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日本軍『慰安婦』のマップ

 今日から、診療再開です。きっと、猛烈に忙しくなるでしょう。ブログを書くのも、以前のように深夜か早朝になりそうです。今日は朝の内に。

 この夏に学んだことの一つです。

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 これは、性教協の全国大会で買って帰ったパンフレットの一ページからです。「従軍慰安婦」のマップです。従軍慰安婦は知っていたようでも、こうして改めてマップを見てみると、その多さにぞっとして、本当に胸がつぶれそうです。

 「慰安婦」と日本では言われているけれど、国連は早くから「性奴隷=Sexual Slavery」と表現しています。

 日本軍の『慰安婦』にされたのは、現地の女性や捕虜収容所の女性たちも強制的にされています。現在分かっているだけでも、朝鮮・中国・台湾・フィリピン・インドネシア・マレーシア・東チモール・ベトナム・オランダ・フランス・アメリカ(グアム)・タイ・ビルマ・インド・ユーラシアン(欧亜混血)・日本など多くの女性たちが『慰安婦』にされています。

 かってに業者がやったことと言う人がいます。マップの黄色は、公文書・軍関係資料が存在するところです。

 『慰安婦』は商売の女たちだったという人がいます。だまされたり、拉致されたり、家族に危害を加えると脅迫されたり、抵抗したり逃げようとすると凄惨な拷問をうけたり、監禁され、自由が剥奪された中で、日本軍人の性の相手を強いられています。中には、行列をして待っていざ自分の番となって、部屋に入ると、女性がベットに手足を縛り付けられていたという日本軍兵士の証言もあります。

 日本軍が進出するところには、『慰安所』という場が作られていたのです。

 このサイトをぜひ覗いてくださいますように。


コスモス薬局のHPの中に私の「体の相談室」と「著書」の販売があります。
ぜひ、覗いてみてください。

広島ブログ

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コメント

従軍慰安婦問題は今は歴史の陰であまり陽があたらないけど私も若い頃「サンダカン八番娼館」という本を読んで当時のからゆきさんの実態を知りました。
山崎朋子さんは他にも従軍慰安婦問題についての本を出されていたと思いますがこの本は衝撃を受けました。今でもこの問題に取り組まれているんですね。
鬼畜米兵という言葉がありますがこの言葉はそのまま「日本兵」にも置き換わりますね。こういう問題解決なしに最近の性差別、事件は無くならないと思います。先生よくぞ問題提起してくださいました。

投稿: 初ちゃん | 2010年8月20日 (金) 10時13分

河野さん、はじめまして。
いつもブログを読ませていただいていますが、コメントすることははじめてです。
著書も以前読みました。
わたしが敬愛する美輪さんが、「ああ正負の法則」という自身の本で、「世の中の人々は娼婦や娼夫をやみくもに軽べつしますが、娼婦があれだけの報酬をもらえることにはわけがあるのです。ヘビやガマガエルのようにおぞましい男にじぶんの愛する人にしか触れさせたくない部分を触れさせ、交わらせるからです。」と書いていたことを思い出しました。
「からだで愛しあう行為」とは正反対ですね・・・。
美輪さんは「慰安婦」をテーマにした歌である「祖国と女達」もつくりました。
ブログの本文、サイトを見ました。こんなことがあったとはおぞましいですね・・・。
目を覆いたくなります・・・。
ちょっとテーマからずれた部分もありますが、ご了承ください・・・。

投稿: ハセケン | 2010年8月20日 (金) 16時56分

昨年、韓国巡礼Walk9(http://www.minamoto-life.com/walk9/)に参加した時、年老いたハルモニが住むナヌムの家へ訪問しました。
村上(村山?)さんという日本の若者が世話係りで説明して下さり、性奴隷の実態をうかがうことが出来ました。
実に悲しいというか、おぞましいというか、たとえようがない思いにかられ、参加した若者も真剣に説明を聞いていました。 商売で慰安行為をしていたと言う著名人が日本にはおりますが、あそこに立ったらそんな思いには決してならないでしょう。
戦争が悪であることは、広島や長崎ばかりでなく韓国でも感じることができました。 そういう中から平和を願う人々が増えてくれることを期待したいと思います。

投稿: はんぐろ | 2010年8月20日 (金) 21時38分

河野先生ご無沙汰しておりました、尾道のおとぎぞうしでございます。
先生のブログちょこちょこ覗かせてもらっていました。納得のできない話題への先生の痛快な切り込みに共感したり、先生の嘆きについため息ついたり…
慰安婦の話には強い憤りと、ひどい目にあわせる側の性である我が身への自問とで、何か胸が苦しくなるおもいです。
今80を超える方たちの戦争、特に加害の事実への証言が増えていると聞きます。
消えることのない凄惨な自分自身の行為を吐露せずして、死ねないということでしようか。
私達はそういう事実から目をそらさないで、受け継いだバトンを次の世代にわたしていかなければと思っています。
おとぎぞうしも細々ではありますが、トーク&ライブや参加したイベントで反戦・反核・反差別・反貧困をテーマに語り歌い続けていきたいです。
いつかそんな会場で先生とお会いできればと期待しております。それではまた。

投稿: おとぎぞうし | 2010年8月21日 (土) 06時07分

敗戦の翌日、外国人用の慰安所を作った日本政府です。

>『慰安婦』は商売の女たちだったという人がいます。

認めたくないという政府や一部思想団体の吐きそうな思考回路が見て取れるでしょう。

投稿: 草加せんべい | 2010年8月21日 (土) 23時01分

初ちゃんさま
初ちゃんさまは、いつも即反応して下さって本当にありがとうございます。こういうテーマを書くときは、それなりに覚悟がいるのですが、でも、いつも初ちゃんさまには勇気付けられます。社会には、日本がして来たことをなかったことにしたい人たちの力がとても強くなっています。だからこそ、頑張って声を上げ続けなければ、と思います。感謝です。こうのみよこ

投稿: こうのみよこ | 2010年8月22日 (日) 18時33分

ハセケン様、
思いがけない方からのコメント、とてもうれしかったです。ブログ、拝見しました。いいですねえ、舞台をいっぱい見ていらっしゃるのですね。私は、昔演劇をしていたので、お芝居を見るのが大好きなのです。デモ、本当に時間がなくって、今はお預けです。美輪さんの舞台は黒とかげと、後はディナーショーに行っただけです。私のこのブログにコメントくださって本当にありがとうございました。こうのみよこ

投稿: こうのみよこ | 2010年8月22日 (日) 18時38分

はんぐろさま
はんぐろさまの「ナヌムの家」のブログも読みました。あんなことをやっておきながら、何もしなかったとする勢力が強くなって、本当にいけません。気づいた者が声をあげなければ、と思います。いつもコメントありがとうございます。これからもよろしくお願いします。こうのみよこ

投稿: こうのみよこ | 2010年8月22日 (日) 18時41分

おとぎぞうしさま
ありがとうございます。コメント、とってもうれしかったです。お元気でご活躍ですね。いつか、本当にご一緒できればうれしいですね。こんな私のブログにでも、慰安婦にされた方たちのことをひどく中傷するコメントが寄せられます。情けない日本です。教育の影響でしょうね。だからこそ、がんばらなければ、と思います。こうのみよこ

投稿: こうのみよこ | 2010年8月22日 (日) 18時44分

草加せんべいさま
ええ、その通りと思います。なかったことにしようとする人たちがいるからこそ、頑張らなければと思います。コメントありがとうございます。こうのみよこ

投稿: こうのみよこ | 2010年8月22日 (日) 18時45分

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