あの彼からの手紙です。
先日の記事の大学生で命がけで産んだ、その時のベビーがもうすぐ二十歳、そしてこの度日本の大学生になるというので会った親子。その彼から手紙が来ました。明日、私の誕生日。歳を重ねることは、もううれしくもないことだけど、誕生日プレゼントも戴きました。
彼の手紙、転載します。
Dear Dr.Kono&Mr.kono
先日は大変お忙しい中お越しいただいて誠にりがとうございました。
命の恩人である河野先生に出生地の広島でお久しぶりにお会いできたことを本当にうれしく思っています。また、大変素敵なバッグまでいただいてしまって、感激しました。どうやって恩返しをすればいいのか、今はわかりませんが、必ず何か恩返しができるような人間になりたいです。
先生方ご夫婦は大変素敵に見えました。貴重な平和関係資料もいただきありがとうこざいました。あの日の翌日の午前中に故郷の広島で原爆ドーム、平和記念資料館を見てきました。また先生とお会いしたことで、自分の命のありがたさと貴重さを再確認するのと同時に、今後生きていくにあたっての使命感のようなものを感じました。
先生が助けてくれたこの命で、何かの意味をこの世に残せるような立派な人間になるべく、大学での4年間精一杯頑張るつもりです。私が成人した時や今後も時折、私の成長のご報告をさせて下さい。バッグを大切にさせていただき、大学生活を謳歌したいと思います。
本当に何から何までありがとうこざいました。
〇〇〇〇〇
この手紙を読んで、また、感動しました。外国に住みながら、ここまでちゃんとした文章を書けることにもびっくりしました。彼女がどんなにか一生懸命に彼を育てたかよく分かります。彼も、住まいを転々としながら大変だったことでしょう。でも、本当にすくすくとちゃんと育ったこと、すばらしい青年になったこと、感慨深いものがあります。いくつもの危機を乗り越えて生まれ育った命です。どうぞ、大切にして欲しい、立派にならなくてもいいから、ちゃんと生きてね、と祈るような思いです。
今日は、入学式。きっと彼の今の父親も外国から駆けつけてくれて、両親一緒に出席しているはずです。あらためておめでとうのメールをしましょう!!

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