を探す HP より引用)

私は、毎年8月6日は休診していますが、「平和の夕べ」の日です。午後一時には集合しなければなりません。せめて理論講座1であれば聴いてから飛んで帰ることができますが、これではとても無理です。

 岡山大学には、私のクリニックからもたくさんの人を紹介しています。ホルモン療法、手術をし、そしてもうすでに戸籍の性別の変更もしている人も何人もいます。この講演が聴けないのが、とっても残念で。

 他にも、参加したい講座が一杯。とくに性的虐待や、障がい者の性教育や児童養護施設での性教育の取り組みなどなど・・・。仕事をしながらの参加ではとても無理なのですが・・・。

以上、これからでも、このセミナーに参加してみたいと思われる方があるかもと思ってご案内しました。


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「平和の夕べ」にドイツ緑の党、ベーベル・ヘーンさん。託児も可です。

 ああ、やれやれです。昨日の広島サークルの例会、無事終了しました。

 いつものメンバーに加えて、私のブログを見たからと、新しい方も来て下さってうれしいことでした。中には岡山からわざわざ来て下さった方や、高校の社会科の教師をしているという方も。

 出席したみなさんの意見を入れて、お渡しする資料の直しやパワーポイントの作り変えなどにも昨夜から取り掛かっています。

 性教協広島サークルのメンバーの実践の紹介では、学校名や教師の名前を消したつもりなのが、残っているところがあったり、あんまり素晴らしい実践なのでそのまま残したところも、消した方がいいのではということで、そうすることにしました。

 特に、今も平和教育の実践を継続的にしている学校、ここの性教育がバッシングを受けたこともあって、そのようなことへの配慮です。こんな素晴らしい教育がなぜ?ということなのですが・・・。この素晴らしいものをそのまま埋もれさすのは惜しいことなので、なんとかみなさんに紹介したいと思っています。迷惑をかけないように。

 それから、高校の社会科の先生は、平和教育への取り組みの勉強をしたくって来たと言うことでした。私は小学校での平和教育への取り組みを紹介し、中学での実践を、エイズ教育を中心とした人権教育との連携、高校での実践を、人工中絶などの女性差別を中心とした男女の関係性のあり方などを中心に発表しました。

 でも、その方の思いもあったので、私はもう少し、中・高での平和教育の紹介も取り入れようと思いました。

 発表自体はとてもよかったと言ってもらったのでほっとしています。

 昨日の発表の後、今度は「8.6ヒロシマ平和の夕べ」の準備会に行きました。日が重なったもので。いろいと細かい打ち合わせです。

 新しいお知らせが二つです。

 なんと、ドイツ・緑の党副代表・連邦議会議員のベーベル・ヘーンさんが緊急に参加して下さることになりました。福島原発の事故を受け、ドイツのメルケル首相は、すべての原発を廃止し、緑の党が言って来た自然エネルギーの方向に変えるという方針を打ち出しました。

 本来なら、長い時間を取って講演をしていただきたいところなのですが、もうプログラムが決まっているために、短い時間のあいさつということになります。でも、後の交流会には参加して下さるとのことですので、そこでもっとお話しが聴けると思います。

 もう一つ。会の間、託児ができます。YMCAに常設されている託児所が、当日、平和の夕べの参加者のお子様も受け入れて下さいます。ただし、一時間600円から800円の有料となります。あらかじめお電話で申し込んでくださいませ。私のブログの右にある平和の夕べのチラシをクリックすると、連絡先が見えますので。念のため、ここにも出しておきますね。090-1338-1841です。

 ますます充実した「8.6ヒロシマ平和の夕べ」になりそうで、楽しみです。期待して下さいね。

Dscn1776_1280x960 昨日は、性教協の例会の後、すぐに平和の夕べの打ち合わせ会に行ったもので、お昼ご飯を食べ損ねました。全部すんで、帰りに友人とグランドタワーの一階の「GRAND CAFE」に入りました。暑いし疲れているし、へばっていました。そこでの「ピッツァセット」です。そば粉を使った薄い生地のピッツアと冷たいコーンスープと、飲み物。飲み物は私はグレープフルーツ・ジュースにしました。これで888円でした。おいしかったですよ。おしゃれなお店で、奥にはケーキやお料理や野菜なども販売しています。8月12日からスイーツバイキングをするのだそうです。来たいなあ。


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今日のご案内です。

001 昨夜遅くまでかかってやっと資料が出来上がりました。いったい、どうなることと思ったけれど、自分でもとっても満足できる資料ができたので、こうして皆様に正式にご案内をします。(これまで自信がなかったものだから・・・)

 講演のためのパワーポイント以外に、お渡しする紙の資料が三部作で約50枚。世界人権宣言とか、私だけでなく、性教協の仲間の実践の資料とか。私がブログでもお話ししたことがある14歳で出産し、子どもを養子縁組で手放した女性との手紙の往復とか、オンニョさんの詩や随筆とか、盛りだくさんです。

 パワーポイントでは、父が原爆のがれきの中でボーッと立っている写真から初めて、いろいろな統計などを盛り込み、エイズで亡くなった人のメモリアルキルトのNHKの番組の動画も入ったし。最後は福島の女性や子どもたちへのメッセージで締めくくりました。

 今日のためには出来上がったので、これから話す練習をします。時間の配分とか・・・。

 で、8月5日の全国セミナーのために一緒にたくさん資料を作ったつもりなのですが。

 昨夜本部の人と話をしたら。予想したよりももっと大人数なので、また追加を作らなければなりません。がっかりして。もう、作る時間と労力がないような気がして・・・。溜息をついています。もちろん、多くの方が申し込んで下さるのはうれしいことなので、張り切らなければなりませんが・・・。

 先日出産し、赤ちゃんを手放す決意をした少女は、退院して家に帰ってからも「涙が止まらない」と言っています。病院では健気に明るくふるまっていましたが、心の奥深く傷ついていることを改めて認識しました。

 教育現場の教師や保護者の方たちに、何をしなければならないのか、少しでもわかって戴ければ、と思います。


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ゲシュタルトの祈り

 性教協の全国セミナーに向けての最後のあがきをしています。明日が広島での予行演習、それまでに一応仕上げなければなりません。

 これまでの集大成でもありますが、私のだけでなく、友人たちの実践も取り込んでいます。小・中・高校それぞれでの実践です。友人たちにこれまで行った実践の資料をどさっと送って戴いて読んでいきました。

 その中にこんな詩がありました。

  ゲシュタルトの祈り

わたしはわたしのことをする
あなたはあなたのことをする

わたしは、あなたの期待に沿うために
この世に生きているのではない

あなたも、わたしの期待に沿うために
この世に生きているのではない

あなたはあなた、わたしはわたし

しかし、もし、機会があって
わたしたちが出会うことがあれば
それはすばらしいこと

もし出会うことがなくても
それはいたしかたのないこと

フレデリック=パールズ(1893~1970)
参考文献 平木典子著『カウンセリングの話・補強』

フレデリック・パールズという人は、ドイツの精神科医。妻のローラと共に、ゲシュタルト療法という心理療法を作った人です。それを詳しくは知りませんが、過去に焦点を当てるのではなく、今、ここで何を感じているかという、「今」に焦点をあてたカウンセリングとでもいいましょうか。


心の家路 ~ Homeward Journey of Spirit
~アルコール依存症からの回復と自助グループの勧め~

というサイトでは、また、別の訳がありました。私には、この方がぴったり来たので、こちらの訳も載せますね。原語と共に載せてありました。

GESTALT GEBET
ゲシュタルトの祈り

Ich lebe mein Leben und du lebst dein Leben.
私は私のために生きる。あなたはあなたのために生きる。

Ich bin nicht auf dieser Welt, um deinen Erwartungen zu entsprechen -
私は何もあなたの期待に応えるために、この世に生きているわけじゃない。

und du bist nicht auf dieser Welt, um meinen Erwartungen zu entsprechen.
そして、あなたも私の期待に応えるために、この世にいるわけじゃない。

