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被爆電車・平和学習

2011_08070002  昨日は、平和の夕べの最後の企画、被爆電車・平和学習を行いました。

 広島駅から、被爆電車に乗りました。被爆した電車は今二台だけ現役で動いています。その一台を貸し切りしました。駅前から原爆ドーム前までの約20分運転して頂きました。沢山の皆様に集まっていただきました。

                 中では、電車内被爆者の、今、おそらくただ一人の生存者2011_080700042011_08070005といわれている米澤鐵志さんの説明を受けました。

 米澤さんは、広島駅前で乗った電車が八丁堀の福屋デパートの前に差し掛かったところで、被爆。 米澤さんが被爆した辺りの風速は約220メートル。ほとんどの木造家屋は、吹き飛ばされ、約30メートルも舞い上げられ落とされたこと。当然電車のガラスは吹っ飛んで窓際にいた乗客にびっしり刺さったこと。電車を運転していた女性は一瞬にして真っ黒に焼かれて即死したこと、などなど・・・・。

 そこから白島に向かって逃げたこと。その途中で見た人々の姿。さらにそこから迫ってくる火に追われるように逃げますが、途中から米澤さんもお母様も激しい頭痛と嘔吐に襲われひどく吐いたこと。

 20分はアットいう間でしたが、それでも、ここで被爆して、この道をこっちに逃げたなどとてもリアルに実感できました。

2011_08070007 その後は原爆資料館東館の研修室に場所を移し、そこで二時間のお話をして頂きました。そこから新たに加わった人たちもいて、超満員。通訳のいらっしゃる外国人の方も含めて、後ろには追加の椅子を出し、さらに立ち席も出てしまって、申し訳ないことでした。

 米澤さんは、お母様と命からがら当時疎開していた田舎に戻り、戻ってからのひどい急性症状。それによりお母様は亡くなり、被爆はしていなかったのに、お母様の母乳を10日飲んだだけの一才の妹がやがて髪が抜け、紫斑が出て亡くなってしまったこと。ご本人もひどい状況から奇跡的に立ち直り、元気になったことも語られました。

 すでに何回もお伝えしていますが、このようなことをリアルに語ってくださる方たちはもう少なくなっています。今回の米澤さんのお話を聞くことができて、とてもありがたいことだと思いました。

 これですべての企画が終わりました。無事に終えることが出来たこと、参加してくださった皆様に感謝申し上げます。それから、広島ブログの方たちも多く参加してくださり、それぞれに記事を書いて下さってありがとうございました。

 さあ、これから診療三昧の生活になります。夏休みまで。実は、昨日終わった後、クリニックにこもってレセプトに取り掛かったのですが、そのはかどらないこと。いろいろな思いが頭をめぐって、進みません。人のブログを覗いたりして気が散ってしまって。とうとう深夜になっても出来上がらないので、残りを持って帰りました。

 今日からは心を入れ替えます!!


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ぜひ、覗いてみてください。

広島ブログ

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コメント

はじめまして、はじめてコメントさせていただきます。
被爆電車はテレビで見て興味深く、注意深く探していたのですが、見つけることができませんでした。素晴らしい企画をされているんですね。

投稿: ウェブの通り道 | 2011年8月 8日 (月) 09時25分

『平和の夕べ』に参加させていただいたのに
思ったこと感じたことがうまく文章にならなくて
結局ブログに書くことができませんでした。

投稿: 音♪ | 2011年8月 8日 (月) 23時47分

ウェブの通り道さま
コメントありがとうございます。ブログも読ませていただきました。これからも寄らせていただきます。感謝です。こうのみよこ

投稿: こうのみよこ | 2011年8月10日 (水) 08時18分

音♪さま
来て戴いてありがとうございました。とても感謝しています。聞いていただくだけで十分です。それぞれがそれぞれの受け止め方をしていただいたらそれでありがたいことなのですから。感謝しています。こうのみよこ

投稿: こうのみよこ | 2011年8月10日 (水) 08時20分

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