ヒロシマ・アキバ塾のご案内
4月、三々五々集まった有志で毎年恒例のお花見を行いました。そこで、今の広島市を憂う会話が、深く広くかわされました。その中から生まれた企画です。
ヒロシマ・アキバ塾を開始します。
講師は前広島市長秋葉忠利広島大学教授。
毎月最終の木曜日。
第一回は5月31日。
午後7時から9時まで。
場所は広島YMCA本館408号室。人数によって変更もあり得ます。
どなたでも参加できます。申し込み不要。当日会場においで下さい。
場所代として参加費一人500円お払い下さい。
秋葉さんは、4月から広島大学で講義を始めています。その授業を市民にも公開してほしいとの願いを秋葉さんが受け入れて下さり、この塾が実現しました。
大学では全15回の講義ですが、このヒロシマ・アキバ塾では来年3月まで全10回を予定しています。(12月は年末なので、忘年会を予定)
もし、最終の木曜日が秋葉さんが都合が悪くなった場合は、ピンチヒッターとしてのゲストスピーカーが多数控えています。
なお、秋葉さんの大学での講義の都合により、後期になると、塾の日が変更になる可能性があります。
参考までに、大学での講義の内容を広島大学シラバスからご一部ご紹介しますね。これらを濃縮した形での塾の講義が行われると思います。
第2回 広島の原点――被爆に至る歴史、原爆の原理、被爆の実相とその後の苦しみ。
第3回 被爆者の歩んだ道、被爆体験の意味――「こんな思いを他の誰にもさせてはならない」、被爆体験と愛。
第4回 被爆者の力・都市の力・多様性と創造性――寛容な都市と平和な都市、活力のある都市。
第5回 子どもの力――「原爆の子」と佐々木禎子そして折り鶴。
第6回 海外からの支援――マルセル・ジュノー、フロイド・シュモー、ノーマン・カズンズ・バーバラ・レイノルズなど と被爆者・広島
第7回 被爆者援護のための努力と施策――原爆二法から被爆者援護法に。「受忍」とは。
まだまだ続きますが、略します・・・。
秋葉教授は、学生たちに「判断する前に、意見を述べる前に、事実を確認すること。できるだけ多くの人と活動する上で何が大切なのかを考えながら参考図書を読み、議論し、考えること。具体的な活動に参加できれば素晴らしい。」とアドバイスしています。
私自身もこれまでの断片的な知識を理論化できるのではないかと楽しみにしています。また、この塾の中から、具体的に行動する人が出てくる可能性もあるのでは、と期待しています。
秋葉さんは講義は無料で引き受けて下さっていますが、参加者が大人数の場合は、参加費から講義代をお払いできます。ぜひ、誘い合わせて、御参加下さいませ。多くの方にお会いできればうれしいです。
ソウル青瓦台裏にある三清閣で食事をした部屋から裏山が見えました。その上に城壁が見えました。漢陽都城の一部です。漢陽都城は、首都漢陽(ソウル)を守るため朝鮮太祖5年の1396年に築かれました。全長は18.6キロ。日本による植民地時代や朝鮮戦争で破壊され、今は城壁の一部と南大門、東大門などの門の一部しか残っていません。今、ソウル市は世界遺産の登録を勧めています。日が暮れると、ライティングされていました。
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コメント
はじまりましたね、参加しますよ、元広島アキハバラ熟の塾生にも声をかけますし、オタク仲間の高校生達にも参加して欲しいと思います
投稿: 河口 | 2012年5月 9日 (水) 08時55分
ついに始まるんですね、楽しみです。
参加させていただきます。
というより参加すべきことですね。
広島からの平和は、国が主体になるのでなく市民がすべき事でしょうね。
お手伝いできる事があれば。
投稿: やんじ | 2012年5月 9日 (水) 13時42分
参加したいのは山々なのですが、時間的に間に合いません><;とても残念です。
投稿: ⑦パパ | 2012年5月 9日 (水) 13時55分
河口さま
ぜひ、多くの方に聞いて頂きたい塾です。若い人を連れてきて下さいね。よろしくお願いします。こうのみよこ
投稿: こうのみよこ | 2012年5月12日 (土) 08時16分
やんじさま
ぜひ参加してくださいね。懐かしいみなさんにお会いできるのも楽しみです。よろしくお願いします。こうのみよこ
投稿: こうのみよこ | 2012年5月12日 (土) 08時18分
⑦パパさま
そっか、西条からでは間に会わないですね。申し訳ございません。9時までやってますので、何とかならないかしら・・・。こうのみよこ
投稿: こうのみよこ | 2012年5月12日 (土) 08時20分