ICH BIN ich und DU BIST du -
私は私。あなたはあなた。

und wenn wir uns zufallig treffen und finden, dann ist das schön,
でも、偶然が私たちを出会わせるなら、それは素敵なことだ。

wenn nicht, dann ist auch das gut so.
たとえ出会えなくても、それもまた同じように素晴らしいことだ。

 特に、最後の一文に違いがあります。「いたしかたのないこと」と「素晴らしいこと」。

 今、ここにきて、やっと今、私はこの詩を知り、そのすごさを感じています。もっと早くにこの詩を知っていたら、私はもっと楽に生きることができただろうにと。私のあらゆる年代で。それは、まさに「いたしかたのないこと」ではあるのですが。

 私だけでなく、この詩の持つ意味を知らないままに恋愛をし、または家庭生活を送っている多くの女性たちに出会っています。

 明日も、また山口での本番でも、私の講座に参加する人には、どさっと資料を持って帰ってもらおうと、資料作りが大変で。ホッチギスを止めるのに、右の手首の関節が痛くなっています。今日の夜もまた仕上げまで頑張らなくっては。


Dscn1575_1280x960Dscn1608_1280x960飛行機のプレミアムクラスにはめったに乗りませんが、たまたま以前の東京往復はプレミアムでした。そこで出た食事です。これに飲み物が自由です。私は白ワインをお願いしました。


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講演、ひまちゃん、中村さん。

 Dscn1771_1280x960昨日は、三次市布野中学に講演に行きました。先週は作木中学で全生徒31人。今回の布野中学は全生徒数43人。こじんまりとした落ち着いた学校です。校舎の玄関に入ったところに貼ってありました。心使いがうれしかったです。


Dscn1772_1280x960 校舎の前にあった作品。もうだいぶ前の生徒さんが作ったらしい、枯れ木を使った馬かな?そのずっと向こうにあるのが体育館。そこで講演をしました。暑くて。おまけに湿度が80%。この時期の講演はいつもそうです。しんどい中、生徒さんたちは我慢してよく聴いてくれました。

Dscn1770_1280x960 中学に行く前に布野の道の駅、夢ランドでランチバイキングを食べました。いつか食べたいと思いながら、これまで果たせなかったのが、やっとです。鶏のから揚げと温泉卵以外はすべて野菜のお料理です。どれも、丁寧に作ってありました。地産地消、いいですねえ。ごはんは欲張ってチラシ寿司と炊き込みご飯をお茶碗に半分ずつ入れて、まだカレーも小さなお皿に。なにもかもおいしかったです。欲を言えば、カレーだけはうん?でした。おそらく家族連れの子どもさん用に作ってあるのでしょう。それから、50円くらい値をあげてもいいから、何かデザートものがほしかったですね。いえ、贅沢を言ってはいけません。これに後コーヒーで880円でしたので。

Dscn1773_1280x960 帰りは、また道の駅によって、お野菜や食べ物などを買って、ひまちゃん家へ。道の駅で買ったたこ焼き、和牛コロッケ、稚鮎の甘露煮、それにトマトで一緒に夕飯を食べました。ひまちゃんは、ヘルパーさんが作って下さっていた小さなおむすびも。この後、デザートは、三次の名物淡雪で。お腹一杯になりました。ひまちゃんも笑いながらよく食べました。その後またまたアイパッドで遊びました。先週ひまちゃんに教えてもらったカラオケ。私もアプリをいれましたが、肝心の私の好きな曲が入っていないのでガッカリです。ひまちゃんに教えてもらって新たに「ホワイトボード」を入れましたよ。

 楽しい時間を過していたら、すっかり遅くなって、急ぎクリニックへ。足りなくなっていた抗生物質や生理食塩水の点滴などを持って中村さんの往診へ。抗生物質の到着を待っていた訪問看護の看護師さんをずいぶん待たせてしまいました。中村さんは、落ち着いています。

 県北から廿日市まで、家を出てから帰るまで計10時間半、車の運転は計5時間。家に帰るともうくたくたで、結局またクリニックに行くことはできませんでした。22日に間に合うのかしら・・・。


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中村隆子さん。

Rscn1767_1280x960 16日朝「血圧が計れません。PO2(動脈血中の酸素濃度)も計れません」という訪問看護師の連絡で飛んで行ったのは、中村隆子さんの自宅です。これまで往診に行っていました。とうとう終わりのときが来たかと、くらい気持ちで駆けつけました。ついている間、なんども呼吸が止まりました。長い無呼吸。これで終わりかと思えば、また息を吹き返しての連続でした。血圧は、触診で30から40の間。高熱も出ています。

 17日の血液の検査結果もひどいものでした。腎不全、肝不全、高カリウム、白血球数は白血病かと思うほどの値です。

 ところが・・・。昨日の往診では、すっかり状態が落ち着いていました。熱も下がり、呼吸もふつう。血圧もちゃんと計れます。PO2も90代。ほとんど出なかった尿もしっかり出ています。出始めた時には血尿でしたが、今はふつうの尿です。

 わあ、中村さん、よみがえった!!すごいね。強いね。がんばるね。うれしくて。私はこのまままた回復に向かってほしいと本気でそう思っていますし、それが不可能ではないと思えるほどです。

 実は、関東から、二人のお孫さんがかけつけてこられたのです。

 お孫さんに会えてうれしかったのだと誰もがそう言いました。中村さんには、一人のお子さんがいます。そのお嬢さんの二人のお嬢さんたち。お嬢さん自身は来ることができないのですが、お孫さんたちがベットサイドで励ましています。きっと聞こえているのでしょう。

 少し前、私の父が脳幹出血で意識がないまま寝たきりでいた時、娘が帰ってきて「おじいちゃん、○○よ」と耳元で話すと、父の目からぶわっと涙があふれたのです。「わあ、わかるんじゃね、おじいちゃん」と感動しました。きっと耳は聞こえているけれど、表現の方法が涙しかなかったのでしょう。

 中村さんは、元中国新聞の女性記者。多くの女性たちがその鋭くも暖かい文章に励まされました。私もその一人です。中国新聞を退社した後は「家族社」を設立。月刊家族の発行をはじめ、数々の出版やイベントをしてこられました。

 食道がんで声を失っても、中村さんの筆は力強いものでした。2003年出版された「お気楽フェミニズムは大忙し」は、駒尺喜美さんとの往復書簡です。私はこの本が大好きです。以前からの鋭さに加えて、女性たちへの優しさに満ちていると思いました。特に、自分の母親の描写がすごいのです。中村さんは、エイボン教育賞も受賞されています。

 中村さんの病床に、お孫さんや友人たちが集まって、夕飯のお好み焼きを食べながら談笑しているこの写真をブログに出すことは、みなさんからの要望です。何よりも自らも病床にあって、母親の危篤に駆けつけることができない、お嬢さんにも見てもらいたいとお孫さんたちが望まれました。(余談ですけど、二人のお孫さんも写真に写っている若い男性も、私が取り上げたのですよ!!あのときの赤ちゃんが!こんな成長した姿に接すると、やっぱり産婦人科医をしてよかったかな?とちょっとうれしくなります)

