お月見ですね。
昨日は、ずっとクリニックにこもっていました。昨日がおそらく今年の最後の休みになるでしょう。休みが休みとしてのんびりできたなら・・・。とため息をつきながら。来週の日曜日が韓国語の検定試験です。ずっとクリニックで勉強していました。
検定に落ちるかも知れない、落ちたらいやだから勉強しなければ、もう時間がないよう、とため息をつく私に夫は笑います。「それなら、受けなければいいじゃない」と。そう、受けなければいいのです。なにも自分から好き好んでしんどい思いをしなくとも、と自分でも思います。これをしなければ仕事が続けられなくなるわけでもないし。だから、もし直前になっても自信がなければ受けるのをやめようと、今、そんなことを考えています。でも、そしたら先生ががっかりされるだろうなあと思います。
それから、このごろ、家に帰ると何にもしたくなくなっています。前は、一人部屋にこもって勉強したり論文らしきものを書いたりしていたのが、さっぱり出来ません。家で最低限の片付けや洗いものなどをしたら、もうあとはでれっとしています。二日に一回のやまとの湯だけは行っていますが、それだけでもういっぱいいっぱいです。やっぱり年なのでしょう。体力も衰えているということでしょう。
だから、仕事が済んだ後はすぐに家に帰らないで、雑用をしたり、ちょっとでも勉強したりしています。休みは家では何もしたくなくなるので、強制的に職場に出て行きます。
人並みに仕事をしているのだから、家ではゆっくりしてもいいんじゃないんと姉は言います。それもそうだけど・・・。もう、検定試験がすんだら好きなことだけをしよう、編み物をしたり韓国ドラマを見たりしよう、そんな風にも思います。本当にもう、自分から好んでストレスを作っているようなものなのです。ばかな私です。
お月見なのですね。先週の金曜日、kei.先生のお花とお茶を楽しむレッスンでした。お月見のお花です。真ん丸い菊がお月見団子のようで、なんともかわいいアレンジになりました。花器は一枚の紙を折り曲げてお家の形を作り、それにオアシスを入れています。クリニックの受付に飾りました。
「体の相談室」と「著書」の販売があります。
ぜひ、覗いてみてください。
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コメント
私も後7日で63、家に帰ると、間もなく二歳の孫と遊んでばかり。彼女が寝ると時間ができるはずなのに、後はぐったり、何をする気にもならず、何もできません。
だから、原稿のときは、できるだけ職場にいます。職場で寝泊りします。でないと書けないのです。
電車での往復も,かつては貴重な時間だったのに、なんとなくぼーっとしてやり過ごします。とても段取りが悪くなって,かつての仕事消化率の半分以下で,気づいたら直前で,いつもあたふたします。
最近は、60歳定年というのはとても人間の生によくかなっているな‼と思うようになりました。
少なくとも仕事を厳選し、仕事量を半分以下にしないといけないのでは!?と、時々思っています。
しかし現実は、頼まれるとつい引き受けてしまう自分がいます。
今年が定年。きっぱり辞めるべきか,量を落として別のところで続けるべきか,悩んでいます。
もっとも、私の仕事は、命に関わることではないので、すこし気は楽ですが。
本当に人間て,老化するんですね。老化と向き合いながら,終息に向かって、どのような生き様をさらすのか,なかなかいい答えが見つけられていません。
河野さんの半分も仕事していない老いぼれのつぶやきでした。
いつもパワーをもらってます。ありがとうございます。
投稿: yaasan | 2011年9月13日 (火) 02時54分
yaasanさま
ご無沙汰しています。そうなのですね。それをつくづく感じています。まあ、私にお声を書けて下さる方がある限り喜んでさせて頂こうと思っています。yaasanさま、定年、もったいないですね。何らかの形で社会貢献を!!お勧めしたいですね。コメント有難うございます。こうのみよこ
投稿: こうのみよこ | 2011年9月14日 (水) 07時47分