新幹線指定料金の払い戻し。
性教育指導セミナーの内容については、必ずここに出しますが、今日はちょっと軽く。
帰りの列車のことです。今回は、行きも帰りも自由席の切符を買っていました。特に帰りはいつ帰るかはっきりしなかったので。でも、この夏休みに入ってからの日曜日は乗車する人が多いかもと思って、福井駅で指定を追加してもらいました。
サンダーバートで、新大阪で新幹線に乗り換えるように。両方の指定です。
ところが、サンダーバートが途中、京都よりも少し手前で止まってしまいました。新大阪と大阪の間で橋脚にトラックが衝突し、その安全を確かめるために全部の列車が止まっていると。京都駅にもすべてのホームに列車が止まっているために駅にも入れないと。いつ動くかは全く不明と度々アナウンスがありました。
それは仕方ないけれど、せっかく指定してもらった新幹線に乗れないかもと思って。結局一時間も止まってしまって、とっくに新幹線は出てしまっています。アナウンスでは乗る予定だったのの一時間遅れののぞみに接続できるので、新大阪の窓口で新たに指定てもらって下さいということでした。
ところが、です。新大阪の窓口は、長蛇の列です。こんなのを待っていると、いくつも新幹線をやり過ごすことになってしまいます。それに、ふとみると、指定してもらって下さいと言われたのぞみはすべての指定席がもう満席です。その次も、そしてその次のさくらも。全く空いている指定席はありません。
仕方がないので、自由席に並びました。しかし、なんとまあ、自由席もものすごい人です。私は並んだ順番は早いほうでしたので、素早く席を確保して座ることができました。やれやれです。通路もデッキも、超満員の立ち席です。新大阪を出て、神戸でもっと人が増えました。
で、考えました。私は指定席のお金を払っています。でも、指定席には座れませんでした。それは、私の責任ではなく、列車が遅れたためです。それも一時間も遅い列車です。これは、指定席代くらいは払い戻してもらうべきなのでは、と。車掌さんが来られたら、言ってみようと思ったのですが、一切車掌さんは来られませんでした。
岡山に近づいた時、このまま車掌さんを待っていたのでは、間に合わないと思って、人をかき分けかき分け、二号車から七号車の車掌さんの所に行きました。
で、切符を出して、サンダーバードが遅れてこれに乗ったけれど、新大阪では全く指定席がないと出ていたので、自由席に乗ったこと。ついては、広島駅で指定代を払い戻してもらいたいので、そのことを証明して下さい。何かに書いて下さい、と言いました。と、車掌さんは、それは払い戻してもらえるかどうかは、わかりません。それについては、我々にはわからないことだから、と言うのです。
それも、新大阪で言ってもらえば席を用意できました、といわれたのです。もうびっくり、ええっ指定席が空いていたのですか?では、なぜ駅で全くないと、満席だと表示されたのでしょうか、と言いました。そしたら、「たまたまです。たまたま空いていたのです」と言われます。
でも、私はここで払い戻してほしいと言っているのではありません。指定がないと出ていたので、自由席に乗ったのです。この列車の自由席に乗っていること、それだけを書いてほしいのです。払い戻してもらえるかどうかは、私が駅で交渉します、と言いました。
何回かの押し問答の末、結局この写真のように書いてもらいました。それも、何回も戻ってくるかどうかわかりませんよ、と念を押されて。ちなみに、サンダーバードのチケットも、新大阪で回収されないように、自動改札ではなく、駅員さんのところを通ってチケットをもらっていました。
他に、サンダーバードのと乗車券と三枚そろえて、清算窓口に行きました。私は、車掌さんに書いてもらっているので、自信があったのですが、窓口で事情を説明すると、あっさりと、では特急料金の半額を払い戻します、と言われました。思いのほか、あっさりだったので、拍子抜けしました。車掌さんとのバトルを頑張ったかいがありました。お金をもらう前に、何人かでパソコンを操作しながら、ごそごそと話していて、そして私に「サンダーバードはどうして遅れたのですか?」と聞かれてびっくりでした。そんな情報は同じJR西日本でも伝えられてないのですねえ。
一時間遅れで広島に帰りましたが、まあ、この程度なら、仕方なしとしましょう。お金も返してもらったし。これが車掌さんのいうように、返してもらえなかったら、ぐっと疲れたでしようが・・・。
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