 暗かった私の気持ちも、一時的かもしれないけれど、この中村さんの頑張りに明るくなってきました。最後までキチンと付き合いたいと思います。

 今日は、布野の中学生に話しに行きます。帰りはひまちゃんちに行って、中村さんの往診に行って、それから22日の準備にクリニックに行くつもりでいます。


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生まれる命と亡くなる命と。

 息つくひまもないくらい忙しくしています。家に帰るのは、深夜です。

 ここのところ、お昼時間は出産した少女のところに行っています。昨日は、そのあと出生届けを提出に行きました。ちょっと特殊な所がある出生届けですので、窓口で時間がかかります。丁寧に説明して、でも、お役所というところは、経験がないことには時間がかかります。担当が変わると、その人にとっては初めてのことになるので・・・。でも、一生懸命に丁寧に対応して下さいました。

 今日は、特別養子縁組申請書を作りに病室に行きます。少女の退院後、明日は養母になる予定の女性が替わりに入院して赤ちゃんを育てる練習をします。そのような受け入れをしてくださる病院に心から感謝です。

 一方、終末期の在宅の方の医療が大詰めです。どこまで対応するかが問われます。いくら末期でも、熱が出てしんどそうであれば、解熱したい、呼吸がしんどければ、酸素をしっかり吸わせてあげたい。尿がでなければ、利尿剤を入れて上げたい・・・。昔からお世話になった方です。しっかり情が移っていますので。苦しんでいらっしゃる姿を見るのはつらいです。痛みについしては、麻薬が効いています。

 機械による人工呼吸はしません。昇圧剤も使いません。それでも、できるだけ楽にしてあげたい・・・。いつかは終わる命です。無理なことはしないけれど・・・。

 ときには家族の思いとぶつかることもあります。そこの兼ね合いをどうするのか・・・。これも大切でしんどいことです。


 Dscn1709_1280x960 熱い夏。辛い担担麺が好きです。あちこちの担担麺を食べています。これ、そごう10階のマダムシェンロンの味とコクの担担麺。ここにはいろいろな担担麺があって全部食べましたが、これが一番おいしかったです。中に赤いのが入っていて、何だろうと聞くと、鷹の爪の塩漬けなのだそうです。他にも糸唐辛子や、粉の唐辛子など様々な辛みがブレンドされてうまみを出しています。


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電力会社の人の発言のウソ

 他のことを書くつもりだったのですが、テレビでみたことにびっくりしたので、急遽内容を変えます。

 例の政府の今後のエネルギー・環境政策について国民から直接意見を聞く会について。その会に電力会社の人が入っていて、原発推進の意見を言って紛糾していました。

 アトランダムな抽選で発言者を選んだというけれど、そもそも三つの主張からそれそれ三人ずつ発言させると言うのが、まず公正ではありません。厳正なる抽選なのなら、すべての応募者から中身を聞かないで9人選ぶべきでしょう。

 しかし、もっとも許せないのは、昨日の名古屋での意見聴取会での中部電力の人の発言です。

「これまで放射線が原因で亡くなった人は一人もいません。これは5年10年たっても同じでしょう。これは疫学的にわかっていることですし、これか5年10年たって分かることです。」

と言っていたことです。なぜ疫学的にわかっているというのでしょう。びっくりしました。これはウソです。

 疫学と言うのなら、これは「チェルノブイリ」がはっきり証明しています。例の、長崎大学の「笑って過ごせば放射能の影響はない」と福島で講演して回った山下某さえも、チェルノブイリの子どもたちに甲状腺がんは多発しているということは認めています。それも、被曝から4年たって癌が発生しはじめています。

 福島の原発事故は、チェルノブイリ以上に放射性物質が飛散しているのです。ウランでいうと、広島の原発のの20個分が飛散しました。

ここに
詳しく述べています。

 まず真っ先に甲状腺がんが、そして白血病、さらに時間が経って多発性のがんにり患するというのは、広島の被爆者でもわかっていることです。こんなことを言うと、福島の人から怒られるかもしれませんが、でもこれこそ疫学に基づいた事実なのですから。

 さも、公平な意見聴取会のようなふりをして、国民から意見を聞いたというアリバイを作り続けている政府、民主党には、心底怒りがわいてきます。


Dscn1751_1280x960Dscn1761_1280x960 
 クリニックにおいていた「はだしのゲン」が新しくなりました!!これまでのが、ボロボロになって。みなさんによく読まれからなでしょうが、こんなになってしまっているのを、中沢啓治さんの奥様がクリニックに来られた時に見られたのでしょう。新しいのを送って下さいました。ボロボロになったのをそのまま置いていたのは申し訳ないことでした。今回からのは、全巻が三冊にまとめられています。分厚いです!!また、多くの人に読まれることを期待します。


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い・の・ち・・・・。

 昨日は、楽しみにしていた弁護士会主催のシンポジウム「原発と巨大地震」。行くことができませんでした。緊急の出来事があったためです。残念。

 そして、夜は、これも楽しみにしていたこれ!!

Dscn1756_1280x960 はい、修道中・高等学校スクールバンド班のサマーコンサートへ行きましたよ。音も演出も素晴らしいし、とっても楽しくって。若者が一つのことに熱中することは良し!!ですね。その姿はまぶしいほどで、こちらもたっぷりエネルギーを戴きました。

 その前にはクリニックでやはり資料作りでした。

Photo NHKの番組の一部のパワーポイントへの挿入、うまく行きました。その中の一シーンです。写真が悪くって、でもかえってその方が人の顔がぼけてていいかも。本当はパワーポイントの映像をそのまま載せたいのですが、私には技術がありません。エイズで亡くなった人をしのんで作ったキルト、それを持って平和公園に行ったときのシーンです。


Rscn1760_2 昨日あった緊急の出来事はこれです。生まれたばかり赤ちゃんに会いに行ってきました。育てられない少女に代わって、これから育てて下さるご夫妻との面会です。幸せになろうね。

 たった今呼び出しがありましたので、今から往診に行ってきます。生まれる命と亡くなる命と・・・。


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エイズ・メモリアルキルトの番組を見て。

 今、全国大会に向けての資料作りにかかりっぱなしです。「性教育と人権教育・平和教育の連携」。これまでの自分の活動と、仲間の活動を振り返りつつ、資料を作っています。

 その中に、1991年、全国で行われて「エイズ・メモリアルキルト」の展示会がありました。それが私がエイズダイアルの活動に入るきっかけになったものなのですが。その全国の展示会をNHKが一本の番組にしています。そのDVDを改めてみました。

 その中に、広島の展示会も10分ほど入っています。それを動画でみなさんにお見せしたくて、悪戦苦闘。SOSを求めたら、さっさと編集してくださったみたい。そのうちに私のパワーポイントに入りそうです。ああ、よかった!!

 そこには、もう、亡くなった人もたくさん出てきます。胸がつまりそうです。でも、みんな若い!!高田先生なんて、かわいくて。 わらっちゃいそうです。そういう私も実は若い!!

