ソウルでの会の続きです。
昨日の続きです。昨日載せたチャンゴの舞は、詩の朗読の後でした。順番を間違えてごめんなさい。
詩の朗読は、オンニョさん、河津さんの後、やはり日本から来た愛沢革さんへと続きます。愛沢さんは、韓国のとても有名な詩人(名前がちゃんと分からなくってごめんなさい)の詩集を翻訳して出版したけれど、それが分厚くって高くて売れなかったと、流暢な韓国語で話し、皆さんを笑わせていました。朗読も当然韓国語です。
その後、チェロの演奏。やはり日本から大きなチェロを持ってきての演奏です。彼女がいたからこそ、この会が出来たと言われました。ごめんなさい、ちゃんと名前を把握していません。彼女の演奏にあわせて、東京朝鮮大学(高校?)の学生の作ったアニメが上映されました。
そして、もう一冊の本「私の胸の中の朝鮮学校」の詩や文章を書いたクォン・ヘヒョさんの挨拶がありました。クォン・ヘヒョさんが代表を務める映画監督や俳優さんたちが作っている「モンダン・ヨンピル」は、震災で壊れた東北の朝鮮学校の支援のために、月に一回チャリティー講演会を開いています。「今回の本の出版に当たって、人から、なぜそんなに一生懸命するのかと問われたこともあったと。でも、それは、人のためというより、自分自身がこうすることが楽しくて、自分の喜びとしてしたのだ」というようなことを話され、拍手いっぱいでした。彼は、韓国ではとても有名な俳優さんだそうで、「キム次長だ!!」と舞い上がる私だけでなく、会場いっぱいの人たちもにこにこと彼の言葉を受け止めていました。
このように盛り沢山のプログラムで、楽しく暖かく感動の中で、会が終わりました。とてもいい会だったと思います。皆さんの根底に流れているのは、「同胞・同じ民族の子どもたち」を支援しようという暖かい思いでした。北朝鮮系の朝鮮学校だからというような、北だの南だのというということを言う人はいません。
朝鮮高校だけは無償化から除外という日本の政治を本当に恥ずかしいと思いました。拉致の被害者への取り組みは有効になされなければならないことと思います。それのとばっちり、制裁のように子どもたちに向けられるのは筋違いだと、改めて思いました。
私のつたない語学で、不十分なレポートであったこと、特に、いろいろな人のお名前をちゃんとかけなかったこと、申し訳ありません。どうぞ、これからも日本の中で朝鮮学校の子どもたちの支援の輪がひろがりますように、そんな思いをこめて書かせて頂きました。
もう少し、今回の韓国行きのことについて続きます。
今日は診療後宝塚に行きます。明日の午前中は宝塚の中学で講演、夜は広島に帰っての中国新聞文化センターでの更年期講座です。そのための漢方の飲み物作りをしています。今回は五味子茶となつめ茶の二つで行こうと思います。
「体の相談室」と「著書」の販売があります。
ぜひ、覗いてみてください。
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コメント
偽レブの会のプレゼント、、、
お持ちいただき、
ほんとうに、
ありがとうございました。
あのレアな。。。は、
どなたがゲットされるでしょうか?
私も、頑張ります。
投稿: ナナママ | 2011年11月30日 (水) 09時05分
ナナママさま
今日は、偽レブの会の翌日です。ナナパパがゲットされてよかったですね。皆様で楽しんで下さいね。こうのみよこ
投稿: こうのみよこ | 2011年12月 4日 (日) 11時21分