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第二回ヒロシマ・アキバ塾のご案内です。

 早いものでアッという間にひと月が経ちました。

 「ヒロシマ・アキバ塾」第二回はあさって6月28日木曜日午後7時から行います。前広島市長・秋葉忠利広島大学教授による公開講座です。YMCA本館403号室にて。受講料500円です。

 毎月最後の木曜日に行います。5月31日に行った第一回、総論でしたが、 歴史的に、また世界全体を見て、現在の地球の姿を語って戴きました。参加者には大変好評でした。お話しは上手だし、さすがよく勉強していらっしゃるなあと感心しました。ちょうど会場いっぱいの人でしたが、二回目は友人を連れて来るという人が何人もいて、参加者が増えることとと思います。

 どなたでも参加できます。ぜひおいで下さい。詳細については、こちらのブログをご覧くださいませ。お待ちしますね。

 さて、原発ですが。大飯原発の再稼働だけでなく、野田政権は民主党といえども、大変なことをやってくれています。この記事にあるように「原子力基本法」にこっそりと「我が国の安全保障に資すること」を目的とするという一文が盛り込まれました。

 そもそも、中曽根康弘氏などが強力に原発を推進したその目的に、「核兵器を製造するため」の材料を原発によって作る意図があったと言われます。先日も、石破議員が「核兵器製造をするためにも、原発を止めるべきでない」と堂々とテレビのインタビューで話し、「そんなことを公に言える時代になったのか」とびっくりしました。

 そんな意図があることは見えていても、まさかそれを口にすることはタブーとされていたはずですが。福島原発のこんなひどい事故が起こり、多くの人が放射能に汚染された故郷を追われ、食べ物も汚染され、子どもたちが外で遊べなくなり、というこんな状況が起こっている今、そんなことが言えるのですね。

 そして、この消費税値上げのどさくさに紛れて、「安全保障」などという言葉が盛り込まれてしまいました。原発って、単なる「発電」だけではないのですね。「平和利用」という言葉にも、私は発電がなぜ平和なのかと違和感を持っていました。あくまでも「発電のための利用」であって、原子力で発電することがまるで平和だというような言い方はペテンだと思っていました。そのかげにある権力者の意図をちゃんと見張っていなければと。

 森滝市郎さんの「人類は生きねばならぬ」に書かれています。『森滝の「原子力平和利用」への関わりは1955年、アメリカ下院で「広島に原発を建設すべきだ」との提案がなされた際、原爆製造につながる危険、放射性物質の人体影響に対する不安を提起したことに始まる。ー中略ー75年、原水禁大会で「核絶対否定」の立場を明らかにして以来、原発反対を自らの運動の大きな柱に据えた。原発建設地の住民の反対運動にも関わり、中でも四国電力・伊方原発(愛媛県)は1968(昭和43)年以来、建設反対、運転差し止めを要求して法廷闘争を展開した原発周辺住民を支援し、現地も何度か訪れた。』(135ページ)

 森滝さんは、89年には六ヶ所村の「核燃料サイクル施設」反対のために青森市にも訪れています。「核絶対否定」の根底には、核兵器製造につながるという思いが強くありました。

 そして、今回、とうとうその原子力の憲法といわれる原子力基本法に「安全保障」という言葉が盛り込まれてしまったと。野田総理が自民党の要求を飲んだと。

 今、私の中には、怒りとむなしさとが同居しています。いったい、民主党ってなんなのでしょうね。これまでの自民党よりも悪質だと、今そう思っています。


 Photo 今週末には島根原発に行きます。以前島根原発の近くに行ったときの写真です。ここにその時のことを書いています。島根原発には特別の思いを持っています。


「体の相談室」と「著書」の販売があります。
ぜひ、覗いてみてください。

広島ブログ

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コメント

それでも日本人は、原発の再稼働を選んだ。
一億総ざんげへの道。動き出したら止まらない。
この道は、いつか来た道。ああ、そうだよ、民族の歴史は繰り返す。

意思のあるところに方法はある。(Where there’s a will, there’s a way).
意思のないところに解決法はない。
意思は未来時制の内容であり、日本語には時制がない。
それで、日本人には意思がなく、解決法が見つけられない。

耐え難きを耐え、忍び難きを忍んで、もって万世のために太平を開かんと欲す。
座して死を待つか、それとも腹切りするか。
私の父は、玉砕した。何のお役に立てたのかしら。
安らかに眠ってください。過ちは繰り返しますから、、、、