 そっか、こんなころからやってたんだねえ、と改めて時の流れを感じています。

 それと前後して全国で取り組まれたエイズ教育。これは、病気から「人権」へと広がりました。感染した人への差別、偏見。それらへの取り組みもしっかり語りたいと思います。

 まだまだ準備は続きます。何より、参加者に配る資料にするのが大変。ものはできても、それを一枚ずつ印刷して閉じるという、この作業が途方にくれそうです。とりあえず広島での22日の予行演習には50人程度の冊子にすればいいだろうと思いますが・・・。最終的には一冊がいったい何ページになるものやら・・・。

 昨夜もその作業がありますし、夫は「在外被爆者の会」に出るというし、で、晩御飯はお好み焼き!!ですんなり一致でした。このところ、お好み焼きが食べたくて。長田屋に行くことにして、夫と待ち合わせ、行ってみてびっくり。小雨の中、ずらっと外まで行列です。(後で夫が数えたら、外で待っている人が40人いたそうです)

 こりゃダメだ、で、私はクリニックに、夫は家に帰りました。ひとしきり作業をした後、9時近くなったので、帰り支度をして、テイクアウトにしてもらおうとまた長田屋へ。ところが、まだ並んでいるのです。またまたあきらめて帰りました。残念。

 結局なにも持たずに帰ると、夫はやまとの湯に行こうと言います。やまとの湯で担担麺をたべようと。私は、雨だからいやだし、お昼にラーメンを食べているので、家で食べようよ、さっさと用意するから、と言うのですが、強引です。車を運転しながら担担麺はいやだいやだと言い続けて、結局焼き肉を食べに連れて行ってもらいました。何か月ぶり?もしかして、一年も食べていないんじゃないかもの焼き肉、満足でした。

 私は今日は朝から晩までフルに動きます。

Sscn1703 お昼に時間がある時に時々行きます。紙屋町のリゾートのレディースレンチです。ハーフサイズのグラタンかパスタにサラダ、ピザ、デザート、これに飲み物(私は後でホットコーヒー)がついて950円です。グラタンはいろいろと好きなのを選べます。どれを頼んでも美味です。



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中沢啓治さんの絵本「クロがいた夏」。

Dscn1750_1280x960 私のクリニックの一壁面は、ライブラリーにしています。そこに置いておいてと、中沢啓治さんから新装版 絵本 「クロがいた夏」を戴きました。本一冊、丸ごと感動し、そしてそのあとがきにも感動しました。お許しを戴いたので、そのあとがきをここに転載させていただきます。

         ・・・・・・あとがき・・・・・・

 真っ黒な野良猫が、ある日、我が家に迷い込みそのまま居座ってしまいました。私たち家族はこの猫をクロと名付け、家族の一員として、日々愛情を注いで共に暮らしておりました。

 原爆が落とされてから数日後、我が家の焼け跡を尋ねた時、町内の防空壕を覗くと、そこに「乾物」のようにカラカラに干からびて死んでいるクロの姿があったのです。

 防空壕に逃げ込んでも、周囲を火に囲まれてしまうと防空壕の中では水分がみな蒸発し、蒸して焼かれたようになってしまいます。ぺったんこになってしまった小さな命を、両手でひろいあげ抱えた私の脳裏には、わたしたち家族のまわりで、無邪気な様子で遊びまわっていたクロの姿が浮かび、可哀そうで可哀そうでなりませんでした。原爆が投下されたその時、遊びに出かけていたクロは燃え盛る炎の中をかいくぐり、どうにか我が家に辿りついたのでしょう。そして炎上する我が家の熱気に堪えられず、私たちがいつも使っていた町内の防空壕に逃げ込んだのだと思います。クロは私たち家族を慕って帰ってきたのですね・・・。これは実際にあった話しです。

 原爆、放射能は、なんの罪も無いこんな小さな命もふくめて、生きとし生けるものの命をすべて奪っていく。

 この絵本『クロがいた夏』は、発売当初『はだしのゲン』という長編漫画と、幼い子どもが読む「絵本」の真中に位置するものとして、文字の苦手な子どもたちにも画がもつ力で伝わるよう、平和への祈りを込めて描きました。安心・安全な日常、日々の小さな営みが繰り返される幸せが、平和であるということだと思います。

 昨年秋にこの絵本の復刻の話があり、今年の夏には出版する予定にしていた折、奇しくも2011年3月11日東日本大震災がおこりました。被災に苦しむ東北・関東で追い討ちをかけるように、あってはならない東京電力福島第一原発が壊れるという人災が加わり、唯一の被爆国である日本が自らの意志によって、再び被曝の危険にみまわれることになり、憤りを感じています。この震災により被災された方々の安全と、一日も早い復興を心から願ってやみません。また、被災し避難した子どもたちに対し被曝による差別があったというニュースを聞き、大変心が傷みました。どうかそういった差別をしないでください。

 失われたクロの小さな命を通して、子どもたちにも戦争の哀しさや恐ろしさを伝えると共に、安全ではない「核」を扱う人間の愚かしさを伝えていかなければならないと、あらためて思うのです。

                     2011年夏  中沢啓治


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全校生徒31人の中学で講演&ひまちゃん。

Dscn1745_1280x960昨日は、三次市作木中学で講演をしました。全校生徒31人。うち、女子は各学年三人ずつの計九人です。こじんまりとした落ち着いた学校のランチルームでのお話しです。これくらいの規模の学校でお話しするのはとても楽です。一人ひとりの表情を見ながら、お話しできますので。


Dv 三次市では、一年に二・三校ずつの中学校でお話ししています。その時には、三次市が作った「デートDV」のパンフレットをすべての生徒に配っています。それがすごいと思います。デートDV。結婚していない間柄のDVをデートDVと言います。中学生の間にこんなお勉強をしておくことはとってもいいことと思います。コツコツと続けて、あと二校ですべての中学でお話ししたことになります。三次市の皆様に感謝です。

 そのあと、土砂降りの雨の中、山道を通ってひまちゃんちに行きました。

 ひまちゃんは、I Padを買っていました。私のI Padも出して、二人でお勉強というか、お遊びというか、いろいろと試しましたよ。ひまちゃんのI Padにはケースがつけてあって、それでカメラのレンズがつぶれていました。ケースを外して、カメラで写真を撮ったり、動画を撮ったり。ボタン一つで自分たちを映すこともできます。二人の動画を撮ってみていると、ひまちゃんが「恥ずかしい」と言いました。「自分のカメラなんだから、恥ずかしいことは何もないじゃない」と大笑いしました。

 ひまちゃんは、I Padのアプリの本を買って、いろいろと勉強していました。カラオケのアプリも入っていて、うらやましかったです。私も入れなくっちゃ、と思ったけれど、アプリをほとんど入れていないので、アップルのパスワードを忘れてしまっていて、ダメです。クリニックに行ってノートを見なくては。


Dscn1747_960x1280 ひまちゃんちにあった素敵な扇風機。最新の「羽のない」扇風機です。キャー素敵。我家の500円のとはやっぱり違っておしゃれでした。羽もないのに、涼しい風が・・不思議です。

 来週もまた三次市ですので、ひまちゃん家にまた来る約束をしましたよ。


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中沢啓治さんと手塚治虫さん。

Dscn1733_1280x960 昨夜は、はだしのゲンの中沢啓治さんご夫妻とお食事をしました。中沢さんがお元気になられました!! とてもしんどい抗がん剤の治療、放射線療法など、その副作用も含めて、何度も危篤のような状況になりながら、不死鳥のごとくよみがえられました。

 つい、一週間前まで、ご自宅でも酸素が離せない状況でした。酸素を吸わなくてもいい状況になって、すぐに「食事をしましょう」とお電話を戴きました。その食事も、なんとフレンチ。こんなのが食べられるようになられたことを、本当にうれしいと思いました。まさに不死身のゲンです。

 次々と出て来るお料理を、ゆっくりではありますが、ほぼすべて食べられましたよ。

 食べながら、いろいろなお話しを伺いました。

 手塚治虫さんのお話し。被爆後、中沢さんを元気づけたのは、手塚治虫さんの漫画でした。そのまねをして絵を学び、漫画を描いて出版社にまで持って行ったり・・・。中沢さんの原点は、もちろん、あの被爆にあります。そして、漫画の原点は手塚治虫さんにありともいえるでしょう。

 ところで、中沢さんは、手塚さんとお会いになったのですか?と聞きました。そしたら、手塚さんが亡くなる直前の年に初めてお会いしたと言われました。

 当時、「朝日賞」に誰か推薦をしてほしいとの書類が来たのだそうです。そして、それまでの受賞者を見ると、手塚治虫さんの名前がないのだと。中沢さんは、怒りを込めて書いたのだそうです。

