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東大寺と皮の工場。

2011_11060012春日大社から歩いて歩いて、東大寺へ。運慶・快慶作のあ・うんの金剛力士像が左右を守る南大門をくぐって、大仏殿に向かいます。私は、ガイドさんの話を聞き漏らしたくなくって、ぴったりとそばについて歩きました。金剛力士像は、寄木作りで今のプラモデルと同じ作り方で、3000パーツに分かれると聞いてびっくりです。


2011_110600152011_11060026 大仏殿にまっすぐに向かう道は、真ん中が黒い石で、その脇も形と色が違う石が敷かれています。真ん中の黒いのはインドから持ってきた石。その脇は、中国から。さらにその脇は韓国から、一番外側が日本の石なのだそうです。これは、仏教が伝来して来た通り道の順番の石なのだと。こんなことが聞けるので、ガイドさんの話はとても面白いのです。

2011_11060017 私は、長い間行っていたお寺に今は行っていません。お寺の線香のにおいと、大仏様とその周囲にあるいろいろな仏像などに触れることが出来て、胸が締め付けられる思いがしました。ガイドさんの話、たとえば大仏の右手の中指が少し前に出ている、これは何を意味するか、とか、その中指は1.75メートルで、大人の男性の大きさだとか、左手の上には人が10人立つことが出来るとか、そんなことも教えて頂きました。

 東大寺を離れるときに見えた奈良ホテル、大変に由緒あるとされるホテルだとか、これは広島からついてきてくださっている旅行者の方のお話しです。このあと、柿の葉ずしのお店に行ってバスの中で食べる夕飯を買って、さらにおしゃれ工房、毛皮の工場に行きました。

 この手の旅行につき物の、宝石やさんとか、真珠やさんとかはあまり行きたくないところなのですが、それがセットされているのが招待旅行なので仕方がないか、と思ったのですが。今回の毛皮の工場、もう、物凄く面白くて。いろいろなことを教えてもらいました。ここの話を聞けただけでも、こんどの旅行に行った甲斐があったと思ったのです。自分が全く知らない世界のことを聞くというのは、本当に面白いと近頃特にそう思うようになりました。


2011_11060029 ここは日本の皮製品の95%のシェアを持つ工場です。たとえば、この皮がいっぱい、無造作に積まれている部屋、ここで話している人の後ろにある機械、ここにこの皮を通すと、皮はどうなるでしょう、と問われました。みんな、皮が伸ばされて大きくなる、と思ってそう答えました。そしたら、機械に皮を通すと、なんと皮は二枚にスライスされたのです。さらにそれぞれを通すと、またそれぞれが二枚に。計四枚になりました。この大きな機械、精密に調整すると、一万円札をぴったり二枚にスライスすることもできるのだそうです。この四枚の皮で、一番大切なのは、表の皮。次が裏の皮。スライスされた真ん中の皮は、もうやわやわで、手で簡単に裂くことが出来ます。その真ん中の皮の裏表をコーティングすると、皮そっくりの安い皮が出来るのだそうです。安い皮製品は、そんなので作られていることが多いと。それの見分け方も教えて頂きました。

 皮について、もっともっといろいろな面白い話しを聞きましたので、またご報告しますね。


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ぜひ、覗いてみてください。

広島ブログ


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