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車いすダンスの公演とハラスメント講演会のご報告です。

2011_08270003昨日は広島車いすダンスくらぶの公演でした。今回は車いすダンスくらぶ創立15周年記念の公演でもありました。私は、昼時間を使ってほんの少ししか見ることができませんでしたが、また一段とメンバーも増え、華やかになっていました。皆さん、忙しい日常生活の合間を縫って厳しい練習を乗り越えてこられたことがよくわかりました。
 
 以前、少しだけ公演のお手伝いをして、何気なく楽しんで見ているダンスの陰にどれだけの努力が隠されているかがよくわかりました。足の神経がない人は、足を固定するためにしっかりと結ばれています。片手の動かない人は、動かない片手をさりげなく胸に縛り付けています。残った片手で車椅子を自在に動かすことがどれだけ訓練を要することか。大変な介護を要するお子さんと共に、親子で参加している人は、もう家族中が生き生きとされています。このダンスくらぶで活動することが生きがいとなっていることもよくわかりました。

 そんな人々の公演を短い時間しか見れませんでしたが、精一杯の拍手を送って帰りました。

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 診療後は街づくり市民交流プラザに急ぎ、広島大学ハラスメント相談室の北仲千里先生のお話を聞きました。「学校・大学でのセクシャルハラスメント」 ~その特質と現状~。広島大学は、学長直属の組織としてハラスメント相談室を設けています。そこで働く先生たちは、大学の教師、教授・準教授の身分保障をされています。そして、その働きは今や学内で一つの地位を確立しています。「ハラスメント相談室ですが、お話しを聞かせて頂きたい」との電話をすると、皆さん震え上がるほどの状況になっています。ハラスメント相談室が動いているらしい、ということを耳にすると、警戒されるようにもなっています。

 その先生たちの奮闘振りをうかがうことが出来て、とっても面白かったです。日本におけるハラスメントの歴史、行政や法律の対応の歴史、北仲先生のこれまでの活動、全国の学校や行政の研修の状況などなど盛り沢山でした。いま、広島大学では、年間百件の相談がありますが、内、セクハラは1から2割。多くはパワハラ、アカハラであると。大学という組織において、教授を頂点とする権力構造がどれだけの研究者の苦闘を強いているか。広島大学では、殺人事件も起きています。

 今、広島大学のハラスメント相談室は全国から見学や講演の依頼が後を絶たないそうです。ますますのご活躍を!!本当に頼もしく思いました。同時に、広島大学はいいなあとうらやましくも思いました。私ごときでも、仕事上いろいろなケースに付き合って、ギリギリと悔しい思いを引きずっているのですから。当事者はいかばかりかと思います。

 すでにここにご案内したように、今週の土曜の夜からキャンパス・ハラスメントの全国大会が広島で開かれます。プレ企画の土曜の夜は、自衛隊セクハラ裁判の原告や、広島の県立高校の原告・弁護士さんも参加され、裁判の報告や討論が行われます。ぜひ参加しなければ!と思っています。私は翌日曜日の分科会の一つを受け持ちますが、それよりも前日のほうが興味があるなあ!!です。土も日も事前申し込みはありません。当日来られれば大丈夫です。ご報告まで。


「体の相談室」と「著書」の販売があります。
ぜひ、覗いてみてください。

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