「戦後の日本で子どもたちに夢を与えた漫画とアニメの先駆者がなぜ賞をもらっていないのか」と。そしたら、手塚さんの受賞が決まったのだそうです。

 その授賞式で、手塚さんがつかつかと中沢さんのところに歩み寄って、「推薦してくれてありがとう!!」と言われたのだそうです。雲の上の人にそういわれて、中沢さんはとっても緊張して、それこそ天に上る気持ちであったと。

「手塚さんは、中沢さんの漫画を読まれていたのでしょうか」と尋ねましたら、読んでもらっていたのですよ。ととてもうれしそうに答えられました。

 手塚治虫さんが朝日賞を受賞されたのが1987年。中沢さんがはだしのゲンのすべてを完了されたのが、1985年です。

 その後、集英社・少年ジャンプのパーティーで手塚さんをお見かけしたときに、激やせされていたのでびっくりしたと。その半年後にお亡くなりになったとのことでした。

 まあ、その時に推薦されて、受賞なさってよかったですねえ。かろうじて間にあったのですねと私。

 そんなことを目を輝かせて話される中沢さんは、まるで少年の表情でした。手塚さんが亡くなったのが60才。若すぎますよねえ。生きておられたら、もっともっとたくさんの作品を書かれたでしょうねえ。今だったら、この世の中、どう言われたでしょうねえ、などとお話ししました。

 そんなお話しがとても面白くて、楽しい時間を過ごさせていただきました。中沢さんには、もっともっとお元気でいていただきたいと、心からそう思いました。

 私は今日は三次市の中学校に講演に行きます。車で行きます。大雨になりませんように・・・。


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教育現場は閉鎖的な社会。

 なんだか、皆様、お騒がせしてしまいました。関ジャニのジョッキとフィギュア、まったく私が無知なものだから。その意味も分からず、何か当たったと書いてしまって。スタッフや娘に聞くと、やっぱりすごいことだというし、コメントも戴きました。関ジャニのファンって、とても多いし、一生懸命なのだということもよく分かりました。

 で、私が持っていても宝の持ち腐れのこのジョッキとフィギュアは、とても欲しがっている三人の子たちがいる、甥のお家にあげることにしました。身内だから・・・という理由で、不公平でなくなるでしょう。

 さて、今回の大津市の生徒の自殺、胸がつぶれる思いで報道を見ています。あの、学校や教育委員会の態度、このような生徒の自殺があったときには、毎回毎回、同じようなことが繰り返されています。それは、文科省を頂点とする、教育委員会、学校。教育界がいかに腐敗しているか、その現れでもありましょう。隠ぺい、嘘、保身・・・。それらの塊の閉鎖的な社会なのですね。

 毎日子どもが通う学校というところは、子どもにとって、もっとも安全で最も楽しいところでなければなりません。ところが、現状は、もっとも危険で悲しいところとなっています。少なくとも、自殺した生徒にとってはそういうところでした。

 すでにこのブログでもお話ししたことがある、小学校の教師による生徒へのレイプ、強制わいせつの事件。一人の教師が19年間にわたって27人の生徒を強姦、95件のわいせつをしていたという、この事件。外国のことではなく、この広島県でのことなのですが。ここに私が書いています。この教師のことについても、何回も発覚する機会があったというのに、ずっと放置されていました。

 保護者が学校に訴えたときの対応についても書いています。

 私は、数々の生徒の状況に触れ、学校というのは、そういうところだと思っています。そういうところに子どもを行かせているのだという認識をしなければなりません。保護者のみなさんは、そんな場所から子どもを守るという意識を持って、子育てをしなければ。そう思います。

 私の立場から、私の幼い患者さんたちにどんなことがあったのか、言いたいことがいっぱいあります。いつかそれらを明らかにしたいとは思いますが、それはもっと先、私が近々死ぬいうことが分かったとき。もう、なんにも恐ろしいことがなくなるでしょうから。その時には、すべてを話してから死ぬ、そうなるでしょうね。今は、個別に対応しても、それをオープンにすることは医師法の制約でできませんので・・・。

Dscn1694_1280x960 島根原発に行ったとき。堀川めぐりの乗り場のそばにあるレストランで食べた、鯛茶漬けです。お醤油ではなく、珍しくお味噌を溶いていただきました。お味噌には、ごまを擦ったのとかいろいろと入っていて、濃いお味になっていました。



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関ジャニのフィギュアが当たった!!

 今日でYMCAの韓国語の講座の一学期が終わって夏休みに入りました。少し早いけど、来週の月曜日が祭日なので、一足早く終了ということです。ほっとしました。正直、どっさりの宿題をこなすだけで、とても負担になっていました。でもしないわけにいかないので、せっせとしていくと、先生はもっとたくさん宿題をだされるという循環になってしまっていました。夏休みにも宿題を山ほど出されましたが、それはまた私の仕事の休みの時にでもすればいい。何より全国大会が終わってからです。

 これで大会の準備に集中できます。

 その韓国語の先生からのお知らせです。「ポシャギ」。韓国のパッチワークの講習会です。第一回目は今月の22日午後一時から。二時間か三時間。大体月に一回、でも、来月は先生が韓国帰られるので、9月になるそうです。
講習費は千円。それに材料費は実費です。材料の布は、先生が用意されるそうですが、自分で持ってきてもいいそうです。後、持参物は針と絹の糸。糸はいろいろな色があった方がいいそうです。それに、百金で売っているフェルト二枚。これは下敷きにするそうです。この上に布を並べていろいろとデザインをするそうです。

 私は絶対参加したいのですが、今月はどうしても無理なのです。次回、9月からの参加です。もし参加希望の方がありましたら、ここのコメントに入れて下さい。その時にお名前と個メールのアドレスも入れて下さいね。場所などをお知らせします。。参加の希望のコメントはアップしませんからね。個別にメールしますね。お待ちします。

 
Dscn1728_1280x960 今、セブン・イレブンで抽選をしていますね。700円で一本。昨夜ちょっと大きい買い物をして、7本のくじをひいてと。そしたら、こんなのが当たりました。うち、一本がセブンイレブンの店員さんが「ああっ、これは!!」と言いました。すごいのが当たりましたよ。みんなこれを欲しいというのです、だって。一日につき一本だけの大当たりの一等賞。関ジャニのジョッキ二つと、フィギュア。フィギュアはそれぞれの場所においてちょっと押すと、しゃべるのです。「めちゃくちゃ手あったかいやん。幸せやー」とか「え!!ここオレの場所とちゃうやろ。ん、あってたわ。ごめんな」とか。

 なんか、楽しくはあるけれど。そして、大きいのが当たって嬉しいけれど。でも悲しいかな、品物の良さと言うか、価値が私に分からないのですね。だって、関ジャニについても、まったく知らないのだから。これ、どうしましょうかねえ。今日クリニックでスタッフと相談してみましょう。


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電話。

 『ねえ、ママ、知っとる?何とか大学の何とか先生がね、地震雲が出たって。これまでもその地震雲を見たら、一週間くらいで大きな地震が来るんじゃと。世間を騒がすことになるかもしれんけど、でも今度はそれでも言っておいた方がいいと思って、いうて、発表しちゃったんと。

 東京に大きな地震が来るかもしれんのよ。

 言っとくけどね、ママ、大きな地震があったから、いうて、私を探しに来たりしないでよ。電話も通じなくなるだろうけど、ママが来たからどうこういうことはないし。生きれるときは生きれる。ダメなときはダメなんよ。ママが来ても来なくても、一緒じゃけん。大混乱の中にママが来て、うろうろすることの方が心配じゃけん。何があっても、来ないでね。

