「お母さんに相談できない」
今見直しをしている「からだの相談室」。もう10年以上前からずっとネット上で質問に答えてきたものの集大成です。答えが古くなってしまったものもありますので、それを見直ししています。
その中で、「こども相談スペシャル」。子どもの悩みに集中的に答えたものです。この回答を見直ししていて、とても気になることがあるので。質問をここに転載します。
からだのことをお母さんに相談できません
●お母さんに月経についてもっと話したいけど、恥ずかしくて話せません!! どうやって話を持ちかければいいですか?(ぴぴ☆ 小学5年生)
●最近おなかがよく痛くなることや、胸が少しふくらんできたからブラがほしいことが、なかなかお母さんに言えない。それを伝えるとしたらどんな方法がいいのかな?(理由☆ 小学4年生)
●去年、ちょっとの量の、赤黒い感じの、おりものに似たやつがでたんです。それって、初経のサインですか? これ、親とかに言えなくて…。おりものシート買って、って前に言ったら、「周りの子つけてるの? まだ早いんじゃない? お姉ちゃんだってつけてなかったよ。生理になったわけじゃないんでしょ?」って…。ソレ以来からだのことを相談できなくなってしまいました…。(妃芽♪絶対載せてねw 小学5年生)
これらの質問に対しての私の回答です。
『 みなさんに言います!! からだのことを話したり勉強することは、絶対にはずかしいことでも、いやらしいことでもありません。自分のからだを知ることは、とても大切です。わからないことがあったら、どうぞおとなの人に聞いてください。
いちばんいいのは、身近な同性(どうせい)のお母さんです。お母さんに聞いたら、きっとちゃんと答えてくださいますよ。だって、女性の先輩として、あなたたちには立派なおとなになって欲しいと思っているはずだからです。立派なおとなになるには、からだのことをしっかり知っていることが大切なのです。
でも、どうしてもお母さんに言えないのなら、学校の保健室の先生でもいいですよ。お話に行ったら、ていねいに話してくださると思います。
妃芽さん、お母さんにそんなふうに言われて、かわいそうでしたね。赤黒い感じの、おりものに似たものは、初経だと思いますよ。今度出た時には、「お母さん、生理になったよ」と言ってくださいね。そうしたら、お母さんも喜んで手あての準備(じゅんび)をしてくださいますからね。
理由さんは、お母さんに、「私は、ブラはいつからつけたらいいと思う?」って、自然に話してみましょう。きっと、いっしょに考えてくださると思いますよ。』
からだのことをお母さんに話せない、親にとってこんなに寂しいことはないと思うのですが。これが、思春期まっただ中になると、言えない内容かもっともっと増えてきて、そしてついに彼女がひどく傷ついてしまうという事態になってしまいます。
私の過去のブログ、ここも参照してくださいませ。
はるめさんに頂いた高菜の間引き菜。のりたまさんが「刻んでナイロン袋に入れて塩でもみもみしておいておくと、おいしい漬物になるよ」と教えてくださいました。さっそく。塩でなく、粉のタイプの「浅漬けのもと」を入れて、鷹の爪も追加で入れて、モミモミしておいておいたら、まあ、おいしい!つけものになりました。
残りの高菜はジャコと一緒に油炒めにして、これもおいしくて。隣は⑦ママに頂いた分葱のぬた、タコと一緒に。どれもこれもおいしくて。取れたての新鮮なお野菜を戴いて幸せの限りです。でも、こんなのがあると、ごはんが進んで本当に困ります。
「体の相談室」と「著書」の販売があります。
ぜひ、覗いてみてください。
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コメント
ママに言えないー
投稿: ピア一番 | 2013年7月25日 (木) 18時42分