更年期の講座最終回。スジョンガを作りました。
今日は中国新聞文化教室の「更年期を上手に乗り切る」の第五回目最終回です。これまで、女性の体の基本、ホルモンについて、生殖、生殖の終わりに伴うホルモンの変化、女性特有の癌、漢方薬、ホルモン補充療法、などなどについて勉強してきました。
今回はその集大成です。体の変化、それが苦痛であれば治療が出来ます。決して昔のように「病気ではないのだから。気分を前向きに」などという精神論ではなく、ちょっとした医療の手助けを借りると、ずいぶん元気に過ごすことができるようになりました。
しかし、それだけではないということを、今日学ぼうと思います。更年期はいやでも自分のこれからの人生を振り返るとき。生殖がおわり、子どもも巣立ってさあ、これから。パートナーのいる方は、パートナーとどんな関係で生きるのか。其れを考えて、これからの人生を充実させて頂けるように。そんな話をしたいと思っています。
この数日、その資料作りをずっとしていました。これまで、なかなか大変でした。講義の筋道を作るスライドをパワーポイントで。それに様々な本から資料の作成、コピー。昨夜遅くまでホッチキスで止めて。さあ、これで終了です。
高い授業料を払ってきて戴いた皆様のお役に立っただろうか、若干不安なことでもありますが。今日は、みなさまお一人ずつの悩みのお答えもするつもりでいます。
昨夜、やまとの湯から帰って、スジョンガ(水正菓)を作りました。大九州展で買っておいた沖縄の黒糖、京都の韓国伝統茶屋で買っておいたニッケ(シナモン)の皮、大切に取っておいた自家製の干し柿、いよいよ出番です。それとしょうが。
これらの干し柿を除いたものを大なべで煮ました。ニッケの皮は約半分。黒糖は半分弱。しょうがは薄切りです。
煮て行くうちに泡がいっぱい。これはアクではありません。
沸騰したら、弱火にして約30分。火を切ってそのまま朝まで置いておきました。今朝、干し柿の種を取って輪切りにしてこのスジョンガで、他の鍋で煮ました。
それらを今、冷蔵庫で冷やしています。
前々回はナツメ茶を、前回は高麗にんじんとナツメと甘草を煮た「元気茶」を飲んでいただきました。今回は、干し柿入りのスジョンガです。ニッケの香りのすっきりとしたスジョンガに出来上がったと思うのですが・・・さて。疲れが取れてとても元気になる飲み物です。喜んで頂けるでしょうか。
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コメント
わぁ~私も参加したかった~。
スジョンガ作ってみようかな。我が家にはメキシコ人の友人から手に入れたシナモンのスティックが どっさりあります。冬場は シナモンをストーブの上の土瓶で いつも沸かして常飲してましたので。スペインやメキシコでは 女性は子どもころから シナモン茶を常飲して 婦人の健康を保つとされてるのだそうです。
投稿: yuumin | 2011年6月16日 (木) 21時43分
子宮頸がんワクチンは更年期以降でも必要ですか?
出産後は夫との性行為も無いので、癌に罹る確率は低いと思うのは間違いでしょうか?
投稿: 更年期です | 2011年8月26日 (金) 15時43分
更年期ですさま
子宮頸がんの予防ワクチンは45才までに受けることが有効だといわれています。だから、今ワクチンを受ける必要はありません。ただ、かつて性交のあった人はその頃に入ったウィルスのために長い間時間がたって癌になることもありますので、一年に一回のがん検診は必ず受けて下さいね。こうのみよこ
投稿: こうのみよこ | 2011年8月27日 (土) 08時18分