 私は、○○ちゃんと××ちゃん(二匹の猫です)を全力で守るけん。

 ママ、これまでありがとうね。ママの子どもに生まれてよかったよ。感謝しとるんよ。』

 まるで遺言のような娘からの電話でありました。

 そんなことより、何か倒れたり落ちてこないように、しっかり止めるとか、地震対策をちゃんとしなさいよ。と言ったら、

「ママ、私の部屋の中には背の高いものなんか何もないんよ。」だそうでした。


Dscn1722_1280x960 昨夜は中川智子宝塚市長を囲んでの食事会でした。相変わらず、市民のためにきめ細かく配慮する、その感受性と行動力に感動、拍手でした。

 午後の講演会でとっても不愉快な思いをして、心にひっかかってたのが、すっかり癒されましたよ。やっぱり楽しい会話がいいですね。


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原発反対の人々の画像と呼びかけ。

 友人から、首相官邸前の人々の映像と、広瀬隆さんの呼びかけが送られてきました。拡散希望ということですので、私もこのブログに張り付けたかったのですが、重すぎて、不可能でした。このココログは、添付は1メガまでなのです。それを縮小する知恵も技術も持っていません。残念。

 そのpdfの一部のみを添付するような使い方が許されるのだろうかと思いながら、でも、大事なことなので。一部のページですが、添付しますね。

PhotoPhoto_2 私たちが伊方原発の反対集会に行ったときもそうだったのですが、メディアは本当に反対する人たちの行動の報道をしてきませんでした。そこで、大飯原発の再稼働に反対する人たちが首相官邸前にたっくさん集まったその姿を自分たちでヘリを飛ばし、空から撮影したその画像でした。それはそれはすごい人たちで、警察発表の1万2千人なんてものではありませんでした。この人たちの「再稼働反対」「原発反対」の声を野田首相は「大きな音だね」と言いました。「音」だそうです。

Photo_3Photo_4その中にあった画像です。電気が足りないという理由に対して、足りないわけがないという、その訴えです。見えにくかったら、画像をクックしてくださいね。

Photo_5Photo_6 8.6ヒロシマ平和の夕べのスタッフのメンバーが、私たちのTシャツを着て行って来ると。そして、ビラを配って来るそうです。私も行きたいなあ。けれど、私はしなければならないことが沢山ですので・・・。だから言わないこっちゃない。何でも早め早めにしておかないと・・・。と、自分に言っています。

Photo_7

 福島原発の国会事故調査委員会の発表がされましたね。やっと。島根原発に行ったときに話を聞きました。今、島根原発を止めよという裁判、一審では「国が安全としているのだから、安全だ」ということで、負けて、今控訴審です。控訴審では、福島原発の事故が起こって、裁判もストップしていると。そして、「国会の事故調の報告を待ちましょう」という所なのだそうです。さあ、この報告が出たので、裁判はどうなるのでしょう。7月15日の弁護士会の会が楽しみです。

ここで全PDFを見ることができます。へり、ファン様のアドバイスで、ブログをいろいろと探して、ここにあるのを見つけました。ぜひ皆様、ご覧になって下さいませ。これは8日夜遅くの追加です。


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七夕に寄せて。

 七夕ですね。もう、ここのところ本当に雨、雨で。

 昨夜もある人の退職の慰労会に行くのに、自転車で行こうとして、すごい雨と雷で。怖くなって、結局タクシーで行きました。帰りは小雨になっていたので、またタクシーでクリニックに行き、自転車に乗って帰りました。今日もお星さまは見えないでしょうね。

Dscn1708_960x1280 私のクリニックでは、こんな飾り物をしています。そう、マダムはせがわさんの和みカフェ5周年記念に行ってゲットした、遊布戀さんの作品です。七夕の飾りとほうずきです。かわいくて、ずっと飾っておきたいです。

 私が子どもの頃の夏休みに祖父母の家に行くと、七夕は旧歴でやっていたのですね。そこでキューりやなすびで動物を作って、飾って。笹の飾り物もいっぱい作って。

 それは旧暦だったのです。だから、この飾り物もまだまだ飾ってもいいようですね。夏中飾っておきましょう!!

 ついでに話すと、その祖父母の家は、今の島根原発がある地域、惠曇港のすぐそばでした。今は松江市ですが、当時は八束郡鹿島町惠曇。きれいな海で毎日泳いで真っ黒に日焼けしていました。夜は、提灯にろうそくを灯して歩いていましたよ。

 次いでにもう少し。七夕の天の川。正直、私は天の川というものがどれなのか、わからないままでした。オリオン座やカシオペアや、大熊座などの星座やスバルは分かっても、天の川だけは分からなかったのです。それが、屋久島に行ったとき、ものすごい星空。そしてものすごい天の川を見て、大感動しました。空気が澄んで、回りに灯りがないと、こんなに星空が見えるのかと。

 夜の電気は余っているそうだけれど、明るくし過ぎですね。夜は暗いのが当たり前。必要な生活道路の街灯以外のネオンなどはなくってもいいですね。

 以上、七夕についてでした。

 ここのところ、性教協の全国大会のお話しをしていますが、私の発表の予行演習を行います。性教協広島サークルの例会です。

 時:7月22日午前10時半~12時半まで
 場所:広島市中区大手町5丁目ゆいぽーと(旧女性教育会館WEブラザ)
 参加費:会員300円。非会員500円です。
 タイトル:「性教育と人権教育・平和教育の連携」

 全国大会の本番は3時間ですが、2時間に圧縮して行います。

 どなたでも参加できます。たくさん資料もお配りします。多くの方に聞いて頂くとうれしいです。


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全国大会の資料作りです。

 昨日は、まったくもう、ブログでは何をしているのか分からないような見苦しい姿をお見せしてしまいました。でも、おかげで仕事はいろいろとはかどりもしました。二人の赤ちゃんが生まれるのに立ち会わせてももらったし・・・。

 何より、明後日の講演の準備はできませんでしたが、全国大会の準備がとてもはかどりました。レジュメはもう送ったのですが、当日配布する資料作りです。

 性教育の仲間たちのこれまでの実践を送ってもらいました。その中からも配布する資料をお借りしようと思います。

 みなさんの実践を読んでいて本当にすごいものだと思いました。

 たとえば、小学校での平和教育。近所のお墓を見て回って、そこに書かれている文字。昭和20年8月6日、7日死亡。その年齢。明らかに原爆で亡くなった人たちのお墓です。それを調べて帰る子どもたちの足取りは重かったと。小学校の倉庫に残されていた当時の小学生の作文。それらを読んで、子どもたちは、本当の豊かさとは何なのか、平和があってこその豊かさだと、気づいていきます。

 中学校での性教育。エイズ教育では、単なる性感染症としての授業だけでなく、それは人権の問題、性的マイノリティーの人たちへの差別の問題にまで広がっていきます。

 また、売買春、従軍慰安婦の問題にまで広がって授業もされていました。

 高校の先生の資料の中には、私が行ったエイズ教育のレジュメまで出てきました。私がさっぱり覚えていなかったことの記憶がよみがえりました。ありがたいことです。

 高校では、色々な体験をした先輩たちが、先生の要請に応じて、高校生に向かって手紙を書いています。自分のつらかった体験を話し、せめて君たちはこんな思いをしなくても済むようにという呼びかけをしています。自分の恋愛の何がいけなかったのか、その悔しい思いが伝わってきて、思わず私も涙しそうでした。いわゆる「ピア」ですね。

