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韓国ドラマ「名家」に見る政治。

 YMCAでの韓国語講座、ここに来てクラスメート達も増え、現在4人の生徒で一緒に勉強しています。私以外は皆さん、若い人たちです。私のクラスは下から二番目で、途中から入ってきた若い人たちは、大学で単位をとった人とか、YMCAではない他の教室で習っていた人とか、ある程度力のある人たちです。若い人は記憶力も優れ、どんどんと追いついてこられます。

 私は若い人たちに負けないようについて行くのが精一杯。でも、宿題もちゃんとやって休まないように頑張ると、ここに来て、ぐっと力がついてきたように思います。韓国ドラマを見ても、会話がずいぶん分かるようになって来ました。

 さて、宿題には、教科書、プリントに加えて、韓国ドラマを見ることも課せられます。先生からドラマのDVDを借りて持って帰ります。

 昨日は「名家」という新しいドラマをいただいて帰りました。とりあえず九話ぶんです。少しずつでも頑張ってみないと、次の教室までに見切れません。昨夜もやまとの湯から帰って、遅くから一話だけ見ました。見初めて5分でもうはまりました。

 韓国の慶州にある一族のお話です。300年以上、13代に渡って善をなしつつ富を築いた世界でも珍しい一族だと。

 その一族には、彼ら独自の教えが守られ続けてきました。

1. 皆が飢えないように心を配ること。

2. 凶作の時に土地を買わないこと。

3. 嫁は嫁いで3年間は木綿の服を着ること。

4. 客を手厚くもてなすこと。

5. 余分な財は世のために使うこと。

6. 進士以上の役職につかぬこと。(地方の長まで。中央の高級官僚などにはならないこと)

 一話では、おじいさんが孫に厳しくこの「教え」を教えます。どんな人でも、平等に大切にしなければならないと。清の攻撃から逃れてきた多くの人たちに大量にお粥を作って炊き出しをします。

 まだ幼い孫は、冷たい川に足をつけて渡らなければならない難民の人たちのために、子どもたちを使って川に「飛び石」を作ります。それを見て、おじいさんはひどく怒ります。孫は、なぜ自分が叱られなければならないのか分かりません。難民の人のためにしたことなのに、と。

 おじいさんは、川の中に浸かって「飛び石」のための石を運んだ人たちのことが分かっているのか、と。それを知るために、冷たい川に足をつけて一時間立っておきなさいと。川に立ち続けた孫は、初めて彼らのつらさを身をもって知ります。

 今、政治の世界が騒がしい。私も組閣をテレビから目が離せず見続けています。でも、政治を司る人たちにこのドラマを見て欲しいとつくづくそう思いました。

 リストラされて住むところもない、満足に食べることも出来ない人たちのことを分かっていますか。病気になってもお金がなくって病院にかかることが出来ない人たちのこと。大学を出ても職がない若い人たちのこと。フルタイムでこき使われているのに、派遣で身分の保障もいつまでもされない人たちのこと、幼い子どもとの生活のために、昼も夜も働き続けて、体を壊した母子家庭のお母さんのこと、などなど。

 これからも、政界を見ながら、ドラマも見続けましょう。

 


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ぜひ、覗いてみてください。

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