「はだしのゲンが見たヒロシマ」上映会とDVDの発売。
7月30・31日のイベントが目白押しといいましたが。まだまだお知らせしたいことが一杯です。まず、すでにここに一度お伝えした30日の映画「ミツバチの羽音と地球の回転」。「平和と手話通訳を考えるつどい2011」のイベントです。日本語字幕付きです。
そして、同じ日なので困ったな、と思うのですが。
はだしのゲンの中沢啓治さんのドキュメンタリー映画「はだしのゲンが見たヒロシマ」が完成し、DVDの発売開始です。その公開試写会の行ったときのブログはここです。
7月30日から8月5日まで上映会があります。八丁座(八丁堀福屋内)にて。30日には、中沢啓治さんの舞台挨拶があります。
私は、はだしのゲンは世界中の人に読んで欲しいと思いますし、このDVDも見て欲しいと思います。チラシの一部から。
「漫画家・中沢啓治が自身の生い立ち、ヒロシマでの被爆体験から『はだしのゲン』を描くまでの半生を語る」
「ーもう黙っていない、自分にできるのは漫画しかない。漫画で原爆をとっちめてやるー」
「ー子どもたちに戦争、核兵器のない未来を追求し続けて欲しい、それには漫画がひとつの役割を果たしていると思うー」
中沢さんは8月5日のカープの試合の前に始球式をされるとのこと。まず、マウンドまで歩く練習をしなければ、と、昨日奥様が笑われていました。このチラシの頃よりもずいぶんスマートになられています。
肺がんになられてからの中沢さんは、目一杯その思いを伝えたいと、頑張っていらっしゃいます。8.6.の広島市の祈念式典にも初めて参加されるし、その後の私達の8.6.平和の夕べにも喜んで参加してくださるとのこと。
とっても嬉しいことではありますが、でも、どうぞご無理のないように。本当に、いつまでもお元気でいて欲しいと思います。
私は今日は午後広島市老人大学で「高齢の方への心と体のアドバイス」というタイトルでの講演をします。その後、大阪に行って、夜、子宮頸がん予防ワクチンの学習会に参加します。金曜日の朝早い新幹線で帰ってきます。
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コメント
”ミツバチの羽音と地球の回転”鎌仲ひとみ監督の作品です。NHK時代に彼女はイランイラク戦争後のウラン劣化弾による子ども達の癌や奇形を取材して 原発からでる劣化ウランや核廃棄物の問題を深く掘り下げるています。とてもいい映画です。静かにこころに沁みてくる作品です。ぜひ、ご家族みんなで見て下さい。
8・6の集会で中沢啓二さんのお話を聴ける事を楽しみにしています。
投稿: yuumin | 2011年7月28日 (木) 23時34分
yuuminさま
8.6平和の夕べに来て下さること、本当に嬉しく思います。お会いしたら、一杯お話ししたいです。お待ちします。こうのみよこ
投稿: こうのみよこ | 2011年8月 4日 (木) 15時19分