長崎無事終了です。
長崎大学医学部で行われた長崎県母性衛生学会で講演しました。
いつもは2時間または短くても一時間半のバージョンで話すのですが、昨日は一時間でということでした。それでも目いっぱい話したいので、どこをどうはしょるか、午前中に友人のクリニックで予行演習をさせてもらいました。急きょ駆け付けて下さったのが性教協の仲間6人。その人たちが話しを聞いて下さっていろいとアドバイスをしてくださいました。うーん、あれも話したい、これも話したい、でも断腸の思いでバッサリと切ります。
そのあと、予行演習をさせていただいた人たちと、中華街でお昼をごちそうになりました。お話しもいろいろと弾みます。でも、今の性教育をめぐる厳しい状況は、全国どこでも同じです。そして、どこにも頑張っている人たちがいます。彼女たちと話して、やっぱり私たちが頑張らなければ、という思いを強くしました。
学会も会場いっぱいの人。「若者の性の現状とかかわり方~診療の現場から見えること~」というタイトルです。予行演習の後、またスライドを手直しして、一人ブツブツと練習をした後本番。一時間、目いっぱいお話ししました。べらべらとしゃべりっぱなしです。一時間でも何とかなるものだと、今回の講演でちょっとだけ自信がついたかも、と思います。
講演が終わるとすぐに駅に向かって帰りました。中華街に行っただけ、そして会場の長崎大学医学部に向かうときに原爆で半分だけになった鳥居を見ただけです。他にどこも見学や観光はしませんでした。駅前に満開のアジサイがありましたで、しばし見とれてパチリです。これが観光の代わりです。
まだまだこれからも講演が続きます。これからボツボツ次の講演の準備にかかります。
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