 こんな実践をしてきた先生たちに頭が下がります。

 私だけではない、仲間たちのこれまでの実践を振り返りながら紹介できる、その講座がきっと充実したものになるという確信を持つことができました。

 ただ、これらの実践の多くが、実は、少し前のものなのです。宗教団体や政治的に右派の人たちが政治や文科省を動かしたために、性教育をするのが難しくなってしまいました。こんなすごい人間教育、生きる力をつける教育ができなくなってしまっていることがとても残念なのですね。

 その結果、今、すでに報告したように、14歳未満の出産も人工中絶も増えていることを、大人たちは心しなけばと思います。

 性教協の全国大会の詳しい要綱などは、またお知らせしますね。沢山の人が、それぞれの実践を持って参加します。私も聞きたい内容ばかりです。多くの方が参加されますように・・・。


 Dscn1704_1280x960Dscn1705_1280x960 みちがみ病院での朝ごはんとお昼ごはんです。お産をした方用ですので、私は、全部は食べません。でも、ごちそう・・・。


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やまとの湯です。

みちがみでバスタオルを借りて、運転席のシートをギューギュー押して、タオルをひっくり返してまたギューギューやって。もういいかと思って帰ったのですが。着いてみるとズボンも下着もびっしょりでした。やれやれ情けないこと、と着替えてやまとの湯に来たら、またびっしょりです。
ブログを書く時間もないままです。これはお風呂から上がって、携帯で書きました。何やってんだか!?

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大失敗その2.

お昼前、診療をしていたら、「ナンバー◯◯◯◯の赤の車は、先生のですか?」と聞かれました。そうよ、と言ったら、「助手席の窓が全開で雨が吹き込んでいるそうです。患者さんが教えて下さいました。」と。

やれやれと行って見たら、助手席ではありません。運転席の窓が全開なのです。一晩降り続いた雨でシートはビッショリです。駐車場の白線を確認するのに、窓を開けたのでした。そのまま一晩。結構ひどく降ることもあって。

ハアー、もう年は取りたくないものです。

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大失敗!!

光市みちがみ病院に来ています。

大失敗をしました。パソコンを忘れました。ここで夜も朝目が覚めてからも、お昼時間もパソコンで仕事をするつもりでした。何よりも今度の日曜日の講演のスライドを作らなければなりません。もう、どうしよう、取りに帰ろうかと思ったけれど、広島まで往復するのは、しんど過ぎます。

おまけに新しいiPadのポケットWi-Fiの充電器も持って来ていません。パソコンとセットにしているものだから。もうすぐ充電は切れるでしょう。情けないことです。iPadもできなくなるなんて。

明日のブログは、申し訳ないけど、夜家に帰ってからになります。

全国大会に向けて整理する資料をどっさり持って来ていますので、それをしましょう。ああ、情けない!!

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私が取り上げた子がオリンピックの代表に!!

 今年の夏は、性教協の全国大会が山口で開かれます。私は、そこで「あなたにフィット」という講座を三時間受け持ちます。「性教育と人権教育・平和教育の連携」というタイトルです。

 昨日はそのレジュメの締切の日でした。

 これまでの私の活動を振り返りながら、自分自身と性教協の仲間たちの実践を紹介しようとするものですが。何しろ膨大なもので。考えてみれば、医師になって40年です。

 原爆の廃墟の中で育った子ども時代から、中学で差別・人権を学び、高校の演劇部で平和を学び、大学で平和と性と人権を学び、医師になってから、性と女性たちの人権を学び続け、平和の夕べで平和を学び、と、色々でした。レジュメを作りながら、それらがすべて性教育に昇華されているなあと感じています。

 全国夏期セミナーは8月4・5・6の三日間。私の講座は5日です。翌日は8.6平和の夕べ。まだまだ厳しい日が続きます。

 診療の場では、気が塞ぐことが多いこの頃です。幼い子への性的虐待など、子どもの人権が侵され続けています。

 でも、先日とっても嬉しいことがありました。19年前私が帝王切開で取り上げた子が「オリンピックの代表選手になった」との連絡がありました。その上の子の出産がとても大変で、だからその子の妊娠・出産も忘れられないことでした。まあ、あのときの子が・・・。と、もう本当にうれしくて。うれしくてうれしくて。こんな時に医師になってよかったなあとしみじみ思うのです。何より、そのことを、私を忘れずに、代表が決まるとすぐに連絡を下さった方に感謝です。


Dscn1658_1280x960 今、そごうで「全国うまいもの展」を開催しています。そこの「一福」の奥出雲割子そば。山かけもマイタケの天ぷらもとってもおいしくて。先日の松江行の帰りに頓原の本店で食べるかな?と思っていたのですが、タイミングが悪くて食べ損ねました。でも、今ならここで食べられるので。(と友人に言ったら、アルパークに常設店があるのですって。知りませんでした。)


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島根原発について学んだこと。

001 このブログでお話ししている高知大学の岡村教授や伊方原発、島根原発両方の差止訴訟の弁護士さんたちを招いての講演会・シンポジウムが開かれます。主催は広島弁護士会です。

 先日の島根に行っての勉強で、とても心に残ったことがあります。それは、伊方原発だけでなく、島根原発も巨大な活断層があるということが分かっているということです。保安院は中国電力に、「活断層の連動」を検討せよと新たに指示を出しました。島根だけでなく、やはりこの地震大国に原発を作ることがそもそもの危険なことなのですね。

Dscn1680_1280x960Dscn1685_1280x960 一号機と二号機、それにできたばかりの三号機です。三号機は出来上がっていざ動かしてみると、制御棒が動きませんでした。

 島根原発が抱える危険性、福島原発1号機は、欠陥が指摘されているマークⅠ型原発。アメリカのGEによってつくられた原発で、耐震脆弱性が指摘されています。島根原発1号機はGEの原発をまねた国産1号です。

 また、中電は、福島原発の事故を踏まえて、さまざまな事故防止対策を取っています。許可を得て、スライドの写真を撮らせてもらいました。が、部屋が明るいものだから、はっきり写っていません。写真をクリックして大きくしていただければ少し詳しく分かるかと思います。停電に備えて高圧発電車の確保とか、原子炉建物の扉を防水にすることにっての浸水防止対策とか。津波に備えて防波壁を15メートルにかさ上げするとか。これも3号機の前にはできているけれど(3号機の写真に写っています。これがとても津波を防いでくれるような壁には見えないのですが。)1号機、2号機の前にはまだ3年後にできるそうです。

Dscn1668_1280x960それよりも、びっくりしたのが、建屋の中に水素がたまった時、福島ではそれが爆発して建屋が壊れたのですが、水素がたまったときにその建屋に穴をあける機材(コアドリル)をそろえたと言われたことです。写真の左下の方に写っているのですが、水素がたまっているところにこんなドリルで穴をあけて、火花がちったら、それこそ爆発の原因になるのでは、と思うのですが。

 それと、大問題は、2号機でプルサーマル(MOX)が使用されようとしていることです。プルサーマルは、ウランとプルトニウムを混ぜたものを核分裂させて燃料とするものです。ふつうの原発でウランを燃やすとできるプルトニウム。これをさらに燃料としようとするものです。プルサーマル用にできたのではない、これまでの原発のままをプルサーマルに転用することの危険性は、小出先生もその著書の中でおっしゃっています。石油ストーブにガソリンを入れるようなものと。

 これまで原発によって作られた日本のプルトニウムは、45トン。これは、長崎型原爆を4000発作ることができるほどの量です。しかも、プルトニウムの毒性はとても強くて、1グラムで約50万人もの人を肺がんにできるほどの毒性です。プルトニウムの半減期は2万4000年。1000分の1になるまで24万年。人類が遭遇した最強の毒物と言われるこのプルトニウムは、年摂取限度は0.000052ミリグラムに設定されています。

