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東北へ。

2011_06060001  まだ十分機能しているこの超音波診断装置。小さな胎児の全身や大きな胎児のお顔など、3Dがとってもきれいに出て、患者さんが歓声を上げるような、そんな機械です。胎児だけでなく、心臓や内臓すべて、乳房も見ることができる、ウン千万ものこの機械なのに。

 私はその次、4Dが写せるのが欲しい、欲しいとわがままを通しました。昨年10月、4Dの機械が入って、これは使わないままでした。

 これをどうしようかと考えていましたが、とにかく、コレまでのうちのデータを消して、メンテナンスをして、と考えていました。ずっと廊下の片隅に置いたままで、早く、早くとあせっていました。

 やっとこのたび東北に旅立つことになりました。遅ればせながらですが、梱包、運搬、すべて業者の方に託すことが出来ました。業者の方に運びだされる前に記念撮影です。

 まだとても元気なのに、使わなくなってごめんね。君の出番を待っているところ、重宝してもらえるところに行くことになるからね、そこで頑張って働いてね。そんな思いで送り出しました。ほっとしました。

 この度、五月末にクリニックの確定申告を終えました。相変わらず、経営は厳しいままです。私の給料をぎりぎりまで落としての綱渡りです。新しい機械を欲しいといったりするからだ、コレまでの機械であろうと、新しいのであろうと、いただける点数は同じなのに。

 そんなとき、内診台で使う膣式の超音波の機械を買い換えなければならなくなりました。突然、映像の乱れ、おそらく外部からのノイズが入るようになってしまいました。ノイズ除去のための器具をいろいろとかませてもみましたが、全く予測なく、突然に乱れてしまいます。患者さんに悪くて、我慢も限界となりました。でも、買うのは無理で、リースにしました。東北に旅だったのは購入していましたが、次の4Dも今度の膣式のもリースです。まあ、月賦で買うのと同じようなことです。

 膣式超音波は何代目でしょうか。開業20年にもなると、次々と機械がダメになったり、古くなってつぎはぎになったりします。開業医というのは、職員の数や給料や、機械や器具の購入など、経営のためにも、すべてに目を光らせなければなりません。つくづく自分は経営者に向かないと思い知っています。

 


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コメント

  素晴らしい支援ですね
届いた病院では きっと歓喜の拍手がわきあがる事でしょう 目に浮かぶようです

被災地での 女性達を守ることは 子ども達を元気にすることに 繋がりますもの

 九州にも 避難してこられてる親子さんが 結構おられます。 その人たちと 繋がって ピンポイントで顔の見える支援を 細く長く続けようと 活動の輪が広まっています。

それにつけても 77京ベクレルの放出だったと訂正発表されるなど 国際的にも日本の信頼を無くす事例ばかりです

投稿: | 2011年6月 7日 (火) 16時54分

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