ああしてこうすりゃこうなると、わかっていながらこうなった、、、、、
12歳のメンタリィティには、知恵の深さが見られない。

白く塗られた黒いオオカミの足を見破ることは難しい。
だます人は悪い人。だまされる人は善良な人。おとり捜査は難しい。
この調子では、人の命はいくつあっても足りるものではない。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://3379tera.blog.ocn.ne.jp/blog/


投稿: noga | 2012年6月26日 (火) 14時58分

自民党は、かって大型間接税を導入しようとして総スカンをくらいました。その後の選挙では、大型間接税による増税はせずに財政を改善するとして、大勝しました。
中曽根内閣では、間接税を廃止し消費税を導入しての大増税をしました。国民を騙し裏切ったのです。が、中曽根は消費税を導入した立派な政治家だろ評価する人もいます。
まさに、野田内閣は同じようなことをしています。国民を騙し裏切っているのです。
政党は、本来、政治理念が一致する人達の集まりなんでしょうが、民主党には本来の政治理念は無く、党の目的は議員になることです。
つまり烏合の衆が集まった互助会のようなものでしょう。
政治理念より、議員であることが大事です。
前原は、国土交通省のときの政策が否定されても、党の要職にしがみついています。岡田も同じようなもの。
民主党の政治理念は、議員になるためなら国民を騙し裏切る、大事なのは議員としての地位のようです。
民主党のなかには、民主党の被り物をした自民党が沢山いますし。
日本の核開発は、万が一中国が許したとしても(ありえませんが)、アメリカは絶対許さないでしょう。日本の核保有があるとすれば、アメリカから高額で購入することで、そのときの条件として核爆弾の使用時にはアメリカの許可が必要となるでしょう。独立国としての核保有はありえません。アメリカ軍の一部になるだろうと思います。

投稿: やんじ | 2012年6月26日 (火) 15時08分

横からになって申し訳ないのですが、nogaさんの歴史的な視点からの問題提起、真剣に受け止めなくてはと思いました。そして、やんじさんの大局的な俯瞰図も、その通りだと思います。

それを読みながら、私が好きなリンカーンや他の人の言葉が浮かんできました。御存知の方は多いと思いますが、若い世代の皆さんには馴染みのない可能性があるので、幾つか御紹介します。

「歴史は繰り返す」は短縮形で、元々の言葉は「過去を記憶できないものは、その過去を繰り返す運命を背負わされる」だと思います。これは、アメリカの哲学者ジョージ・サンタヤーナの言葉です。歴史から学び、その教訓を世代を超えて生かすことが大切なのだと思います。

そして国や、県という大きな政治組織は、一人一人の国民や県民とは直接やり取りはしない制度になっていますので、我々庶民一人一人の言葉は届かない可能性がかなり高いと思います。となると頼りになるのは、基礎自治体、市町村なのですが、残念なことに、再稼動の決定でも、その基礎自治体が、正しい決定をしているのかどうか疑問に思えるケースもあるようです。

それは、権力者やお金の力、そしてマスコミに踊らされ騙されている、あるいは真実を見ないようにマインドコントロールされていると考えても良いように思います。

しかし、リンカーンはそんな状況に何度も遭遇していたようです。その結果、彼の結論は次のような言葉です。

「全ての人を、短期間だますことはできる。少数の人を永遠にだますことさえ可能だ。しかし、全ての人を永遠にだますことはできない。」

先ずは、少数の人が真実に目覚め、それをより多くの人に広める作戦が一番効果的だということなのだと思います。

そのために、このブログや、nogaさん、河野美代子先生等のブログが如何に大きな役割を果しているのか、学ばせて頂きながら、改めて感じました。

頑張っている皆さん有難う御座います。私たちも、できるだけの手段を使って、1人の人間としての声を純粋に伝えて行きたいと思います。

投稿: リンカーン・ファン | 2012年6月27日 (水) 00時15分

nogaさま、やんじさま、リンカーン・ファンさま

私の稚拙で思い至らないところを補てんしていただいてありがとうございます。nogaさま琉球大学にいらっしゃるのですね。これからもどうぞよろしくお願いします。やんじさん、いつもありがとうございます。リンカーン・ファンさま、恐縮です。基礎自治体、ヒロシマ・アキバ塾で秋葉さんに講義していただいて思い知りました。これからもどうぞよろしくお願いします。こうのみよこ

投稿: こうのみよこ | 2012年6月28日 (木) 08時58分

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