 しかも、中電の方にも質問して答えてもらいました。まだこのMOXの廃棄物の再処理の方法は決まっていないと。使用済みMOX燃料は、500年間冷やさないと地中に埋めることはできません。どんどんと核のごみがたまり続けています。

 島根県は、もし島根原発で事故が起きたときの避難計画を立てています。30キロ圏内の約30万人の住民を広島・岡山・鳥取に避難させる計画です。

 こんなお話しを原発の側の方、反対の方の両方から聞いていて、つくづく考えました。なぜ、こんなに危険なものをあえて作り使いつづけようとするのか。これから先、この日本はどうなるのか、子どもたち、その子たちにどんな社会を残していけるのだろうかと。電気なんて、他の方法で作ることができるのだから。危ないものはもうやめましょうと、なぜ政治の現場で言えないのでしょうか。


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松江へお勉強に行きました。

 一昨日土曜日のよる、診療を終えて松江行の高速バスに乗りました。

 昨日日曜日、朝早く行動です。島根原発資料館で中国電力の方(今はもう社員ではない方なのかもしれません)から島根原発についてのお話しを聞きました。

Dscn1665_1280x960Dscn1697_1280x960 そのあと、島根原発1号機、2号機、そして3号機を山をぐるりと回って見、昼食の後、今度は「さよなら島根原発ネットワーク」代表の芦原康江さんのお話しを聞きました。

 これらの学習の手配をしてくださったのは、米子市政研究会、市会議員の中川健作さんです。中川さんは、元広島大学の学生、私の40年以上前の友人でしたが、もう長い間市民派の市会議員として活躍しています。今回はすっかりお世話になりました。

 両方からのお話しを聞き、机上での勉強だけではわからないさまざまな学習をさせてもらいました。これらの問題については、また機会を見てお話ししますね。

 今日はちょっと肩の凝らないことのお話しです。

 まず、高速バス。ひと月も前に予約をしました。その時、座席の希望を聞かれ、「できるだけ前の窓側」をお願いし、「では2のAでいいですか」と。それでお願いしていました。出発の前日切符の購入に行きました。そしたら、窓口で「キャンセルされています」と言われました。ええっ?とびっくりです。乗車の三日前までに購入しないと自動的にキャンセルになるのでした。きっと予約の時に言われたと思いますが、私はすっかり頭にありませんでした。困ってしまって。今からでも乗れますか?と尋ねました。そして、座席の希望はありますか?と言われたので、前と同じように「できるだけ前の窓側」をお願いしました。そしたら「では2のAでよろしいですか?」でしたよ!なんのこっちゃ。結局そこに無事乗れました。

 乗客は全部で7人でした。中には、カープの帰りのお兄さんもいらっしゃいましたよ。そうですね。デイゲームだったら、バスで日帰りできますものね。

Dscn1661_1280x960 バスの中での晩御飯は、そごうの9階の「全国うまいもの展」で大急ぎで買った豚テキのお弁当。おいしかったですよ。

 松江駅でバスを降りて、すぐ駅前の「松江ユニバーサルホテル本館」へ。ここは晩ごはん(ふつうの日替わりの定食―私は遅かったので食べられませんでしたが)と、朝ご飯のバイキングもついて宿泊代が4399円でした。これで、温泉の大浴場もついているのですよ。お湯は柔らかいとてもいいお風呂でした。シングルの部屋もベットは広くて応接セットもついていて、とてもいい部屋なのですね。びっくりでした。

 びっしりと勉強だけで飛んで帰ったあわただしい島根行きでしたが、とても勉強になりました。これらの裏付けを持って、これからの活動も続けたいと思います。詳細はまた。


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第二回ヒロシマ・アキバ塾のご報告最後です。

Dscn1655_1280x960 戦後の被爆者の足跡を秋葉さんはこのようにまとめました。

 アメリカ人記者、ジョン・ハーシー。彼が被爆直後の広島に入り、6人の人に会い、そしてそのレポートをアメリカの雑誌「ニューヨーカー」にまるまる一冊全てこの記事で埋めて出版しました。あっという間に30万部が売り切れて、そして原爆の惨状を全アメリカに知らしめました。その彼を1985年広島に招いたときに彼が言ったことです。被爆者は世界を救ったと。「核抑止力を持つのは被爆者だ」と。被爆者が被爆の体験を語り、三度目の核兵器使用を阻止したと。

 秋葉さんは、被爆者の語り部として高橋昭博さんのことを例に出されました。

 高橋さんは、1955年第一回原水爆禁止世界大会で被爆体験を語りました。この話しを聞いた人たちから、次々と感謝の言葉を聞き、高橋さんは「生きていてよかった」と言います。1956年、被団協の結成に加わります。1980年、ワシントン上院議員会館で原爆展が開かれ、高橋さんはそこでも講演をします。そこでエノラ・ゲイの機長ポール・ティベッツ氏と会見します。(このときの通訳がまだ当時タフツ大学の教官であった秋葉さんです。)ポールティベッツ氏は、「戦争で命令されればまた原爆を落とす」といいました。しかし、戦争はあってはならないと。高橋さんは、「ティベッツ氏は戦争があってはならないといったのだから、そこで核戦争をおこさないように協力できる」といい、握手をしたと。

 核抑止力、核兵器を持つことで他国の核兵器を使うことを抑えることができるというのは、「暴力団がいるから、暴力団が暴れることができない」というのと同じく変な理屈であると。

 現実的な課題は、それを語ることができる被爆者が高齢化し、次々と亡くなってしまっていることです。

 今の若者は、被爆者から直接被爆体験を聞ける最後の世代です。

 そこに、秋葉さんは、ロバート・ケネディの次の言葉を持ってきました。

「どの世代も、自分たちがつくったのではない世界を引き継いでいる。それは自動的にその世界を未来世代に渡す義務を負うことになる。る。その義務をいかに果たしたのかは、後から来るいく世代もの子どもたちが判断する事になる。」

 以下は、秋葉さんの講義にあったことではありません。私がかってに書くことです。

 ジョン・ハーシーのことで思い出しました。今度の「8.6ヒロシマ平和の夕べ」で語って下さる近藤紘子さんは、谷本清牧師の長女です。ジョン・ハーシーは、谷本清牧師にもインタビューしました。彼がたくさんの被爆者を火から逃れるように縮景園に運びます。さらにそこにも火が迫ってきたとき、船を持ってきて、何度も往復して、たくさんの被爆者をさらに遠くへ運びました。それらのことをジョン・ハーシーが書いたため、タニモトキヨシの名前は全米に知られることになります。後に紘子さんがアメリカに留学し、広島から来たと自己紹介したときに、教師が「広島ならタニモトキヨシという人がいる」と言い、彼女は「はい、私の父です」行ったところ、ひどくその教師に叱られたと。そんなウソを言ってはいけないと。ウソにタニモトキヨシの名前を使うなんて、とんでもないことだと。紘子さんの著書「ヒロシマ・60年の記憶」に書かれていましたよ。

 さあ、この次の講義が楽しみです。これらの二回の講義がどうつながっていくのか、期待が高まります。次回は7月26日です。秋葉さんは、無料でこの公開講座を引き受けて下さっています。ありがたいことです。またそのうちに工場長さんが講義の全部をアップしてくださるかもしれません。


Dscn1612_1280x960 以前お花のお雛様を戴いたフラートのゆくチャンのお花です。真ん中にヨークシャーテリアがいます。ピンクのカーネーションで作った子犬です。後ろはちゃんと体が作られています。本当に素敵。クリニックのカウンターにおいてみなさんに楽しんで戴いています。

 私は、昨夜の内に松江に来ました。先発隊の人たちは私が来たときには、酔いつぶれて寝ていました。今日は早くから島根原発に行きます。


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