お花見。
3日の日曜日、平和公園でお花見をしました。まだ川岸は寒く、桜は2分咲きというところでしょうか。
毎年このメンバーで集まって同じところでお花見をしています。新聞社やテレビ局などのOBが中心となって、異業種のメンバーも加わった面白いメンバーです。
でも、今年はメンバーが一人欠けました。昨年のお花見にはとても元気でお話しをしていた方が、この三月に亡くなってしまったからです。
私たちは、お花見は取りやめようかとも話しましたが、彼を偲んでのお花見をしましょう、となりました。乾杯ではなく、「献杯」。彼との思い出をみんなで話し、男性の多くが涙を流しました。私は途中で退席しましたが、話はこの広島の、また日本の行く末にまで及んだとのことです。
私もみこし連も、ずいぶんお世話になった方が、皆さん、次々と亡くなってしまって寂しいことです。
先日来お話ししている、中国新聞文化センターの講座「更年期を上手に乗り切る」五回シリーズが、今週、あさってから始まります。受講申し込みが7人もあると聞いてびっくりしたのですが、なんとその後17人もに増えたとの連絡を戴きました。あらためてびっくりです。それだけ悩んでいる方が多いということでしょうか。
これも、先日配られた「リビング」で膀胱炎の特集のお手伝いをしました。普通の膀胱炎に加えて、高年の方の膀胱炎、ホルモンがなくなってしまったために膀胱粘膜が薄くなって、炎症を起こしやすいこと、単に抗生剤ではすぐに繰り返してしまうことなども、ちょっと付け加えたのです。そしたら、高年の膀胱炎の方が沢山来られて、びっくりしました。それも、これまで何年も悩んできたと。これまであまり語られてこないで、カゲに追いやられていたことにひそかに悩んでいる女性が多いことを痛感しました。
五回のシリーズでは、体の基本を知ることや、パートナーとの会話・自己表現の仕方のレッスンなど、楽しくやれるように資料の準備をしています。私自身、診療の場では、どうしても会話が限られてしまいますので、女性たちとじっくり話しができるこの講座をとても楽しみに張り切っています。
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コメント
河野先生、遅ればせながらお誕生日おめでとうございます。先日出産後の里帰りから市内に帰ってきました。
出産してから2カ月、日本中が大変な事態になっているし、広島もトリプル選挙だし。。。。
新聞で選カーのスピーカーは10時から6時…と呼んだのですが、ばっちり8時から大きな声で候補者のお願いの声が聞こえます。もしかして広島は通常の12時間なのでしょうか。中には議員生活20年だからこの度も議員をさせてほしい…というアナウンスをしていたり。。。何をもって議員になろうとしているのか…と疑いました。こういう人には1票を入れたくないですが、ワンマンで自分のこと優先にする人が住んでいるところの候補者ならば名前を書かないといけないのかな。。。。と複雑な気持ちです。
ならば市長はしっかりかじ取りができる方に…と願うばかりです。
出産後、インフルエンザの流行で面会が家族のみで子供がNICUに入っていたので、一人ベットで休む間も暇でしょうがなく、産後に目を使ってはいけないと知りながら「さらば悲しみの性」を主人に買ってきてもらって読みました。
何度も読んでそのたび涙が止まりませんでした。
河野先生がなぜ日本中を回って性について訴え続けるのかが痛いほどわかりました。
それと同時に産婦人科の先生が性と死。天国と地獄を味わい続けているんだ。。。私が出産した分娩台で悲しい涙を流した人も先生も看護婦さんもいるんですね。
どうぞ私の子育てが落ち着いて講演や講習会に参加できるまでお元気で活動を続けてください(*^_^*)
どうしても先生の生の声で勉強したいので。。。。
2人の子供にもしっかり教育したいものです
投稿: けいちゃん | 2011年4月 5日 (火) 08時49分
参加できず、残念でした。
来年はぜひ参加したいと思います。
投稿: 元安川 | 2011年4月 5日 (火) 09時44分
けいちゃんさま
産後のお忙しいときに、コメントありがとうございました。お体は大丈夫ですか?それから、さらば、・・もありがとうございます。嬉しかったです。どうぞお体、無理をしないでくださいね。こうのみよこ
投稿: こうのみよこ | 2011年4月10日 (日) 16時18分
元安川さま
大の男性達がおいおいと泣いたのです。またいつか偲ぶ会をしましょう。こうのみよこ
投稿: こうのみよこ | 2011年4月10日 (日) 16時21分