廿日市市の市長選の応援です。
昨日は、診療後、急ぎ廿日市に行きました。明日投票の市長選の応援です。久々に駅前に立って、応援のマイクを握りました。私自身が調べた、住民検診について。周辺の広島市や東広島市、三次市、府中町、海田町などに比べて、いかに廿日市市がひどい状態であるか、廿日市市の皆さんはそんな状況を知っているのだろうかと知る範囲でのことをお話ししました。
これまでの膨大なお金で、山を削り、海を埋め立て、箱物中心の行政で、住民の医療や健康や福祉がが置き去りにされていることを知ってもらいたいと思いました。それは、その中で暮らしていれば分からないことかも知れません。でも、他と比較して始めて分かることなのでしょう。私が担うことはそこだと思って。
ほんのわずかの時間でした。もっとしっかり応援が出来ればよかったのですが、私のスケジュールでは、昨日の夜しか出来なくって、申し訳ないことでした。
その後、友人たちがお茶を飲んでいるというファミレスに行きました。私の高校の同級生たち、廿日市市の住民の彼らが、全く自発的にこの選挙で彼女を応援しています。
「どうして出発式に来なかったの?」と聞くと、「ポスターを貼りに、朝7時に集まって、ずっと山口の県境にまで行っていた」と言いました。びっくり。よく分からない土地をうろうろしながら、掲示板を探して、一枚一枚貼って回ったと。その後も毎日毎日、一票ずつ拾うために頑張っていることを知りました。ファミレスでコーヒーをのみながら、話をしながら、それでも、携帯で電話をかけています。「投票に行ってくれよ。お宅は四票あるんじゃけん。たのむよ」と。本当に頭が下がりました。
全く利権とは関係ない、これまで政治とは無縁だった、こんな人たちに支えられている候補は、幸せだとと思います。でも、多くの住民は、まだ選挙があるということすら知らないと彼らは言いました。広報が出来ていません。選挙管理委員会は「投票に行こう」という活動をしていないのでしょうか。頑張らなくっては!!もう一日しかありませんが。
一昨日、広島大学の講演がすんで連れて行ってもらった東広島西条の「観世」。そのお料理が素晴らしかったので、アップしますね。
お部屋の飾りも秋色一色です。お料理も、旬のマツタケがふんだんに使われた土瓶蒸しや、大きな柿の葉に飾られたお料理も秋真っ盛りです。小さな山芋とおそうめんで作った栗のいがの中には、小さな焼き栗が入っていました。こんなかわいいのが、私は大好きです。
ごめんなさい。まだまだ続きがあるのですが、記事を書く欄がいっぱいになってしまいました。無理をするとこわいので、続きはまたにします。どうもパソコンの調子が悪くって、書き終えた頃にぱあっと消えたりするものですから。
明日の日曜日は当番医です。
「体の相談室」と「著書」の販売があります。
ぜひ、覗いてみてください。
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コメント
なんということでしょう。残念!
しかし、現職も全有権者の2割しか支持がない。要は投票率36%というところが問題です。
いくら雨だからと言っても。。
投稿: さとうしゅういち | 2011年10月30日 (日) 22時12分