高野さん流キムチ鍋
今日は、久々のオフ。講演もすべて終えたものの、休みは今日だけです。23日も26日も予定が入っていて、年末まで一杯いっぱいです。今日は、年賀状を作ったり、明日が締め切りの原稿を書きます。
誰にも会わなくていい日。そんな昨夜はキムチ鍋です。
高野俊一さんのキムチ鍋が以前から気になっていました。以前広島にいて、今は京都在住。ずっとブログを読み続けています。生命についての論と共に、その手料理が面白くて。男性の一人暮らしでこまめに食べ物を手作りしていらっしゃいます。
そこに出ていた「キムチ鍋」。韓国にホームステイしていた家のオモニに教えてもらったという、本場仕込です。このブログとこのブログの二回掲載されています。
昨夜は、そのマネを。朝、出るときに、今日は私がキムチ鍋を作るから。なんにもしないでね、とよくよく言っておきました。そうでないと、夫がいつも何かしていて、それが却って変なことになったりして。案の定、昨日は診療が遅くまであって、帰るのが遅くなりました。そしたら、「もう、作っとこうか」という電話です。「だめー、何もしないで。すぐ帰るから。」と言っておきました。
まず鍋一杯に豚肉を敷きます。高野さんはばら肉を推奨していらっしゃいます。私はあり合わせで、ばら肉(三枚肉)ともも肉の切り落としをまぜています。
その上にキムチを載せ、10分待ちました。その間にお肉にキムチの味がしみこみます。キムチは、以前私が作って冷蔵庫に保存していたもの。とても美味しかったのですが、時間が経って、すっかり古漬けになってしまっています。それもまたよしです。キムチの汁もかけました。
10分経ったら、蓋をして弱火で蒸し焼きに。これを10分。本当はもっと時間をかけたほうがいいのかも知れませんが、何しろ遅くなっていたので。これは電気の鍋ですので、ほとんど保温程度で。これでお肉にしっかり味がついて、キムチもとろとろになりました。
少量の水を入れて煮込みます。次々とお野菜なども入れました。しいたけ、糸こんにゃく、しろねぎ、青いところも。そして豆腐。これに途中、コチジャン、これは以前韓国で買って来ていたもの。それから私流に練りゴマ、さらにキムチの汁などを入れました。この汁には、リンゴや梨、にんにく、ねぎ、にら、ゴマ等がたっぷり入っています。味を見て、キムチがすっぱいので、少しだけ砂糖をいれました。砂糖というと、びっくりされるかも知れませんが、これで結構コクが出ます。
最後にこれも夫が味噌汁用に買って冷蔵庫に入れていた牡蠣を入れました。
美味しかったあ!!
特に、お肉に何ともいえないうまみがついていて。コレまで、お肉とキムチをいためていましたが、お肉の上にキムチを置いておくという、まさに発想の転換ですね。スーパーで買った練りゴマも味をまろやかにして美味しかったです。これは、私の好きな韓国料理やさんのホルモン鍋の味をまねたものですが。
昨夜は御飯でたべましたが、今日は、この残ったのにラーメンをいれて食べようね、と言っています。私は、お餅もいいかなあと思っています。

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ぜひ、覗いてみてください。

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コメント
おいしそうですねー、いやさすがです^^
投稿: タカノ | 2010年12月19日 (日) 11時54分
タカノさま
教えて戴いてありがとうございました。それに、コメントまで。あの翌日は、残りにラーメンとお餅とホルモンを入れて食べました。満喫しました。また、いろいろと教えて下さいね。京都は寒いですか?どうぞ、ご自愛下さいませ。こうのみよこ
投稿: こうのみよこ | 2010年12月21日 (火) 08時12分