「性教協児童養護施設全国春季セミナー」
昨日のお昼、食事をして帰ろうとしたところに、電話がありました。性教協児童養護施設部会の方です。今、研修会が終わりました、と。二泊三日の性に関しての研修会です。本当にお疲れ様でした、ありがとうございましたとお礼を言いました。
施設で子どもたちの育ちに関わっている若い方たちがそうして性を学ぶことに、頭が下がりますし、少しでもそれに関わることが出来たことを嬉しく思いました。
何しろすごい山の中です。私たちはJR山崎駅に、百人の参加者は二条駅に集合し、そこから車で約一時間、北に上りました。
会場につくと、すぐにお昼ご飯です。セルフサービスで、ご飯と漬物は好きなだけ食べます。酢豚と春巻きとそうめんの入った中華スープで、とってもおいしい食事でした。こんな食事を作ってくださるのなら、ずっといると太るね、と言うと、本当にそうなのだそうです。
プログラムは、まず私と上村先生、司会は助産師の鈴木さんのトーク&トークを約三時間。すぐに理論講座①『今どきの子どもたちの性情報と性文化』を二時間。それから夕食後にはまた理論講座②『児童養護施設における性と生の実践』~子どもたちに、今、何をどう伝えるのか~二時間。
二日めはテーマ別分科会に分かれてそれぞれ八時間。①『児童養護施設で始める性と生の実践』②『性的虐待を受けた子どもへの関わり』③『知的ハンディを持つ子どもたちへの性教育』④『中高生の性交を考える』20時から懇親会、夜の集いを24時まで。
三日目九時から理論講座③『思春期における性交と避妊、性感染症』~今、子どもたちに必要とされている科学的な性の知識とは~12時に終了して、お昼ご飯を食べてバスで出発、午後2時にJR京都駅で解散。
こんなスケジュールでびっしり勉強をするという、とてもハードなものです。
私たちはその一マスに関わっただけで、京都市内まで送っていただきました。そこで、いつも京都では絶対行きたい「素夢子古茶屋」に行き、夕飯です。
私は素夢子カレー。素上げの野菜たちが古代米のご飯を覆っています。上村先生が素夢子御前、送ってくださった事務局の青年がゴマ粥と、それぞれ異なるものを戴きました。
美味しく楽しく戴いた後、みんなナツメ茶を戴き、私はナツメ茶やシナモンの皮や五味子茶などの定番を買って帰りました。
つかの間の京都を楽しんだ思いでした。
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