小出裕章先生の講演会
今朝も4時半に目が覚めて、パソコンをあれこれやって、やっとやっと回復しました。
無駄な労力だったかといえば、そうでもなくって。昨日の内に写真を縮小してI Padでブログをアップする方法を学びましたし。若い人たちには何でもないことなのかも知れませんが、一つずつ自分で実践して学ぶ私なんぞには、大きな進歩なのでした。ああ、スッキリ!!
今、体の相談室の更新をしています。何しろ膨大な量なので、来年3月までかかってすべてを点検し、情報を新しくします。パソコンが動かないと、ブログもさることながら、それが出来なくって弱っていました。
さて、日曜日の児童養護施設の研修会については、またあらためてご報告します。
もうすでに他の方のブログでもお知らせがしてあるように、7月3日に京都大学原子炉実験所の小出裕章先生の講演会があります。事前のチケットや予約はなく、早いもの順だそうです。多分、とても多くの方が参加されることが予想されるので、早めに来てくださいとのことでした。
小出先生の最新本「原発のウソ」を読みました。何もここに来て新たに先生が主張されたことではなく、以前から地道に原発の危険について、訴え続けてこられた方です。説得力があります。
大事なのは、こうして科学者の立場から、きっちり危険を訴えても、電力会社や政治をつかさどる方たち、それにメディアは、このような人たちを使って来なかった、耳を貸すことすらしなかったということなのです。
8.6.の平和の夕べでは、小出先生と共にというか、小出先生の先輩として同じ主張をした来られた、元京都大学の原子力研究所講師の小林圭二先生のお話しをうかがうことになっています。ずっと一つのことに打ち込まれた方々のお話を何度でも聞きたいと思います。もう、今からワクワクしています。
原発について、もう少しお話ししたいデータなどがあります。ボツボツお話ししますね。
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コメント
小出先生が反原発の運動を始められた頃、日本にはまだ2−3基の原発しかなかったと思います。それが今や54基です。そして常に何らかのトラブルを起こし、東京電力の全ての原発が止まったことすらあります。
ヨーロッパではオーストリア、イタリア、ノルウェー、ギリシャなどの国々が、原発を持たないことを選択しました。殊にオーストリアは、憲法によってそれが定められています。
ドイツと言うと、推進派の人々はすぐにフランスの原発の電気を買っていると反論しますが、ドイツは100%自然エネルギーのオーストリアからも電気を買ったり、融通したりしていますが、更に海底ケーブルでノルウェーからも100%自然エネルギーの電力を買って、脱原発エネルギーをはかっています。
先月来日したドイツの「緑の党」の議員も「日本にはドイツより自然エネルギーを利用できる十分な環境も技術もある、足りないのは市民の連携」だと言っていました。
投稿: 松田 | 2011年6月22日 (水) 13時22分
河野先生お久しぶりです。ご活躍ぶり嬉しいです。先日のNHKの討論番組も観させていただきました。尾道でも反原発の取り組み頑張っています。今は小出先生の講演会を8月20日に尾道でも開催するため準備を進めているところです。
また先日はピースデポ代表の湯浅一郎さんの講演会があり、その前段で、フォークデュオおとぎぞうしのミニライブをさせていただきました。今後も学習を積み重ねて発信していきたいと思います。
なかなかお会いできなくて残念です。先生が尾道に来られたのも後になって知りました。
投稿: 尾道のおとぎぞうし | 2011年6月23日 (木) 00時08分
松田さま
先日のNHKの討論会で、飯田先生がおっしゃっていました。今は、ドイツでは電気を売っているほうが多いのだと。AUでは、お互い融通し合っているのですね。フランスでも、今は脱原発の世論のほうが多くなっているのだと。世界が変わりつつありますね。こうのみよこ
投稿: こうのみよこ | 2011年6月26日 (日) 21時19分
尾道のおとぎぞうしさま
お久しぶりです。コメント、とても嬉しかったです。秋までには尾道に行く機会がありそうです。いつかお会いしましょうね。お互い頑張りましょう。こうのみよこ
投稿: こうのみよこ | 2011年6月26日 (日) 21時21分